東邦大学
引用元:東邦大学ホームページ

東邦大学入試科目別対策

東邦大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

「東邦大学に合格できる」あなただけの学習プランをご用意します。

東邦大学入試科目別対策受験に必要な全科目を受講できて
1ヶ月16,280(税込)

講師

東邦大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

東邦大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。東邦大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

東邦大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
90分で大問5題。’16から大問数に変化はないものの、姿を消していた短文完成や誤り指摘問題が復活するなど出題内容は流動的である。ただし、例年長文が4題出題され、医学または生物学に関するテーマを扱うものが多いなど、出題傾向や難易度に大きな変化はなく過去問は大いに活用できるだろう。出題内容は、空所補充や内容真偽、内容説明など内容把握に関するものも出題されるが、同意語句問題など語彙に関するものが全体の約3分の1を占める。各英文それぞれの長さは400~700語程度の分量ではあるものの、90分で文法・語法問題の他に長文4題を処理しなければならず、英語を読むことが苦手な受験生には攻略が難しい大学であると言えるだろう。

対策
[5]で復活した誤り指摘は、過去4年出題がなかった形式。’13から出題のない語句整序も含めて、あらゆる問題形式の演習を積み、スキのない文法力を目指したい。読解重視の出題傾向は今後も続くと考えられ、空所補充や同意語句の出題も多いため、同意語や類義語も含めた語彙力の強化は必須。’17は出題がなかった発音・アクセント問題の対策のためにも、語彙強化の際は発音・アクセントにまで気を配りたい。空所補充のみの出題が続いている[3]は、内容把握よりも文法事項を問う問題が多く、ここは短時間でミスなく解いてしまいたいところ。医学や生物学に関する英文を多読する中で、読解力の養成だけでなく文法事項の再確認と語彙力の強化を図りたい。

東邦大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
’12から全問マーク式で小問と同等の大問が10~15題。’12は教科書~教科書傍用問題集レベルの問題がほとんどで考えさせる問題が数問ある程度、’13は大きく難化し考えさせる問題が多く、’14以降は前半に易しい問題が多く後半にやや手間のかかる問題が入っている。’12と’13は難易度の差が大きかったが、’14以降は難易度が収束しつつある。’12~’16は15題だったが、’17は10題に減り全体的に易しめとなった。どの年も出題範囲から幅広く出され、他大学では出題頻度の低い極座標・極方程式等の単元からもよく出されている。特に「データの分析」は新課程になった’15から続けて出されていることに注意。

対策
’12から全問マーク式の小問同等の大問が10~15題となり、暫くはこの形式が続くと思われる。幅広く様々な単元から出されているのも変わっていない。「データの分析」は’15から続けて出されている。まず、教科書傍用問題集レベルのものはどの単元の問題もしっかりやっておき、その上で私大上位レベル以上の考えさせる問題までやっておこう。’14以降は難易度が安定してきており、’17は問題数に変化があったが、前半に易しい問題が多く、後半に手間のかかる問題が多いのは変わっていない。過去問を解いてこの大学の形式に慣れ、本番では時間のかかりそうな問題は後回しにして「取れる問題を取る」という姿勢で臨むようにしよう。

東邦大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
大問7題で構成され、力学、波動、熱力学、電磁気が出題されている。力学は2つの定滑車を用いた3つの物体の加速度運動、一様ではない棒のモーメントのつりあいが出題され、波動は気柱の共鳴が出題されている。熱力学はピストン付き容器内でのポアソンの式を用いる断熱変化、氷の加熱実験での比熱と熱量が出題されている。電磁気はホール効果、直流回路内でのコイルの自己誘導が出題されている。各分野の典型的な問題が出題さているが、定滑車を用いた加速度運動、断熱変化、自己誘導では解き慣れないために苦労した受験生もいただろう。基本~標準問題が中心なので高得点での争いになるので、時間配分に注意しながら手早く解く必要がある。

対策
基本~標準問題をしっかり解いておこう。その際に、手早く問題を読み、計算も正確に速くするように心掛けておくことが大切である。ただし、’05の問1や問4のようになかなか解法が思いつかない問題や時間がかかる面倒な計算が出題された場合には、その問題に固執せずに後に回すことを判断できて欲しい。一般に出題が少ないパルス波の反射、気体分子の2乗平均速度、自己誘導、交流などのような問題も出題されるので、出題範囲は広いといえる。’11、’13~’17では正誤問題の出題がなかったが、’12では出題され、答えの数に指定もなかった。正誤問題の対策として、基本的な知識の整理のために教科書にしっかり目を通しておくこと。

東邦大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
例年大問3題からの出題。[1]で化学の全範囲からの計20問の小問集合問題。この小問集合は例年、意外と時間がかかり厄介だったが、近年では易化傾向にある。ただ生命や生活の科学に関する問題など深い知識が必要とされる設問も、’17では見られなかったものの、例年出題されているため注意が必要である。計算問題も例年6問程度出題されている。’17の[2]では、酸化還元滴定、フェーリング反応、ラジカル反応の問題から計11問の出題であった。[3]では、有機物の構造推定とアミノ酸に関する知識問題から計9問の出題であった。出題総数は近年減少傾向にあったが、’16と’17では計40問の出題と落ち着きを見せた。

対策
’14以降では問題数の減少などもあってやや易化しているように感じる。深い知識が必要となる問題はほとんどなくなり、標準的な受験の知識を持っていれば解答に窮することはないような問題内容になっている。よってまずは標準問題や受験の定番問題を素早く正確に解けるようにしておく必要がある。医学部受験者数の増加を考えると、今後もこうした傾向が継続するとは限らないので生命や生活に関する分野などには精度の高い知識力を養っておく必要もあると思われる。教科書レベルの基礎項目をしっかりと記憶すると同時に、生命科学に関する内容にも化学の図説を利用するなどしてアンテナをはり知識を仕入れておきたい。

東邦大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

傾向
大問5題であったが、実質は7題構成となっている。1題はバイオームに関する内容で、亜寒帯とサバンナと地中海性気候のグラフ選択・常緑広葉樹・垂直分布を選ぶ問題であった。1題は神経細胞に関する内容で、空所補充・筋小胞体・静止電位・活動電位・電位変化の理由が出された。1題はバイオテクノロジーに関する内容で、プラスミド・ポリメラーゼ・プライマー・cDNA・オワンクラゲ・実験考察・F2の計算問題が出された。1題は呼吸に関する内容で、1題はアルコール発酵・呼吸・考察が出された。1題はコハク酸脱水素酵素に関する内容で、実験考察・ツンベルグ管が出された。1題は免疫に関する内容で、実験考察とHLAが出された。

対策
’15から、各分野から広く出題する方法から分野を決めた問題に変更された。実験問題の考察や正誤問題と、発生と器官形成や恒常性・神経系などはよく扱われている。例年文章量が多いので、短時間で正確に内容を理解する訓練が必要であるが’16は易しくなった。しかし、’17は難しくなり、例年であれば他の大学の入試問題の2年分を60分で解く位の速度は必要である。過去問を解く場合は、1年分を45分で解くことを目標とすれば良い。各問題の正誤を判断するのに、何度も読み直す時間はないので、一字ずつ確認しながら読み、不適な部分があればそれ以上読まない訓練も必要である。教科書を使って用語の意味と使い方を十分に覚えておこう。

東邦大学医学部の面接の出題傾向と対策は以下の通りです。
面接の形式は1グループ4-5人の集団討論で時間は15~20分、個人面接 (MMI形式)で3~5分×5回、面接官は集団討論は1グループにつき2人 MMIは各部屋1人
面接の内容
集団討論
・献血者数のグラフを見て、数を増やすための案を3つ挙げる
・女性の仕事と子育ての両立のためにできる対策
・少子高齢化を示すグラフを見て、改善策を3つ挙げる
・世帯数と世帯構成人数の変遷のグラフを見て、これから必要になる医療の具体案を、優先順位をつけて3つ挙げる

個人面接
・絵を見て、絵の中の人物の心境を答える
・カードに書かれた言葉から3つ選んで説明する
・実習の日程を変えてほしいと、目上の人に電話で伝える
・臓器移植手術に関する架空の法律について、自分の意見を述べる
・いじめられて悩んでいる生徒に、教育実習生としてどう声をかけるか

対策
大学志望動機や医師志望動機、長所や短所など最低限の回答を準備しておけば大丈夫です。
MMIでは細かい知識を問われることもありますが、知識の有無で不合格になる可能性は非常に低く、むしろ知らないことを聞かれたときの対応が見られていると言えます。
過去には、MMIでほとんど何も知らずに全部「知りません」と回答したらさすがに面接官に笑われてしまったという卒業生がいましたが、結局正規合格でした。

東邦大学の学部別の受験対策はこちらです。

2023年度(令和5年度)に東邦大学に合格するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供します

東邦大学合格を2023年度(令和5年度)入試で目指す受験生のあなたへ。ただがむしゃらに勉強をしても東邦大学に合格することはできません。東邦大学合格のためには、今の学力から東邦大学に合格するために必要な学習、教科・入試科目ごとの入試傾向と対策を踏まえた学習をする必要があります。

実は多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルから受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。また、受験勉強では時間が命。限られた時間を有効に利用するためには正しい勉強方法で勉強を進めることが重要です。

じゅけラボの受験対策では、まず学力テストであなたの現状の学力レベルを把握してレベルに合った学習内容からスタートして東邦大学に合格するために必要な学習内容と学習計画でカリキュラムを作成し、入試科目別に正しい勉強法を提供します。

また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。また、入試科目ごとに正しい勉強方法が具体的に示してあるので、塾なしで家で勉強する場合にも最適です。

あなたにピッタリ合った「東邦大学対策のオーダーメイドカリキュラム」から得られる成果とは?

  • 学習計画を自分で立てなくていいから勉強する事だけに集中できるようになります
  • 東邦大学に合格する為の最短ルートで、全ての入試科目で無駄なく学習できるようになる
  • 毎日「何を、どのぐらい」勉強すればいいのか考える必要がなくなります
  • 東邦大学に合格する為に足りていない科目ごとの弱点部分を克服できます
  • 自分に合ったカリキュラムだから、途中で挫折せずに学習計画通りに勉強を進める事ができます
  • 今、東邦大学の合格ラインに達していなくても合格できる学力を身につける事ができます

「東邦大学に合格できる」あなただけの学習プランをご用意します。

東邦大学受験に必要な全科目を受講できて
1ヶ月16,280(税込)

大手予備校とじゅけラボの料金・サービス比較はこちら
じゅけラボ予備校の料金はこちら

「東邦大学に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ

模試の結果が悪かった、E判定だったことで「東邦大学に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。

じゅけラボでは、現状の学力から東邦大学に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。

科目別の受験対策を始めるのが遅くても東邦大学に合格できる?

東邦大学を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら東邦大学に合格できますか? 「10月、11月、12月の模試で東邦大学がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。

勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。

仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、東邦大学に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、東邦大学合格に向けて全力でサポートします。

東邦大学を受験するあなた、合格を目指すなら今すぐ行動です!

東邦大学の科目別受験対策ならじゅけラボ予備校

大学別の対策については
こちらから検索できます。



地域別大学一覧はこちら


北海道・東北
関東

国公立大学

私立大学

東海・甲信越
近畿
中国・四国
九州・沖縄

大手予備校を超える高品質カリキュラムが業界最安値

  • 入会金無料

    入会金無料

  • 追加料金なし

    追加料金なし

  • 全科目対策で一律料金

    全科目対策で
    一律料金