東洋大学情報連携学部受験対策の
ポイント・勉強法
東洋大学の情報連携学部の一般入試では、教科書や授業の範囲で扱われるような標準レベルの内容に関する問題中心に出題されています。 そのため、情報連携学部の受験対策は、まず、教科書や学校の授業で使用する教材の基本事項の整理、暗記からスタートし、標準レベルの参考書と過去問を確実に解けるようにするのがポイントです。過去問でしっかりと出題傾向を把握し、時間配分も計画しておきましょう。
また、東洋大学の情報連携学部の一般入試は複数の方式を採用しており、自身の得意科目に合わせて方式を選択することも大切です。
東洋大学情報連携学部 入試科目別受験対策・勉強法
東洋大学情報連携学部の一般入試の英語は、大問5題で構成され、全問マーク式です。
大問1・2:長文読解(空欄補充、正誤、内容理解)、大問3:文法問題(四択)、大問4:会話文問題(空欄補充)、大問5:文法問題(並び替え)
出題難易度は標準レベルで、試験時間は60分。情報連携学部は、大問1・2ともに内容理解と正誤問題が出題され、細かい部分も問われます。正確に本文を読み込み、正誤問題の設問を確認してから本文を細かくみましょう。長文問題が2題あるため、文法問題・会話問題で素早く解答し、長文読解に時間をかけられるかが重要です。文法に関する整序問題もみられ、総合的な英語力が必要です。基礎となる文法や熟語を覚え、問題演習に取り組み、会話問題は頻出の会話表現を覚えましょう。過去問演習で出題形式に慣れ、間違えた箇所は分かるまで解答を確認しましょう。
東洋大学情報連携学部の一般入試の数学は、大問4題で構成され、全問マーク式です。
情報連携学部は、入試方式「理系」「文系」とで出題範囲が異なります。理系は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」または「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」(後期日程は数学Ⅲを含まない範囲のみ)で、文系は「数学Ⅰ・Ⅱ・A」です。
文系「数学Ⅰ・Ⅱ・A」 試験時間60分
理系以外の入試方式で「数学Ⅰ・Ⅱ・A」が出題範囲です。大問4題で、1題は小問集合問題です。出題範囲からまんべんなく問われ、「微分積分法」は頻出です。基本問題が多いため、教科書の基本事項を理解して問題演習に取り組みましょう。
理系「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」 試験時間60分
大問1:小問集合問題(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B)、大問2:数学Ⅰ・Aまたは数学Ⅱ・B、大問3:数学Ⅲ、大問4:数学Ⅱなど
後期日程は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」のみで、他日程は数学Ⅲを含む範囲との選択です。文系と同様に大問4題で、上記の構成です。問題数は50問前後。小問集合問題は基礎問題が多いため、教科書の基本事項を完璧にして素早く解答しましょう。大問2は、年度により出題範囲が異なります。大問1と同様に基礎問題が多いため、苦手分野をなくし、教科書の章末問題まで完璧に解答できるようにしましょう。大問3は、例年数学Ⅲからの出題が多く、「微分・積分」は必出です。まずは教科書の基礎を理解し、問題演習で計算力を上げましょう。大問4は、2020年度入試は数学Ⅱからの出題でしたが、年度により出題分野と範囲も異なるため、数年分の過去問演習に取り組みましょう。
東洋大学情報連携学部の一般入試の国語は、大問2題で構成され、全問マーク式です。
大問1:現代文(評論文)傍線部問題、抜き出し問題、内容一致問題、漢字問題
大問2:古文(中古・中世の作品)文法問題・空欄補充・単語の意味・解釈問題・内容説明・内容不一致
例年、現代文1題・古文1題の構成で、現代文は標準レベル、古文は基礎から標準レベルの難易度です。試験時間は60分。現代文は評論からの出題で、語句や語彙・接続詞の空欄補充問題が多いため、前後の文脈の把握が重要です。内容説明や内容不一致問題も、前後関係を確認し、段落ごとに要約して理解しましょう。古文は基礎問題が多いため、基礎固めをしっかり行うことで解答できます。文法の活用形や使われ方、単語の意味を覚え、過去問演習で出題形式に慣れましょう。
東洋大学情報連携学部合格に必要な勉強時間はどれくらい?
東洋大学情報連携学部に合格するために必要な受験勉強時間は、3科目受験で1500〜2000時間、2科目受験で1000〜1500時間が目安です。
東洋大学情報連携学部合格のためには、高2から受験勉強を開始するのが望ましいです。いつから始めるか気になっている高校生は、今から東洋大学情報連携学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高2の受験勉強時間の目安は、3科目受験で平日2〜3時間、休日3時間、長期休暇は3時間程度は勉強時間を確保しましょう。この勉強時間で進めると、1年間で約900時間です。
2科目受験だと、平日2〜3時間、休日3時間、長期休暇は3時間程度は勉強時間を確保しましょう。高2の冬休みから始めてこの勉強時間で進めると、約250時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日3時間、休日4時間、長期休暇は4時間程度が目安です。この勉強時間で進めると、試験まで約1000時間です。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。東洋大学情報連携学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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東洋大学情報連携学部に合格するには、東洋大学情報連携学部の入試科目に対して苦手科目・苦手分野で合格ボーダーライン以上得点を取れるように、入試傾向や現在の自分自身の成績や学力を踏まえて戦略的に勉強に取り組まなければなりません。 しかし、東洋大学情報連携学部合格に向けて予備校や塾に行くにしても予備校代や塾代が高いだけでなく、講座ごとの申し込みになる為、合わないと思ってもすぐに辞める事が出来ない所が多いようです。
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東洋大学情報連携学部対策カリキュラムのポイント
じゅけラボでは、以下の3つのポイントに着目して、東洋大学情報連携学部の2025年度(令和7年度)入試を受験する方が合格する為に必要な、偏差値偏差値55~60のレベルに達するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供しています。
- ポイント1自分の学力レベルに適した勉強
- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
- ポイント3東洋大学情報連携学部に合格するために必要な対策
実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。東洋大学情報連携学部の受験では中学~高校の基礎固めが重要です。東洋大学情報連携学部に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に東洋大学情報連携学部に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。
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東洋大学情報連携学部の入試日程
東洋大学情報連携学部の入試日程
大学入学共通テスト利用選抜(前期)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)~1月13日 (金)郵送・消印有効 |
試験日 |
個別試験は課さない |
合格発表 |
2023年(令和5年)2月17日(金) |
大学入学共通テスト利用選抜(中期)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)〜2月20日 (月)郵送・消印有効 |
試験日 |
個別試験は課さない |
合格発表 |
2023年(令和5年)3月7日 (火) |
大学入学共通テスト利用選抜(後期①)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)〜2月25日 (土)郵送・消印有効 |
試験日 |
個別試験は課さない |
合格発表 |
2023年(令和5年)3月16日(木) |
大学入学共通テスト利用選抜(後期②)
一般入試前期(一般入試(大学独自入試)+大学入学共通テスト利用入試含む)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)〜1月27日 (金)郵送・消印有効 |
試験日 |
2023年(令和5年)2月8日 (水)〜11日 (土) |
合格発表 |
2023年(令和5年)2月18日 (土) |
一般入試中期(一般入試(大学独自入試)+大学入学共通テスト利用入試含む)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)〜2月20日 (月)郵送・消印有効 |
試験日 |
2023年(令和5年)2月27日 (月) |
合格発表 |
2023年(令和5年)3月7日 (火) |
一般入試後期(一般入試(大学独自入試)+大学入学共通テスト利用入試含む)
出願期間 |
2023年(令和5年)1月6日 (金)〜2月25日 (土)郵送・消印有効 |
試験日 |
2023年(令和5年)3月5日 (日) |
合格発表 |
2023年(令和5年)3月16日 (木) |
東洋大学情報連携学部の受験情報
東洋大学情報連携学部の入試方式
入学定員
■情報連携学部 情報連携学科 400人
大学入学共通テスト利用入試
【前期日程】
<5科目型> 《均等配点》
外国語200点、選択科目4科目各200点の合計1000点満点
外国語「英語(リスニング含む)」
選択科目は、国語、地理歴史・公民、数学、理科から高得点4科目
国語「国語(近代以降の文章)」
地理歴史・公民「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」
数学「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・B」「簿記・会計」「情報関係基礎」
理科「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目、または「物理」「化学」「生物」「地学」
<4科目型>
《均等配点》
外国語200点、選択科目3科目各200点の合計800点満点
受験科目は、5科目型と同様
選択科目は、国語、地理歴史・公民、数学、理科から高得点3科目
《数学重視》
外国語200点、数学400点、選択科目2科目各200点の合計1000点満点
数学「数学Ⅰ・A」または「数学Ⅱ・B」
数学を除く受験科目は、5科目型と同様
選択科目は、国語、地理歴史・公民、理科から高得点2科目
<3教科型>
《均等配点/文系》
外国語200点、国語200点、選択科目1科目200点の合計600点満点
受験科目は、5科目型と同様
選択科目は、地理歴史・公民、数学、理科から高得点1科目
《均等配点/理系》
外国語200点、数学200点、理科200点の合計600点満点
受験科目は、5教科型と同様
《均等配点/英・国・数》
外国語200点、国語200点、数学200点の合計600点満点
受験科目は、5教科型と同様
《数学重視》
外国語200点、数学400点、選択科目1科目200点の合計600点満点
数学「数学Ⅰ・A」または「数学Ⅱ・B」
数学を除く受験科目は、5科目型と同様
選択科目は、国語、地理歴史・公民、理科から高得点2科目
《最高得点重視》
外国語200点、選択科目2科目各200点の3科目のうち、最高得点科目の得点を2倍に換算、合計800点満点
受験科目内容は均等配点と同様
【中期日程】
<3教科型>
《均等配点/文系》 前期日程の3教科型均等配点/文系と同様
《均等配点/理系》 前期日程の3教科型均等配点/理系と同様
【後期日程】
<3教科型>
《均等配点/文系》 前期日程の3教科型均等配点/文系と同様
《均等配点/理系》 前期日程の3教科型均等配点/理系と同様
《一般入試後期面接+大学入学共通テスト3教科/文系》
一般入試後期の面接200点と、大学入学共通テストの外国語200点・国語200点・選択科目1科目200点の合計800点満点
大学入学共通テストの受験科目は、前期日程の5教科型と同様
選択科目は、地理歴史・公民、数学から高得点1科目
《一般入試後期面接+大学入学共通テスト3教科/理系》
一般入試後期の面接200点と、大学入学共通テストの外国語200点・数学200点・理科200点の合計800点満点
大学入学共通テストの受験科目は、前期日程の5教科型と同様
一般選抜
個別学力試験
外国語「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」
国語「国語総合(漢文除く)」
数学「数学Ⅰ・Ⅱ・A」
地理歴史・公民「世界史B」「日本史B」「地理B」「政治・経済」から1科目
【前期日程】
<4教科型> 《均等配点》
外国語100点、国語100点、数学100点、地理歴史・公民100点の合計400点満点
<3教科型>
《均等配点/文系》
外国語100点、国語100点、数学または地理歴史・公民1科目100点の合計300点満点
《均等配点/理系》
外国語100点、数学100点、理科100点の合計300点満点
数学「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」または「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」
理科「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目
《均等配点/英・国・数》
外国語100点、国語100点、数学100点の合計300点満点
《数学重視》
外国語100点、国語100点、数学200点の合計400点満点
《最高得点重視/文系》
外国語100点、国語100点、数学または地理歴史・公民1科目100点の3科目のうち、最高得点科目を2倍に換算、合計400点満点
《最高得点重視/理系》
外国語100点、数学100点、理科100点の3科目のうち、最高得点科目を2倍に換算、合計400点満点
数学「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」または「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」
理科「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目
【中期日程】
<3教科型>
《均等配点/文系》 前期日程の3教科型均等配点/文系と同様
《均等配点/理系》 前期日程の3教科型均等配点/理系と同様
《均等配点/英・国・数》 前期日程の3教科型均等配点/英・国・数と同様
【後期日程】
<2教科型>
《均等配点/文系》 外国語100点、国語100点の合計200点満点
《均等配点/理系》 外国語100点、数学「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」100点の合計200点満点
《均等配点+面接》 外国語100点、国語または数学「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」100点、面接100点の合計300点満点
東洋大学情報連携学部はどんなところ?
東洋大学情報連携学部は、コンピュータ・サイエンス教育を基盤とし、チームを組んで、コンピュータを使いこなし、情報を通して連携し、素早くアイデアを形にできるような人材を養成することを目的としています。
プログラミングを含むコンピュータ・サイエンスの教育をすべてのコースの基盤とし、新しいビジネスを構築できるマネージャー人材、新しい公共をシステムとして構築できるコーディネーター人材、新しい製品と新しい情報サービスを技術とデザインの両面から具体化できる人材など連携イノベーションを起こせる中核人材を養成します。
また、情報連携学は、学生に対し、以下の能力や素養を修得させることを教育目標としています。 一人でゼロから始めるのではなく、様々な人々とシステムを連携させ、情報分野の専門スキル、グローバルなコミュニケーション能力、チームで課題解決する能力を修得させます。 多様な専門と能力を持つ人々の連携によって、新しいサービスやイノベーションの実現が初めて可能となります。
連携を実現する能力を持たせるため、情報連携エンジニアリング、情報連携デザイン、情報連携ビジネス、情報連携シビルシステムの4つのコースにおいて、情報科学および応用分野の基礎を学ぶとともに、コース横断的なチームで問題解決に当たるプロジェクト型の教育を重視し、「連携」の実務と効果を実体験させる。プログラミング力を育成するとともにプロジェクトマネジメント力、企画力、交渉力、説得力、迅速性などの能力を修得させる。英語教育を強化して、留学生を含むチームでの英語によるプレゼンテーションやディベートを進め、国際的なコミュニケーション力を修得させます。
東洋大学情報連携学部の所在地
【赤羽台キャンパス】 〒115-0053 東京都北区赤羽台1-7-11
【アクセス】 ・JR赤羽駅西口出口より徒歩8分 ・東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅2番出口より徒歩12分
東洋大学情報連携学部の周辺地図
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東洋大学情報連携学部
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浪人生向け受験対策
社会人向け受験対策
東洋大学の他の学部
東洋大学以外の情報連携学部・関連学部を偏差値から探す
東洋大学以外の情報連携学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
東洋大学情報連携学部受験生からのよくある質問
- 東洋大学情報連携学部の入試傾向と受験対策とは?
-
- 東洋大学情報連携学部にはどんな入試方式がありますか?
-
東洋大学情報連携学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
東洋大学情報連携学部の受験情報
- 東洋大学情報連携学部に合格する為の勉強法とは?
-
東洋大学情報連携学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に東洋大学情報連携学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、東洋大学情報連携学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
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-
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高3の9月、10月からの東洋大学情報連携学部受験勉強
- 高3の11月、12月の今からでも東洋大学情報連携学部受験に間に合いますか?
-
現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が東洋大学情報連携学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から東洋大学情報連携学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高3の11月、12月からの東洋大学情報連携学部受験勉強