愛媛大学農学部受験対策の
ポイント・勉強法
愛媛大学農学部の一般入試は前期日程と後期日程があります。
愛大の農学部の前期日程における個別学力検査は、「数学」「理科」の2教科を解く形式です。
後期日程における個別学力検査は「面接」のみとなります。
農学部の「数学」は数学Ⅲの範囲は出題されないので、数Ⅲ対策はする必要がありません。
前期も後期もセンター試験の配点比重が大きいので、センター試験で大きくつまずいてしまうと個別学力検査での挽回が厳しいと思います。
特に後期試験はセンター900点満点に対して個別200点満点であり、しかも個別学力検査の内容は「面接」のみです。
ですので、愛媛大学農学部を受験する人はとにかくセンター試験の対策に全力を注ぎましょう。
【入試の合格最低点】
2018年度の農学部の前期日程の合格最低点は、
食料生産学科＝742.2/1300、生命機能学科＝823.2/1300、生物環境学科＝787.2/1300
2018年度の農学部の後期日程の合格最低点は、
食料生産学科＝非開示/1100、生命機能学科＝735.8/1100、生物環境学科＝非開示/1100
【入試の倍率】
2018年度の農学部の前期日程の合格最低点は、
食料生産学科＝1.0倍、生命機能学科＝1.6倍、生物環境学科＝1.6倍
2018年度の農学部の後期日程の合格最低点は、
食料生産学科＝2.2倍、生命機能学科＝1.3倍、生物環境学科＝2.0倍
【数学】（試験時間100分）
愛媛大学農学部の2018年度の前期日程における数学は、大問4つを解く形です。
記述式です。
愛媛大学の農学部の数学は二次関数、ベクトル、確率あたりが頻出分野です。
ちなみに大問1は例年、小問集合タイプの問題となっています。
【物理】（試験時間100分）
愛媛大学農学部の2018年度の前期日程における物理は、大問4つを解く形です。
記述式です。
愛媛大学の物理は例年、大問1が力学、大問2が電磁気、大問3が波動、大問4が熱力学からの出題という傾向が続いています。
難易度としては標準的な問題がほとんどなので、広範囲をまんべんなく苦手を作らないという意識を持ちましょう。
【化学】（試験時間100分）
愛媛大学農学部の2018年度の前期日程における化学は、大問5つを解く形です。
記述式です。
愛媛大学の化学は、知識問題、計算問題、論述問題とバランス良く出題されています。
化学反応式や構造式を書く問題や、2～3行で説明しなさいという論述問題への対策をしておきましょう。
難易度としては基礎～標準レベルの問題が中心です。
【生物】（試験時間100分）
愛媛大学農学部の2018年度の前期日程における生物は、大問5つを解く形です。
記述式です。
愛媛大学の生物は、論述問題と知識問題が中心です。
論述の割合が大きいので、論述対策をしっかりしておく必要があります。
愛媛大学農学部合格に必要な勉強時間はどれくらい？
愛媛大学農学部に合格するために必要な受験勉強時間は、2000〜3000時間が目安です。
共通テスト7科目、二次試験（個別学力試験）2科目を想定した場合、2500時間が学習時間の目安です。
愛媛大学農学部合格のためには、少なくとも高2の夏休みからの受験勉強開始が必須です。いつから始めるか気になっている高校生は、今から愛媛大学農学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日2〜3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1000時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日3〜4時間、休日6時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1500時間です。
高2から受験番協を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。愛媛大学農学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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2025年度（令和7年度）愛媛大学農学部入試に対応した受験対策カリキュラム・学習計画を提供します
愛媛大学農学部合格を目指す受験生のあなたへ。 愛媛大学農学部では全学部で様々な入試方式や日程が設けられており、学部、入試方式、日程によって受験科目が異なります。
愛媛大学農学部対策カリキュラムのポイント
じゅけラボでは、以下の３つのポイントに着目して、愛媛大学農学部の2025年度（令和7年度）入試を受験する方が合格する為に必要な、偏差値偏差値55～60のレベルに達するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供しています。
- ポイント1自分の学力レベルに適した勉強
- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
- ポイント3愛媛大学農学部に合格するために必要な対策
実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。愛媛大学農学部の受験では中学～高校の基礎固めが重要です。愛媛大学農学部に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に愛媛大学農学部に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。
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愛媛大学農学部の入試日程
愛媛大学農学部の入試日程
一般選抜 前期日程
| 出願期間 |
2024年（令和6年）1月22日（月）〜2月2日（金） |
| 試験日 |
2024年（令和6年）2月25日（土） |
| 合格発表 |
2024年（令和6年）3月6日（水）10:00 |
一般選抜 後期日程
| 出願期間 |
2024年（令和6年）1月22日（月）〜2月2日（金） |
| 試験日 |
2024年（令和6年）3月12日（火） |
| 合格発表 |
2024年（令和6年）3月21日（火） |
愛媛大学農学部の受験情報
愛媛大学農学部の入試方式
【愛媛大学農学部の一般入試における募集人員】
前期日程：食料生産学科＝38名、生命機能学科＝27名、生物環境学科＝28名
後期日程：食料生産学科＝7名、生命機能学科＝5名、生物環境学科＝6名
【農学部の一般入試（前期日程）の詳細】
●食料生産学科、生命機能学科、生物環境学科
＜センター試験＞ 5教科7科目：合計900点満点
□国語（配点200点）
□地理歴史・公民（配点100点） ※世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学（配点100点） ※数学ⅠA
□数学（配点100点） ※数学Ⅱ、数学ⅡB、簿記会計、情報関係基礎から1科目
□理科2科目（配点200点） ※『「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2つ」かつ「物理、化学、生物、地学から1科目」』、または『「物理、化学、生物、地学から2科目」』 ※理科において同一名称を含む科目の選択は認めない
□外国語（配点200点） ※英語（リスニング含む）、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
＜個別学力検査＞ 合計400点満点
□数学（100分、配点200点） ※数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B「数列、ベクトル」
□理科（100分、配点200点） ※物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎・地学から1科目選択
☆配点合計：1300点満点
【農学部の一般入試（後期日程）の詳細】
●食料生産学科、生命機能学科、生物環境学科
＜センター試験＞ 5教科7科目：合計900点満点
□国語（配点200点）
□地理歴史・公民（配点100点） ※世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学（配点100点） ※数学ⅠA
□数学（配点100点） ※数学Ⅱ、数学ⅡB、簿記会計、情報関係基礎から1科目
□理科2科目（配点200点） ※『「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2つ」かつ「物理、化学、生物、地学から1科目」』、または『「物理、化学、生物、地学から2科目」』 ※理科において同一名称を含む科目の選択は認めない
□外国語（配点200点） ※英語（リスニング含む）、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
＜個別学力検査＞ 合計200点満点
□面接（配点200点） ※口頭試問を含む
☆配点合計：1100点満点
愛媛大学農学部はどんなところ？
愛媛大学農学部は平成28年度から、新体制として「食料生産学科」「生命機能学科」「生物環境学科」の3学科を設け、それぞれの学科で必要な知識と技術をより深く習得する形となりました。
さらに、新たに社会からの要請が高くなることが予想されている「食料生産の知能化」「食と健康」「水環境再生」の分野に対応できるスペシャリストや研究者を育成するために、大学院修士課程までの6年一貫教育を基本とする3つの特別コースも設けました。
【愛媛大学農学部の学科・コース】
・食料生産学科（農業生産学コース、植物工場システム学コース、食糧生産経営学コース、知能的食料生産科学特別コース＜※大学院修士課程までの6年一貫特別コース＞）
・生命機能学科（応用生命化学コース、健康機能栄養科学特別コース＜※大学院修士課程までの6年一貫特別コース＞）
・生物環境学科（森林資源学コース、地球環境工学コース、環境保全学コース、水環境再生科学特別コース＜※大学院修士課程までの6年一貫特別コース＞）
【愛媛大学農学部の取得可能資格】
＜食料生産学科＞
・高等学校教諭一種免許状（農業）
・学芸員
・技術士補の受験資格
＜生命機能学科＞
・中学校教諭一種免許状（理科）
・高等学校教諭一種免許状（理科）
・学芸員
・毒物劇物取扱責任者
・食品衛生管理者
・食品衛生監視員
・技術士補の受験資格
・甲種危険物取扱者の受験資格
・上級バイオ技術者の受験資格
＜生物環境学科＞
・中学校教諭一種免許状（理科）
・高等学校教諭一種免許状（理科、農業）
・学芸員
・技術士補 ※地球環境工学コース
・測量士補 ※森林資源学コース、地球環境工学コース
・技術士補の受験資格
【愛媛大学農学部の主な就職先】
・四電工
・JAえひめフレッシュフーズ
・オハヨー乳業
・ヤマキ
・山崎製パン
・ビージョイ
・伊藤園
・アヲハタ
・三浦工業
・サタケ
・ヴィンクス
・NECソリューションイノベータ
・テレビ愛媛
・阪急電鉄
・カミ商事
・伊予銀行
・愛媛信用金庫
・富士火災海上保険
・三井開発
・アース環境サービス
・ゴールドウェーブ
・えひめ中央農業協同組合
・全国農業協同組合連合会兵庫本部
・農林水産省
・林野庁
・国土交通省
・松山地方裁判所
・警視庁
・愛媛県（農業・林業・土木）
・岡山県（林業）
・京都府（林業）
・広島市（土木）
・愛媛県公立高等学校
| |
入学金 |
授業料 |
| 1年 |
282,000円 |
535,800円 |
| 2年 |
|
535,800円 |
| 3年 |
|
535,800円 |
| 4年 |
|
535,800円 |
※授業料は4月、10月に半期分を支払い
※在学中に授業料の改定が行われた場合には、改定後の授業料を支払うことになります※法文学部（夜間主コース）は入学金・授業料はそれぞれ半額
愛媛大学農学部の所在地
【樽味キャンパス】
農学部
〒790-8566
愛媛県松山市樽味3-5-7
＜アクセス＞
・JR「松山駅」から伊予鉄バス（8番線JR松山駅前から道後温泉駅前行き）に乗車し約24分、「愛大農学部前」下車
・「松山市駅」から伊予鉄バス（8番線JR松山駅前から道後温泉駅前行き）に乗車し約15分、「愛大農学部前」下車
愛媛大学農学部の周辺地図
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愛媛大学の他の学部
愛媛大学以外の農学部・関連学部を偏差値から探す
愛媛大学以外の農学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
愛媛大学農学部受験生からのよくある質問
- 愛媛大学農学部の入試傾向と受験対策とは？
-
- 愛媛大学農学部にはどんな入試方式がありますか？
-
愛媛大学農学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
愛媛大学農学部の受験情報
- 愛媛大学農学部に合格する為の勉強法とは？
-
愛媛大学農学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に愛媛大学農学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、愛媛大学農学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
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-
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-
可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から愛媛大学農学部に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高３の9月、10月からの愛媛大学農学部受験勉強
- 高３の11月、12月の今からでも愛媛大学農学部受験に間に合いますか？
-
現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が愛媛大学農学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から愛媛大学農学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高３の11月、12月からの愛媛大学農学部受験勉強
