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引用元:福岡大学ホームページ

福岡大学,福岡大入試科目別対策

福岡大学,福岡大の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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福岡大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

福岡大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。福岡大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

福岡大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

◆医学部医学科以外◆
すべての基本は単語と熟語!
単語を覚えることは英語学習の基本である。信頼のおける単語集や熟語集を1冊きちんと仕上げておこう。単にひたすら書いて覚えるというよりも、掲載されている例文を利用して、文脈のなかで日本語の意味が言えるかどうかをチェックすることから始めるとよいまた、〔IV〕の発音・アクセント問題の対策も兼ねて、日頃から単語は声に出して発音する癖をつけておこう。

文法をおろそかにしない!
〔I〕〔III〕〔V〕の各設問では基本的な英文法の運用力が試されている。応用レベルのものも見られるが、まずは標準レベルの設問で失点をできるだけ少なくすることが合格への近道である。難しいように思える問題に対しても、品詞の役割をはじめとする基本的な文法の知識が有効である。基本をおろそかにせず、それを活用する練習を積んでおきたいものだ。

和訳の練習が〔I〕〔II〕の鍵!
〔I〕で問われているのは単語と熟語と文法の標準的な知識である。日頃から文構造などを意識し、きちんと取り組んできたかどうかで大きく差がつく。まずは教科書レベルの英文から始め、実際に日本語を書いて、地道に和訳の練習をやっておこう。それは〔II〕の長文問題に対処する英文読解力を身につけることにもなる。

長文は8割正解を狙え!
〔II〕の長文問題では、内容一致であれば4問中3問、空所補充であれば6問中5問正解が目標。内容一致の形式は、長文問題では最も一般的で、解く機会も多いが、1問1問正確に解くことを心がけよう。選択肢が英文の展開に沿っていることを意識すると解きやすい。空所補充形式は、選択肢の形から文法的に解けるものもある。過去問を活用して多くの問題に触れておきたい。

◆医学部医学科◆
2009年度入試から始まった、医学部医学科単独の入試問題だが、2013年度に〔II〕の内容一致問題で選択肢の英文を含めた全体の語数が大幅に増加し、〔I〕の英文和訳とともに内容的にも初めて他学部との難度の違いが見られるようになった。以来〔II〕の総語数にあまり変化はない。2018年度は〔III〕で「適していないもの」を選ばせる問題が2017年度に続き出題されたが、選択肢がすべて適している設問もあり、難度が高いものであった。ただ、求められる得点は変わらず、「ほぼ満点」である。基本的には前述の問題分析や学習アドバイスを踏まえて準備をすればよいが、さらにまんべんなく知識を身につけ、日頃からミスがないように集中して学習することが必要なのはいうまでもない。

福岡大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

基礎・基本は完璧に!
前述の通り、問題の難易度は基礎~標準レベルまでの典型問題を中心に出題されている。数問ほどやや難しく考えさせられる出題もあるが、奇問が出題されることはない。典型問題とはすなわち、解けなければ点差がついてしまう問題でもあるため、確実に解けるだけの数学力をつけておく必要がある。福岡大学では、前述の「図形と方程式」「指数・対数」を筆頭に数学IIからの出題が多いため、苦手な生徒は早めに克服し、得点源にしてほしい。入試対策として、まずは教科書の例題を一通り解いてみるとよい。もし解けなければ、その分野の練習問題や、傍用問題集の基本~標準レベルの類題を繰り返し演習し、苦手な分野を一つひとつ潰していこう。また、その際には、式変形や公式の利用について納得できるまで考え、理解してほしい。何となく問題を解いていては絶対に力はつかない。しっかりと内容を把握したうえで練習することが大切である。このようにして基礎力を充実させたうえで、過去問を解いてみよう。すると、自分がまだ苦手としている分野が見えてくるはずである。次は、その分野を教科書や問題集で補強していくとよい。

計算ミスは致命傷!
全体の2/3が空所補充による解答形式であるため、計算ミスは命取りである。問題文を正しく読み、条件の見落としや題意の誤解がないように注意するのはもちろん、途中計算や各種文字、数学記号は丁寧に書くことを心がけ、積極的に検算を行うなどしてミスを減らしていこう。計算ミスが多い人は、前記のようなことをおこたっている可能性が高い。「次は気をつけよう」だけで済ませず、ミスをした理由にまで着目することが克服の秘訣である。

第3問(記述式)の対策を!
記述式の問題は、微分・積分からの出題が多く、この分野の演習量によって点差がつきやすい。接線や極値を求める問題は基本として、最大・最小や面積を問う問題も確実に解けるようにしておこう。数学IIIからの出題がある学部では、体積の計算、置換積分・部分積分,極限との融合や媒介変数表示などのやや難しいテーマについてもしっかりと学習しておきたい。また、記述式に対応した答案をつくる練習も忘れてはいけない。常日頃から、式変形の過程や公式を適用する根拠をきちんと把握したうえで、ミスなく正確に解けるように繰り返し練習しておこう。疑問に思った箇所は教科書やノートで確認し、それでも不安なところは先生に相談したり、添削してもらうなどして、1問1問を確実に消化していきたい。

福岡大学の国語の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問2、現代文と古文

読解そのものは選択問題が中心。
古文は記述が多少ある。
漢字の書き取り、文学史など知識系統の問題が割りとある。
文章そのものの難易度はそれほど高くはない。
現・古融合で出たこともあるので過去問をしっかりとやっておく。

福岡大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

解答時間は理科2科目で120分、大問3題から構成されています。そのうち2題は文章の途中が空欄になっている穴埋め問題で、解答を選択肢から選ぶ形式となっています。力学と電磁気学から大問1題ずつ、熱力学と波動のどちらかから1題という構成ですが、熱力学からの出題が圧倒的に多数を占めています。募集要項には明記されていませんが、原子分野からの出題は少なくとも10年以上ありません。
典型的な問題がほとんどなので、難易度は高くありません。文章の途中が空欄になっている穴埋め問題では1つ間違えるとそれ以降連鎖的に間違えてしまう恐れがあるので、特に慎重に解く必要があるでしょう。標準的な問題集で十分に対応できますが、問題文中の意図に沿って解いていかないといけないので、自分の型にはまった解き方しかできない人は苦労すると思います。問題文の意図に沿うことができる柔軟な思考が求められます。

1 力学
毎年大問1題出題されています。近年出題されているテーマは「エレベーター中のばね振り子」、「地球エレベーター」、「円筒面からの小球の落下」、「斜面上で衝突する2物体」、「運動する台から発射される小球」などで、様々なテーマから出題されています。特にそのテーマを扱ったことがない人でも問題文の意味を適切に読み取ることができれば、特に問題なく解くことができるでしょう。

2 電磁気学
毎年1題出題されています。近年出題されたテーマは、「点電荷の作る電場、電位」、「抵抗、コンデンサーを含む直流回路」、「電流計、分流器」、「ばねでつながれた2つの点電荷」、「非直線抵抗を含む回路」、「交流」、「磁場中で回転するコイル」、「電場、磁場中を運動する荷電粒子」などです。基本的な難易度の高くない問題ばかりですが、「点電荷の作る電場、電位」に関する問題では点電荷が作る電位のグラフを描く設問が、「非直線抵抗を含む回路」ではグラフから読み取る設問が出ておりグラフとの関連が問われています。また、受験生が手薄になりやすい電流計・分流計に関する問題も出題されており、各事項をもれなく押さえておく必要があります。

3 熱力学
出題がなかった年度もありますが、近年出題されたテーマは「気体の状態変化」、「気体分子の運動論」、「熱気球」、「熱と温度」などですが、「気体の状態変化」に関する問題が多く出題されています。「気体の状態変化」に関する問題では、オーソドックスなP-Vグラフが与えられている設定の他に、P-Tグラフが与えられている設定、気体が封入されたピストン付き容器を縦と横に置く設定など、様々な設定の問題が出題されています。

4 波動
出題される頻度は多くありません。直近10年間で出題されたのは、2013年度に「弦の振動」をテーマに、2011年度に「ヤングの実験」をテーマに出題された2回のみです。「弦の振動に関する」問題では次元解析の設問が出されましたが、誘導に従っていれば解ける問題でした。「ヤングの実験」に関する問題は、近似計算があるものの教科書に載っているレベルで、全体としても解きやすい問題でした。今後出題されるとすれば典型的な問題が予想されますので、標準的な問題集の問題を確実に解けるようにしておきましょう。

5 原子
募集要項に明記されているわけではありませんが、原子分野からの出題は少なくとも10年以上ありません。今後出題されるとすれば、やはり典型問題が予想されます。こちらも標準的な問題集の問題を確実に解けるようにしておきましょう。

【対策】
1 教科書内容の確認
教科書で扱われている現象の理解し、語句の定義を正確に覚え、公式の導出が確実にできるようになることが第一段階です。グラフや図などがある事項については、現象とグラフ、グラフと式の関係も自分のものにしましょう。公式の導出は自分でできるようになって下さい。その過程で物理現象をより深く理解でき、問題を解くうえで必ず大きな力になります。そして、自分で導出ができるようになったら答案を書くつもりで書いてみて、添削してもらうと良いでしょう。

2 基礎問題で解法をインプット
教科書で学習した内容を実際の問題に使う練習です。まずは基礎的な典型問題をできるだけ短時間で解けるようになるのが目標です。
この段階では自分で問題を解く必要はありません(もちろん、解けるようであれば解いても構いません)。まずは「どのような状況設定の時にどのような解法を使うのかをインプットする」というところに重点を置きましょう。問題を見た瞬間に正しい解法が思い浮かぶようになればこの段階は終了です。

3 標準問題でアウトプットの練習
次の段階は、大学受験における定番の問題で実際に問題が解けるかを演習していきます。
基礎段階でインプットした解法を、入試標準レベルで正しく使うことができるようになることが目標です。この段階では必ず自分の手で解いてみて下さい。その時には基礎段階で身に付けた解法をどのように活用するのかを意識しながら解きましょう。問題を見た瞬間にどのような解法を使うのか最低1つは思い浮かべられない場合は前段階に戻った方が良いかもしれません。自分が思い浮かべた解法で解けない場合もあるでしょう。その時には解答を見て自分の考えに何が足りなかったのかをしっかりと分析してください。学校の先生など身近にアドバイスをくれる人がいるのであれば、ぜひ聞きに行きましょう。
この段階の問題を全ての分野・単元で確実に解けるようになれば、福岡大学医学部の入試問題に対応できる力は身についています。ポイントは「漏れを作らない」ということです。福岡大学は、難易度は高くないものの様々なテーマで出題されているので、弱点があったり知識の抜けがあることは致命的になりかねません。

4 過去問を用いた演習
最終段階は、実際に過去問を解いてみることです。赤本などを利用して時間を測りながら実際の入試のつもりで解いてみましょう。この段階のポイントは「時間を意識すること」と「問題を解く順番を意識すること」です。前段階までがきちんとできていれば、問題の解法自体は分かるはずです。あとは入試を突破するための実戦力を身に付けます。
実際の入試には制限時間があるので、まずは制限時間内に解くスピードを身に付ける必要があります。 次に、問題を解く順番も意識しましょう。実際の入試では「解ける問題から先に解く」というのが鉄則です。時間をかけて難しい問題を1問解くよりもまずは簡単な問題を短時間で5問解きましょう。実際に入試問題を解いた後に、問題の解く順番も最適だったかどうか確認してみましょう。
時間がある人は、実戦力と応用力を身に付けるために他大学の入試問題にも挑戦してみましょう。岩手医科大学は、形式は違いますが福岡大学の入試で必要な基礎知識の確認にはなるでしょう。北里大学は、福岡大学よりも難易度が少し高く時間の制約もきついので実力をさらに高めるのに適しているでしょう。

福岡大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

まず、基本事項の整理を
標準問題を中心とした出題であり、基本~標準問題の演習を積み重ねて基礎力を充実させたい。そのためにはまず、基本事項を徹底的に整理することから始めてみよう。人名に関する問題も出題されやすいので、チェックしておくこと。

【理論分野】化学結合、結晶格子、気体や物質の三態、溶液の性質、酸・塩基、酸化還元、電池、電気分解、反応速度、化学平衡(電離平衡・溶解度積も含む)を中心に基本事項をまとめよう。

【無機分野】同族元素ごとにそれぞれの性質をまとめて整理し、化学反応式が書けるようにしておくこと。また、金属イオンの系統分離は出題頻度が高いので、演習も含めてしっかり準備しておくこと。

【有機分野】丸暗記中心にならないように、項目別に反応を系統立てて整理することが大事である。特に芳香族化合物には注意すること。また、天然高分子(糖類やアミノ酸・タンパク質、生命分野)や油脂は早めに整理して、苦手意識が強くならないように注意すること。

類題演習で内容の定着を
すべての日程で同じ出題形式であり、入試突破をめざすためには、志望学部の問題だけでなく、他学部(他日程)の過去問も必ず解き、類題演習を繰り返して各分野の内容の定着を図ってほしい。計算問題は、普段から電卓を使わずに効率よい計算をめざすこと。

◆理学部・工学部◆
時間内で7割の得点をめざすこと。

◆薬学部◆
時間内で8割以上の得点をめざすこと。特に化学は高得点を必要とするので、計算ミスやケアレス・ミスに注意すること。

◆医学部医学科◆
ほぼ満点(9割ではない!)が必要であり、ケアレス・ミスに注意すること。

福岡大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

全問記述方式で、ここ数年は大問5題、総小問数35題程度の構成である。問題難易度は標準的である。試験時間2科目120分、記述で小問35題は多いように見えるが、選択問題や用語問題も多く計算問題は少ないため、時間的な厳しさはあまりない。そのため、合格点も自ずと高くなってくる。遺伝、植物の環境応答や生態と環境、進化と系統に関する問題はあまり出題されておらず、生殖と発生や代謝、遺伝情報の発現、体内環境、動物の反応と行動からの出題が多い。出題分野に偏りがあるが、高得点争いであることを考えると、分野を絞りすぎるのは危険である。物理化学も極めて標準的な難易度であるため、ムラなく穴なく学習することが大事である。

1 細胞と分子
頻出の単元の一つである。
出題頻度はそれほど高くなくが、浸透圧に関する問題などが大問で出題されたことがある。浸透圧に関する問題は、近年は出題が減っているが、当時は入試定番問題であった。全体として入試定番問題が良く出題されているので対策しておいて欲しい。細胞の構成成分、細胞小器官、細胞間結合、顕微鏡に関する問題などが正誤問題などで出題されていたので、用語の定義を中心に知識を習得していこう。

2 代謝
頻出の単元の一つである。知識問題、計算問題ともに出題されている。正誤問題などで間違えやすいので、呼吸・光合成共にしくみの説明はできるようにしておく必要がある。計算問題としては、酵母菌の発酵や呼吸商など受験定番問題が良く出題されている。小問集合で一行計算問題などとして出題されるので、対策は万全にしておこう。

3 遺伝情報の発現
生物全体として再頻出の単元なので、出題される割合は非常に高い。小問集合まで含めれば毎年出題されているといって良いだろう。転写・翻訳・複製のしくみは絶対に押さえておかなければならない。プラスミドを使った遺伝子組み換えは、遺伝子発現の調節や突然変異などと組み合わせて出題されやすく、近年のトレンドとなっている。

4 生殖と発生
頻出の単元の一つである。
生殖と発生も頻出単元であるが、他の私大医学部と比べると出題頻度は低めと言える。教科書に登場してこないような実験はほとんど出題されていない。一般的なカエルやウニの発生、その他発生全般に言えるような内容からの出題がほとんどである。正誤問題や発生の順番の並び替え、卵割様式、誘導などの問題が出題されているので、教科書を中心に知識の整理をしておこう。

5 遺伝
遺伝の計算問題は、あまり出題されていない。小問で1・2題出題されている程度である。生物入試全体的な傾向として、遺伝の分野からは出題減る方向である。今後もあまり出題が少ないと思われる。計算問題としても定番問題集の基本問題程度であるため、計算ミスしないように注意して欲しい。

6 生物の体内環境、動物の反応と行動
最も頻出の単元である。

7 植物の環境応答
近年この分野からは、大問はおろか小問単位でさえ出題されていない。植物ホルモンに関する定番の実験問題や知識問題は押さえておいて欲しい。

8 生物の多様性と生態系
出題頻度は低い。この分野からは2012年にハダニ-捕食ダニ間の信号物質の関係についての設問として出題された以外の出題はない。この分野は知識というよりはその場で考える問題が中心である。対策が手薄になりやすいが、問題集を中心に考え方を押さえておいて欲しい。

9 生命の起源と進化、生物の系統
出題頻度は低い。この分野からは2014年に進化と系統の範囲から大問での出題があったのみである。小問単位では出題されている。知識問題の出題頻度が高いため、地質時代や生物の系統に関する知識は押さえておこう。

【対策】
■Step.1 用語・定義の確認
福岡大では、用語問題や、適語選択問題、正誤問題など基本知識に関する問題が多く、問われる知識のランクとしては教科書レベルの問題がほとんである。高得点争いであることを考えると知識の穴は命取りになる。用語問題で正答率を上げるためには、用語の定義を正しく抑えること、図やグラフと照らし合わせて理解することである。また、生殖と発生に関する有名な実験や腎臓の再吸収や代謝などのしくみの理解が重要なものに対しては、自分の言葉で説明できるようになるくらい理解を深めてほしい。知識が一通り定着してきたら、問題演習でアウトプットしてみよう。

■Step.2 実験、考察問題への取り組み
ここからは、標準問題を軸に実際の考察問題を解いていくことになる。福岡大学では、実験問題が主体となってくるが、教科書で見られないような発展的な考察問題の割合は少ない。だいたいどの問題集でも見られるような定番問題で構成されている。生物の入試問題は、一度問題を解いておけば、ある程度実験結果が予測出来るようになる。定番問題中心なので、問題を見て、すぐに結果が見えるぐらい内容理解に努めて欲しい。実験結果については、ノートなどに結果をストックしていくと良いだろう。

■Step.3 計算問題への取り組み
福岡大学では、実験考察問題の小問として計算問題が出題されることが多い。実験に沿った問題のため、まずは実験内容を理解することが大事であるため、Step.2で考察問題の考え方を押さえておいて欲しい。また、実験といえばグラフや表の理解が大切である。下記の問題集を参考に理解を深めて欲しい。本Stepでは受験定番問題の解き方をまずは身に付けてから、過去問に挑戦していこう。

■Step.4 過去問・模擬問題を用いた演習
Step1~3が終了したら、過去問演習を進めていく。過去問は、できれば夏明け辺りから始めたいところである。もちろん、もっと早い段階で実力がついていれば、過去問に着手しても良い。よく直前期になるまで過去問を解かずに取っておくという話を聞くが、過去問は飽くまで何を理解していなかったのか、覚えていなかったのかを確認するためのものであって、解けたから安心というものではない。特に私大医学部は年度によって難易度が大きく変化するので、本番に合格するのはしっかりとした実力を持っている人である。

過去問を終えた後は、必ず自己分析を行うようにしよう。定番の考察問題や計算問題であれば、Step.2-3に、知識の穴であればStep.1に戻って必ず確認を行うこと。難しい問題に手を出すことだけが、実力を付けることではなく、解ける問題を確実に解くこともとても大事なことである。特に生物は、これは直前に覚えれば良いと後回しにしておいても良いことは何一つない。過去問で見つけた知識の穴は、本番であれば落ちていたかもしれないと肝に命じ、次は絶対に間違えないようにしっかりと覚える時間を割くことが大事である。

福岡大学の日本史の出題傾向と対策は以下の通りです。

時間70分、大問4、マーク選択問題で一部記述

2016年に地図問題あり、難易度は普通。
出題の形式は紛らわしいものを選択させるものや正誤問題など色々な聞かれ方をしても答えられるようにする。
解けそうな問題をミスをせずに解ききれるように。

福岡大学の地理の出題傾向と対策は以下の通りです。

時間70分、大問4、マーク選択問題で一部記述

2016年に地図問題あり、難易度は普通。
出題の形式は紛らわしいものを選択させるものや正誤問題など色々な聞かれ方をしても答えられるようにする。
解けそうな問題をミスをせずに解ききれるように。

福岡大学人文学部の政治・経済の出題傾向と対策は以下の通りです。

時間70分、大問3

特徴としては問題文が長い。
用語そのものは難易度は高くない。
形式に慣れるために早めに過去問に触れておく。
記述そのものは字数はそれほど多くはないが数が多い。
時事問題が出やすい。
設問で聞かれていることを元に問題を解く。

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