滋賀大学入試科目別対策

滋賀大学の科目別の入試傾向
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【経済学部・データサイエンス学部共通(外国語・英語)】

配点

外国語は、経済学部とデータサイエンス学部で使用される大学内共通問題です。経済学部では国語・外国語型、数学・外国語型のどちらでも200点で課され、二次試験400点の半分を占めます。データサイエンス学部では300点で課され、数学と同じ配点で個別学力検査600点の半分を担います。

出題範囲は、英語コミュニケーションI・II・III、論理・表現I・II・IIIです。英文読解力と英語による表現力を問う方針で、読解、和訳、内容説明、語句・文法、英作文まで幅広く対策する必要があります。

傾向

令和7年度は大問2題構成で、英文読解を中心に、英文和訳、空所補充、文法・語形変化、内容説明、日本語での理由説明、英語で答える設問、自由英作文が出題されました。英文素材は、世界の言語に関する文章と、奈良の観光・シカに関するニュース記事型の文章で、社会・文化に関するテーマを読み解く力が求められます。

長文読解では、本文の内容を細部まで読み取り、設問ごとに日本語または英語で答える形式です。単語の意味を知っているだけでは不十分で、段落ごとの論旨、筆者の主張、具体例の働き、指示語、比較、因果関係、譲歩、抽象表現を整理して解答に反映する力が必要です。

英文和訳では、下線部を直訳するだけでなく、文脈に合う自然な日本語に整える力が問われます。関係詞、分詞構文、挿入句、比較表現、代名詞を含む文では、主語と述語を先に確定し、修飾関係を整理してから訳さないと、語彙を訳せていても文全体の意味がずれやすくなります。

英作文では、英文素材の内容を踏まえて、自分の考えや解決策を英語で述べる形式が含まれます。令和7年度は観光地の課題に対する方策を述べる答案例が示されており、読んだ内容をもとに、主張、理由、具体例、結論を英語の完全な文で組み立てる力が重視されています。

対策

長文読解では、段落ごとに要旨を一文でまとめる練習を行いましょう。読後に「話題、筆者の主張、根拠、具体例」を分けてメモすると、内容説明問題で必要な情報を拾いやすくなります。設問に入る前に本文全体の流れを押さえることで、根拠を探し直す時間も減らせます。

和訳対策では、構文を取ってから日本語に直します。特に関係詞、分詞、比較、無生物主語、抽象名詞を含む文は、英文の骨格を先に線で整理し、最後に読みやすい日本語へ整えましょう。逐語訳ではなく、本文中でその文がどの役割を持つのかを踏まえて訳すことが大切です。

内容説明問題では、本文の該当箇所を見つけたあと、答えの中心語を日本語で短く決めます。そのうえで、理由や結果、具体例を加えると、長く書いているのに要点が入っていない答案を避けられます。設問文の「何を」「どの言語で」「どの範囲から」答えるのかを必ず確認しましょう。

英作文は、75語から120語程度の短い意見文を継続して書く練習が有効です。観光、環境、言語、地域社会、テクノロジー、教育などのテーマを選び、最初の文で主張を示し、次に理由と具体例を加える型で練習します。難しい表現を使うよりも、主語と動詞が明確な文で、時制、単複、冠詞、接続語を正確に使うことを優先しましょう。

データサイエンス学部志望者は、英語学習でも社会課題を数量や仕組みと結びつけて考えると効果的です。観光客の増加、言語使用者の減少、地域課題、情報技術の利用などの英文を読み、原因、影響、解決策を英語で説明する練習を行います。経済学部志望者も、社会や文化に関する英文を読み、本文の根拠に基づいて意見を組み立てる力を高めることが重要です。

直前期は、過去問型の大問2題を時間内に解く練習を行います。和訳に時間を使いすぎると英作文の完成度が下がるため、読解、和訳、説明、英作文に使う時間をあらかじめ分け、最後に文法確認の時間を残しましょう。経済学部では200点、データサイエンス学部では300点の重い科目であるため、読解と表現の両方を最後まで崩さないことが得点安定につながります。

【教育学部(外国語)】

配点

教育学部前期日程の外国語は、文系型・理系型・面接型で200点、実技型で100点の配点があります。前期日程のすべての受験型で課されるため、教育学部の二次対策では最も共通性の高い科目です。

外国語は、教育学部用問題として出題されます。出題範囲は英語コミュニケーションI・II・III、論理・表現I・II・IIIで、英語読解力と英語による表現力が問われます。実技型では配点が100点に下がりますが、どの型でも読解と短い英語回答の精度を高めておく必要があります。

傾向

令和7年度前期日程の教育学部英語は、英文資料を読み、英語で答える問題、内容一致や語句補充、出来事の順序整理などを含む読解問題で構成されました。本文理解と設問処理に加え、英語で短く正確に答える力が必要です。

読解では、本文の主題、段落ごとの役割、出来事の順序、語句の意味を把握する力が問われます。単語の意味だけで判断するのではなく、文脈の中で人物、出来事、理由、結果の関係を整理して読むことが重要です。

英語で答える設問が含まれるため、日本語で内容を理解するだけでは足りません。本文中の表現を参考にしながら、設問に合う主語、動詞、目的語を選び、文法的に成立する英文で答える力が求められます。本文の語句をそのまま長く抜き出すと、設問の要求からずれやすくなります。

語句補充や出来事順の整理では、細部の情報を本文に戻って確認する力が必要です。英文を大まかに読むだけではなく、時制、接続語、固有名詞、比較表現、代名詞に印を付けながら読むと、根拠を探しやすくなります。

対策

英文読解では、1段落ごとに主題を短く書き、設問ごとに根拠箇所へ戻る練習を行いましょう。段落の役割を把握できると、内容一致、語句補充、順序整理で迷う時間を減らせます。最初に設問を読み、問われている情報の種類を確認してから本文に戻る読み方も有効です。

英語で答える練習では、本文の表現を利用しながら、設問の主語に合う英文へ作り替えます。解答後は、時制、三単現、単複、代名詞の対応を確認し、内容理解のミスと文法ミスを分けて復習しましょう。

語彙対策では、教育、社会、言語、文化、人間関係に関する英文を読み、本文中で語の意味を推測する練習をします。単語帳で覚えた語を、長文の中でどのように使われるかまで確認すると、語句補充や内容一致で根拠を取りやすくなります。

論理・表現の範囲は、単独の文法問題としてだけでなく、読解中の英文作成に使える形で復習します。関係詞、分詞、比較、仮定法、接続詞を、内容説明のための文構造として使えるようにしておくと、英語で答える設問の精度が上がります。

文系型・理系型・面接型志望者は、200点科目として週に複数回、長文読解と英語回答型の短答を組み合わせて演習しましょう。実技型志望者は、実技対策の時間を確保しながらも、100点分を落とさないように読解演習を継続します。共通テスト後は、教育学部英語の過去問型演習を時間内で解き、本文根拠、語句補充、英語回答の文法を必ず確認しましょう。

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【教育学部・経済学部・データサイエンス学部共通(数学)】

配点

数学は、教育学部・経済学部・データサイエンス学部で使用される大学内共通問題です。教育学部では理系型で200点、経済学部では数学・外国語型で200点、データサイエンス学部では300点で課されます。特にデータサイエンス学部では、外国語と同じ配点で個別学力検査600点の半分を占めるため、合否に直結する中心科目です。

出題範囲は数学I、数学II、数学III、数学A、数学B、数学Cです。数学Aは図形の性質、場合の数と確率、数学Bは数列と統計的な推測、数学Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面が対象です。ただし、経済学部では数学IIIと数学Cの平面上の曲線と複素数平面を含む問題は選択できないため、学部ごとの指定に従って解答する必要があります。

令和7年度は問題が6題用意され、各学部の指定に従って4題を解答する形式でした。データサイエンス学部と教育学部では必答問題2題に加え、選択問題Iから1題、選択問題IIから1題を選ぶ構成です。経済学部では問題1・2・5が必答で、問題3または4から1題を選択する形式でした。問題番号の記入や選択管理も得点化の前提になるため、試験開始直後に解答する問題を確認することが重要です。

傾向

令和7年度は、数列の和についての証明、数学的帰納法、命題の真偽判定、対数計算、桁数、二項定理、正多面体の塗り分け、統計的な推測、3次関数と面積、極限・微分・積分などが出題されました。基本的な問題から応用力を見る問題まで幅広く、計算結果だけでなく、なぜその式が成り立つのかを説明する力が重視されています。

必答問題では、数列、対数、二項定理などを題材に、標準的な処理力と証明力が問われます。数学的帰納法では、初期条件、仮定、次の場合の証明、結論を順序立てて書く必要があり、途中式を省くと論理のつながりが見えにくくなります。

選択問題Iでは、正多面体の塗り分けを扱う場合の数の問題と、平均・分散・標準偏差・正規分布を扱う統計の問題が出題されています。データサイエンス学部では統計分野を得点源にしやすく、教育学部や経済学部でも、統計的な推測を選ぶ場合は、公式暗記だけでなく、確率変数の意味や平均・分散の扱いを記述できる状態にしておく必要があります。

選択問題IIでは、3次関数の極値、グラフ、面積を扱う微積分の問題と、多項式の次数、極限、導関数、三角関数を含む定積分の問題が出題されています。数学IIIを選ぶ場合は、計算量に対応するだけでなく、条件から関数を決定し、極値や面積、定積分へつなげる流れを答案に残す力が求められます。

失点しやすいのは、選択問題の番号処理を誤ること、証明問題で結論だけを書くこと、統計問題で平均・分散・標準偏差・正規分布の使い分けを曖昧にすることです。関数・積分の問題では、極大・極小、通過点、係数条件を式に直す段階でミスをすると、その後の面積計算まで連鎖的に失点しやすくなります。

対策

まず、必答問題で落としにくい分野を作りましょう。数列、対数、二項定理、場合の数と確率は、標準問題を解いたあとに、解答の理由を1行ずつ説明する練習を入れると、証明型の問題に対応しやすくなります。答えが合っているかだけでなく、なぜその式を立てたのかを答案上で示すことが大切です。

数学的帰納法は、答案の型を固定します。最初に成り立つ場合を確認し、次に仮定を明示し、最後に次の場合へ変形する流れを省略せずに書きましょう。真偽判定では、証明すべき問題なのか、反例を示せばよい問題なのかを見極めてから書き始めると、論理のずれを防げます。

統計的な推測を選択肢にする場合は、平均、分散、標準偏差、正規分布表の読み取りを記述式で練習します。共通テストの選択肢処理だけで終わらせず、どの確率変数の平均と分散を求めているのか、独立性や分散の加法性をどこで使うのかを答案に書けるようにしておきましょう。

数学IIIを選択肢にする場合は、微分による増減、極値、定積分による面積、三角関数を含む積分をまとめて演習します。条件式、関数決定、増減表、面積計算を段階ごとに区切って書くと、計算量が多い問題でも途中で誤りを見つけやすくなります。経済学部志望者は数学IIIを含む問題が選択不可であるため、指定範囲内の数列、対数、二項定理、図形の数え上げ、統計、3次関数を優先して固めましょう。

直前期は、6題の中から指定に従って4題を選ぶ形式を想定し、最初の5分で解答方針を決める練習を行います。教育学部・データサイエンス学部では、統計と数学IIIのどちらを優先するかを事前に決めておくと、本番で選択に時間を使いすぎずに済みます。経済学部では、必答問題と選択可能な問題を最初に確認し、解答用紙に問題番号を正しく記入する動作まで演習に組み込みましょう。

過去問演習では、4題を90分で処理する想定で、1題ごとの制限時間を決めます。手が止まった問題に時間を使い切らず、解ける小問から答案を作ることで部分点を積み上げられます。解き直しでは、計算ミス、方針ミス、選択ミス、記述不足に分類し、次の演習で修正する行動を明確にすることが得点安定につながります。

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【教育学部(国語)】

配点

教育学部前期日程の国語は、文系型で課される教育学部用問題で、配点は200点です。外国語200点と組み合わせて二次試験の得点を構成するため、文系型の受験生にとっては英語と同じ重さで扱うべき重要科目です。

出題範囲は、現代の国語、言語文化で、出題方針では現代文、古文、漢文を出題するとされています。令和7年度前期日程では、問題冊子が12ページで、現代文、古文、漢文を含む構成でした。解答では、字数制限がある場合に句読点も字数に数え、内容、用語、表記、構文に注意して書くことが求められます。

傾向

現代文では、長文を読み、内容理解と説明記述を行う形式です。本文の主張、具体例、対立関係、言い換え表現を整理し、設問の要求に合う形で答える力が必要です。本文から離れて自分の意見を書くと、設問の要求に合わない答案になりやすいため、必ず本文の該当箇所を根拠にして説明することが重要です。

古文では、物語文を題材に、人物関係、敬語、主語の補い、心情の変化を読み取る力が問われます。令和7年度では『住吉物語』の一節が扱われており、古典常識と文脈把握を組み合わせる読解が重要になります。主語を補わずに読むと、人物の行動や心情を取り違えやすくなるため、敬語の向き、会話文、指示語を手がかりに整理する必要があります。

漢文も出題範囲に含まれるため、句法、返り点、語句の意味、内容説明を処理する力が必要です。否定、反語、比較、使役、受身などの頻出句法を曖昧にしたまま読むと、文章全体の意味を取り違えやすくなります。現代文だけで得点を作るのではなく、古文・漢文でも基本問題を落とさない学習が求められます。

教育学部の文系型では、国語と英語の2科目で二次得点を作ります。読解力だけでなく、根拠をもとに自分の解答を文章化する力が合否差になります。特に記述答案では、字数条件、主語と述語の対応、用語の正確さ、句読点まで含めた見直しが必要です。

対策

現代文では、段落ごとに主張、根拠、具体例、対比を分けてメモしましょう。設問に答えるときは、本文中の言い換え表現を探し、抽象語を具体的な内容に戻して説明することが大切です。本文の構造を先に整理してから設問に進むと、根拠箇所を探す時間を短縮できます。

古文では、助動詞、敬語、重要単語を文脈の中で確認します。人物関係図を簡単に作り、主語を補いながら読む練習をすると、物語文の心情説明で失点を減らせます。敬語は、誰から誰への敬意かを確認し、会話文では発言者と聞き手を明確にして読み進めましょう。

漢文では、句法の暗記だけでなく、短い文章を読み、内容を日本語で説明する練習を行います。返り点に従って読むだけで終わらせず、何を主張している文章かを一文でまとめることが重要です。書き下し文と現代語訳をセットで確認すると、句法の知識を読解に使いやすくなります。

記述対策では、本文根拠を使って40字、80字、120字程度の答案を作る練習を行いましょう。答案は結論を先に置き、理由や具体内容を続ける形にすると、採点者に伝わりやすくなります。書いた後は、字数、句読点、主語と述語、表記の正確さを確認します。

文系型志望者は、国語200点と外国語200点を同じ重さで扱います。共通テスト後は、現代文、古文、漢文を1セットで解く演習を入れ、時間配分と記述の精度を同時に整えましょう。読解後には、正解だけでなく、どの本文根拠を使えば答案が作れたのかを必ず確認することが得点安定につながります。

【経済学部(国語)】

配点

経済学部前期日程の国語は、国語・外国語型で課され、配点は200点です。外国語200点と合わせて二次試験400点を構成するため、英語と並んで得点を安定させたい科目です。

国語は経済学部固有問題です。出題範囲は現代の国語と言語文化で、古文・漢文は課されません。令和7年度入試では、大問2題構成で、いずれも現代文の評論文を読み、漢字、内容説明、理由説明、筆者の主張把握、字数指定の記述問題に答える形式でした。

傾向

経済学部の国語では、現代文の評論読解と記述表現力が中心になります。文章のテーマは、科学技術、社会、文化、政治、若者意識など、経済学部で学ぶ社会科学的な関心と接続しやすい内容です。本文の語句を拾うだけでなく、筆者が対比している概念や因果関係を整理する読解力が求められます。

記述問題は、80字、100字、120字程度など、字数内で説明をまとめる形式が中心です。根拠を本文から取り出し、設問の問いに合わせて主語と述語が対応した答案に整える力が必要です。字数指定に合わせようとして本文表現をつなぐだけでは、答案の主語が不明確になりやすくなります。

漢字の書き取りや語句理解も含まれますが、得点の中心は内容説明と理由説明です。抽象語を本文の文脈に戻して説明できるかどうかが、答案の完成度を分けます。本文中の別の抽象語に置き換えるだけでは不十分で、具体例や対比対象を使い、受験生自身の日本語で説明する力が必要です。

失点しやすいのは、傍線部の前後だけを見て答える答案です。理由説明では、原因、背景、結果のどこまで書く必要があるかを分けて考えないと、筆者の主張や対比構造を落としやすくなります。設問の問いに対して、最後に何を答えとして残すのかを意識することが重要です。

対策

評論文を読むときは、段落ごとに「主張」「理由」「具体例」「対比」を分けてメモしましょう。本文の構造を先に整理すると、記述問題で根拠を探す時間を短縮できます。特に、筆者が否定している考えと支持している考えを分けると、主張把握や理由説明の精度が上がります。

記述練習では、60字、80字、100字、120字の答案をそれぞれ作り分けることが有効です。字数が変わっても、問いに対する結論、本文根拠、補足説明の順で書く練習をすると、答案の密度が上がります。答案の冒頭では何について述べるのかを明示し、最後に問いへの答えが残る形に整えましょう。

漢字・語句は、評論文で頻出する抽象語と合わせて覚えます。単独の暗記にとどめず、文章中での意味を説明できる形にしておくと、記述答案でも語彙を正確に使えます。科学技術、社会、文化、政治、若者意識などのテーマに関する文章を読み、抽象語を具体例に置き換える練習を重ねましょう。

過去問演習後は、模範解答と自分の答案を比べ、抜けた根拠を本文中に戻って確認します。書けなかった原因を「根拠不足」「字数調整」「問いの取り違え」に分けると、次の演習で修正しやすくなります。経済学部の国語は古文・漢文がない分、現代文記述の完成度がそのまま得点差になるため、本文根拠を使って簡潔に説明する力を重点的に鍛えましょう。

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【教育学部(実技検査・音楽)】

配点

教育学部実技型の実技検査(音楽)は、400点の配点があります。外国語100点と合わせて個別学力検査等500点を構成するため、音楽志望者にとって最も比重の大きい二次科目です。

実技検査(音楽)は、教育学部実技型で課される学部固有の実技評価です。共通種目では読譜力、音程感、リズム感などの音楽表現の基礎的能力と知識が評価され、選択種目では音程、表現力、構成感などが評価されます。共通種目と選択種目の両方で、基礎技能と表現力を示す準備が必要です。

傾向

音楽では、読譜、音程、リズムといった基礎的能力が重視されます。演奏技術だけでなく、楽譜を正確に読み、音楽の構造を理解して表現する力が求められます。演奏曲の仕上げだけに偏ると、読譜やリズムの基礎で失点しやすくなります。

選択種目では、音程の安定、表現力、構成感が評価されます。曲を最後まで演奏するだけでなく、フレーズのまとまり、強弱、テンポ、音色の変化を通して、音楽的な意図を伝える必要があります。音程が不安定なまま表現を加えると、基礎力の評価が伸びにくくなるため、まず正確な音程と拍を保つことが重要です。

教育学部の実技として、将来教員として音楽を扱う基礎力も見られます。自分の演奏技能に加え、基礎的な音楽知識と正確な表現を両立させることが大切です。緊張時にテンポが速くなるとリズムや構成感が崩れやすいため、本番でも再現できる演奏力が求められます。

対策

毎日の練習では、音階、リズム、読譜、選択曲の演奏を分けて行いましょう。基礎練習を先に入れることで、曲の仕上げが表面的にならず、音程感とリズム感を安定させやすくなります。初見に近い楽譜でも、調、拍子、リズム型、フレーズを素早く把握する練習が有効です。

選択種目では、演奏を録音し、音程、テンポ、強弱、フレーズの切れ目を確認します。録音を聞き直すと、自分では気づきにくい音の乱れや表現の単調さを修正できます。表現を加える前に、拍と音程が安定しているかを必ず確認しましょう。

共通テスト後は、実技検査400点を意識して、本番と同じ流れで通し練習を行います。演奏前の準備、開始時の姿勢、終了後の動作まで含めて練習すると、当日の不安を減らせます。録音、録画、第三者の前での通し練習を取り入れ、本番での再現性を高めましょう。

【教育学部(実技検査・美術)】

配点

教育学部実技型の実技検査(美術)は、400点の配点があります。外国語100点と合わせて個別学力検査等500点を構成するため、美術志望者は実技検査で得点を作る必要があります。

実技検査(美術)は、教育学部実技型で課される学部固有の実技評価です。出題方針では、対象を観察し、描写する基礎的な表現力を見る内容とされています。令和7年度前期日程では、問題用紙1枚と描画紙1枚で実施され、限られた条件の中で観察、構図、形の把握、明暗、質感を整理して描写する力が求められました。

傾向

美術実技は、奇抜な発想よりも、対象を観察して正確に描く基礎力が中心です。形の比率、立体感、陰影、接地面、質感を把握し、画面全体の構成として整える力が問われます。

描写では、見えているものをそのまま写すだけでなく、対象の特徴を選び、伝わるように線と明暗を整理する力が必要です。教育学部の実技として、基礎的な表現力の安定が重視されます。線が単調なままだと、立体感や質感が伝わりにくくなるため、輪郭線だけに頼らない描写が必要です。

描画紙1枚に完成度を出す形式であるため、構図決定、下描き、描き込み、仕上げの時間配分が重要です。最初の構図が崩れると、後半の描き込みで修正しにくくなります。細部から描き込むのではなく、全体の形、明暗の大きな関係、空間の奥行きを作ってから質感や細部を加えることが大切です。

対策

日常練習では、身近な静物を30分、60分、90分など時間を変えて描きましょう。時間に応じて、構図、形、明暗、質感のどこまで仕上げるかを決めると、本番で未完成を防ぎやすくなります。

観察練習では、対象を描く前に、比率、重心、接地面、光源、最も暗い部分を言葉で確認します。最初に全体の大きさ、中心線、接地面、主要な角度を軽く確認してから描き進めると、形の狂いや陰影の不自然さを減らせます。

完成後は、離れた位置から見て、形、明暗、画面内の余白、視線の流れを確認しましょう。自分の作品を写真に撮って比較すると、画面全体の弱点を見つけやすくなります。共通テスト後は、実技検査400点を前提に、週に複数回は本番時間を想定した作品制作を行い、毎回の作品で修正点を1つ決めて次の作品に反映させることが重要です。

【教育学部(実技検査・保健体育)】

配点

教育学部実技型の実技検査(保健体育)は、300点の配点があります。外国語100点と合わせて個別学力検査等400点を構成し、共通テスト1000点と合わせて総合判定されます。

実技検査(保健体育)は、教育学部実技型で課される学部固有の実技評価です。出題方針では、2種目を選択し、各種目とも基本技能と応用技能を総合的に評価するとされています。単一種目だけでなく、選択した2種目の技能をバランスよく示す必要があります。

傾向

保健体育の実技は、基礎技能と応用技能を組み合わせて評価します。走る、跳ぶ、投げる、受ける、打つ、動きを組み立てるなど、選択種目に応じた基本動作の安定が必要です。

2種目を選択するため、得意種目だけに偏ると総合評価が伸びにくくなります。各種目で、フォーム、正確性、スピード、リズム、判断、持久力などを分けて改善することが重要です。得意種目だけを練習し、もう一方の種目で基礎技能が崩れると、大きな失点につながります。

教育学部の実技として、競技成績だけでなく、基本技能を再現できる力が重要になります。応用技能を意識しすぎて基本動作が乱れると評価が安定しないため、まずフォーム、リズム、姿勢、視線、タイミングを整え、そのうえで応用的な動きへ発展させる必要があります。

対策

選択2種目について、基本技能と応用技能を分けて練習しましょう。各種目で、評価される動作を要素に分解し、フォーム、正確性、スピード、判断を記録します。練習時間が一方の種目に偏らないよう、週単位でバランスを確認することが大切です。

練習では、動画を撮って自分の動きを確認します。姿勢、重心、腕や脚の使い方、タイミングを客観的に見ると、感覚だけでは気づきにくい修正点を見つけられます。本番形式の練習が不足すると、緊張や疲労で普段の動きが再現できなくなるため、ウォーミングアップから本番動作までを通して練習しましょう。

共通テスト後は、実技検査300点を意識し、週単位で2種目の仕上がりを確認します。本番直前は強度を上げるより、動作の再現性を高めることを優先しましょう。疲労を残さない練習計画を立て、当日に安定して基本技能と応用技能を示せる状態に整えることが重要です。

【教育学部(グループ面接)】

配点

教育学部前期日程の面接型では、グループ面接が200点で課されます。外国語200点と合わせて個別学力検査等400点を構成するため、英語と同じ比重で評価される重要な試験です。

グループ面接では、障害児教育への関心や問題意識に加え、障害児教育を志望する動機や卒業後の進路の見通しについて質問するとされています。面接型は、共通テスト1000点、外国語200点、グループ面接200点、合計1400点で判定されるため、共通テストで基礎学力を示し、二次では英語力と障害児教育への適性を示す構成です。

傾向

グループ面接では、障害児教育に関心を持った理由が問われます。個人的な経験だけでなく、障害のある子どもの学び、支援、学校生活、地域との関わりについて、自分なりの問題意識を持っていることが重要です。

志望動機では、なぜ教育学部で学びたいのか、なぜ障害児教育に関わりたいのか、どのような教員像を目指すのかが問われます。「子どもが好き」「支援したい」という抽象的な善意で止めず、学びたい内容と将来像を結びつけて説明する必要があります。

卒業後の進路の見通しも扱われます。特別支援教育、通常学級での支援、学校と家庭・地域の連携など、教員としてどのように子どもの学びを支えたいかを具体化することが大切です。障害児教育を一方的な支援として語るのではなく、子どもの主体性や多様性、合理的配慮、周囲との協働という視点を入れることが求められます。

グループ面接では、自分の意見を述べる力だけでなく、他者の発言を聞き、考えを深める姿勢も見られます。発言量を増やすより、質問に沿って簡潔に答え、前の発言との共通点や違いを短く整理してから自分の考えを加える態度が評価につながります。

対策

志望理由は、「障害児教育に関心を持ったきっかけ」「大学で学びたい内容」「現場で関わりたい課題」「卒業後の進路」の4項目で整理しましょう。各項目に具体的な経験や学習内容を結びつけると、回答に一貫性が出ます。

障害児教育に関する基本テーマを整理しておくことも重要です。特別支援教育、インクルーシブ教育、合理的配慮、個別の教育支援計画、学校と家庭の連携などから関心テーマを選び、自分の言葉で説明できるようにします。

グループ面接の練習では、結論、理由、具体例の順で30秒から60秒で話します。長く話すより、質問に正面から答え、必要に応じて補足する形にすると、聞き手に伝わりやすくなります。卒業後の見通しについても、教員としてどのような場で、どのような子どもに、どのような支援をしたいかを言語化しておきましょう。

討論型の練習では、他者の意見を受けて「共通点」「別の視点」「教育現場での課題」を加える発言を練習します。協働的な姿勢を示すために、相手の発言を否定する前に、理解した内容を短く確認することが大切です。

共通テスト後は、外国語200点の演習と並行して、週に複数回は面接練習を行いましょう。障害児教育への関心、志望動機、卒業後の見通しを毎回言葉にし、回答の抽象度を下げていくことが、200点のグループ面接を安定させる対策になります。

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滋賀大学 学部別受験対策・勉強法

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  • ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
  • ポイント3滋賀大学に合格するために必要な対策

実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。滋賀大学の受験では中学~高校の基礎固めが重要です。滋賀大学に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に滋賀大学に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。

じゅけラボでは、滋賀大学の入試問題はどんな傾向があり、どんな対策が必要なのかを考慮したカリキュラム・学習計画に加え、効率よく受験勉強を進めるための勉強方法を用意しています。まずは学力テストであなたの現状の学力レベルを把握してレベルに合ったカリキュラムを作成し、滋賀大学の2027年度入試に合格するために必要な学習計画と正しい勉強方法を提供します。

また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。また、正しい勉強方法が具体的に示してあるので、塾なしで家で勉強する場合にも最適です。

あなたにピッタリ合った「滋賀大学対策のオーダーメイドカリキュラム」から得られる成果とは?

  • 学習計画を自分で立てなくていいから勉強する事だけに集中できるようになります
  • 滋賀大学に合格する為の最短ルートで、無駄なく学習できるようになる
  • 毎日「何を、どのぐらい」勉強すればいいのか考える必要がなくなります
  • 滋賀大学に合格する為に足りていない弱点部分を克服できます
  • 自分に合ったカリキュラムだから、途中で挫折せずに学習計画通りに勉強を進める事ができます
  • 今、滋賀大学の合格ラインに達していなくても合格できる学力を身につける事ができます

「滋賀大学に合格できる」
あなただけの学習プランをご用意します。

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「滋賀大学に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ

模試の結果が悪かった、E判定だったことで「滋賀大学に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。

じゅけラボでは、現状の学力から滋賀大学に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。

受験勉強を始めるのが遅くても滋賀大学に合格できる?

滋賀大学を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら滋賀大学に合格できますか?「10月、11月、12月の模試で滋賀大学がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。

勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。

滋賀大学に受かるには必勝の勉強法が必要です。仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、滋賀大学に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、滋賀大学合格に向けて全力でサポートします。

滋賀大学に「合格したい」「受かる方法が知りたい」という気持ちがあるあなた!合格を目指すなら今すぐ行動です!
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大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント

大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。

不登校・高卒認定者・通信制高校の滋賀大学受験も対応可能

現在全日制高校に在籍中の不登校の高校生、通信制高校、定時制高校の方で、滋賀大学に行きたいのに、現在の自分の学力に対する自信のなさから「自分には無理だ」と思い込んで、最初から滋賀大学受験にチャレンジして志望校へ進学する事を諦めていませんか?

高校卒業、通信制高校卒業、または高卒認定試験に合格していれば滋賀大学受験をする事が出来ます。

あと必要なのは単純に学力・偏差値です。滋賀大学に照準を合わせた大学受験戦略を立てて、受験に必要な科目の最低合格点をクリアできる学力を目指す最適な勉強法に取り組む事で、滋賀大学合格も十分に可能性があります。

浪人生、社会人の方の滋賀大学合格に向けた受験対策も実施

現役高校生の受験生だけでなく、現在浪人生、または社会人の方で滋賀大学受験を目指している方に、滋賀大学合格に向けたオーダーメイドの受験対策カリキュラムを作成致します。

今の学力から滋賀大学合格に必要な学力レベルになる為の学習内容、学習量から逆算して使用教材(参考書・問題集)と学習ルートを確定して学習計画に落とし込んでいきます。

しかも、じゅけラボ予備校は滋賀大学入試に必要な全ての科目を学べて1ヶ月16,280〜18,480円(税込)の低価格の月謝で受講出来ますので、浪人生や社会人の方にとって経済的に続けやすい安心の料金体系です。

滋賀大学合格を目指す浪人生、社会人の方は是非一度お問い合わせください。

滋賀大学受験生からのよくある質問

滋賀大学の入試傾向と受験対策とは?

今の偏差値から滋賀大学の入試で確実に合格最低点以上を取る為には、入試傾向と対策を知って受験勉強に取り組む必要があります。

滋賀大学にはどんな入試方式がありますか?

滋賀大学には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください

滋賀大学に合格する為の勉強法とは?

滋賀大学に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に滋賀大学の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、滋賀大学に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。

滋賀大学受験に向けていつから受験勉強したらいいですか?

答えは「今からです!」滋賀大学受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から滋賀大学合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。

高1から滋賀大学合格に向けて受験勉強したら合格できますか?

高1から滋賀大学へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から滋賀大学受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、滋賀大学に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。

高3の夏からでも滋賀大学受験に間に合いますか?

可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から滋賀大学合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。

高3の9月、10月からでも滋賀大学受験に間に合いますか?

可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から滋賀大学に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。

高3の11月、12月の今からでも滋賀大学受験に間に合いますか?

現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が滋賀大学受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から滋賀大学合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。

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