横浜市立大学
引用元:横浜市立大学ホームページ

横浜市立大学入試科目別対策

横浜市立大学の科目別の入試傾向
勉強法と受験対策について

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横浜市立大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント

横浜市立大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。横浜市立大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。

横浜市立大学の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。

試験問題は試験時間90分、長文3題の構成です。解答は2017年度まですべて記述式でしたが、2018年度から一部に記号選択問題が導入されています。
設問指示は日本語ですが、注は一部の難語を除き英語が中心です。派生語や接頭辞・接尾辞などの知識を用いて未知語の意味を推測できるようにしたり、英語での言い換え表現に慣れておいたりするとよいでしょう。
設問は、例年和訳や内容説明が中心ですが、2018年度からは和文英訳や書き抜き問題も出題されています。文章中の難解な語には(上記の通り、英語の場合もあるものの)注がついていますので、語彙レベルは標準的です。構文もさほど複雑なものはありませんが、問題文のトピックに左右されない読解力や語彙力、速読力をつけておきましょう。省略された語句を的確に補うことや、指示語の内容を正確につかむこと、パラグラフごとに要旨を押さえることを意識しましょう。2019年度には慣用表現・決まり文句に関わる出題もありました。余力があれば、イディオムと関連付けて単語を覚えていくとよいでしょう。
また、内容や理由を説明する問題では、筆者の意図を理解したうえでの過不足ない記述が求められます。記述力の養成には時間がかかりますから、早い時期から練習を始めましょう。
和文英訳は、長文中に日本語で埋め込まれている内容を英語で表現する、下線部英訳の形式です。文脈を踏まえて日本語の意味を解釈し、英語に訳しやすい表現に読み換える練習が必要です。(なお、2018年度の国際総合科学部経営科学系では英訳の出題がありませんでしたが、学生募集要項に記載された「出題科目・内容」が同一である他の学系では出題されていますので、念のため注意しておくとよいでしょう)
長文3題に加えて注がほとんど英語であること、記述式の解答が多いことから、試験時間に対する読解量が多めです。2019年度の分量は合計で1600語程度で、2018年度(2000語程度)に続き減少していますが、今後の動向はわからないため注意が必要です。
自然科学分野の論文や報道などからの出題も見られますので、他大学の過去問や理系・医系学部受験者向けの問題集などで、自然科学に関連した英文にも慣れておくことも、有効な対策になるでしょう。

横浜市立大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

【医学部医学科】
標準~やや難レベルの問題が中心でいろいろな分野から出題されていますが、微積分など数学Ⅲからの出題がやや目立ちます。問題や年度によって難易度に多少ばらつきがあります。2013年度は大問3題でしたが2014年度以降は大問4題で定着しています。
計算力が問われる問題が多いので、演習の際には解法の流れを理解するだけでなく、自分の手で計算して答を出すところまで実行し、ケアレスミスを減らせるように計算の工夫などを心がけましょう。例年大問Ⅰは小問集合です。答のみの問はできるだけ早く答えを出して記述式の問に時間を残したいところですが、小問だからといって必ずしも易しい問題だけが出題されている訳ではないので、本番では解けないからといって無用に焦らないことも大事です。まずは基本問題を確実に解くことが大切ですが、ハイレベルな医学部入試においてはやや難レベルの問題が解けるかどうかも鍵になってきます。日頃から多様な解法を身につけるとともに自分の頭でしっかり考えるような勉強をし、数学的な思考力を鍛えてください。2016年度に続き2017年度、2018年度も普段の演習では見慣れない問題が多く、一見すると難しく感じたかもしれませんが、誘導は比較的丁寧ですので、このような出題でも問題に従って落ち着いて考えると良いでしょう。例えば、2018年度の大問3は一見すると計算量が膨大になりそうですが、うまく誘導に乗れば時間を浪費せずに済みます。2017年度は大問4で微分方程式が出題されましたが、解が問題文の中で与えられており、完答するのは難しくありません。2019年度は数学IIIでない、大問2、大問3が難しく、それぞれ高度な計算力と論証力を問われる問題になっています。これらの問題でどれほど部分点を稼げるかが合否の分かれ目になったと思われます。困ったときには前問のほか、問題の細部(積分の範囲や係数といった、問題に出てくる値など)にヒントを求めるのも有効になってくるはずです。

【理学部】
※2013年度より数学が独立した試験科目になりました。
※2019年度より、国際総合科学部理学系が理学部になりました。
2016年度までは試験時間は60分で、大問2題の出題でしたが、2017年度以降は試験時間が120分で、大問4題の出題となり、医学部医学科と共通の問題になっています。また、ここ7年は微積分から必ず1題出題されています。2018年度および2019年度の大問1は小問集合でした。このような典型的な問題はすらすら解けるようにしておきましょう。
各大問は細かく小問に別れており、後半にはやや難の問題が出題されることが多いようですが、標準レベルの問題も出題されますので、まずは基本をしっかり固めましょう。理系標準レベルの問題集を繰り返し解き、典型的な解法を身につけてください。数学を得点源にしたい人は、もう一段階難しめの問題にも挑戦してみましょう。その際には一つの問題に対して、色々な解き方を考えるようにすると見慣れない問題にも対応できるようになると思います。
全体として問題集に載っているタイプの問題がそのまま出題されるということはないようです。2017年度[Ⅰ](1)はユークリッドの互除法を使うことを見抜きにくいですし、[Ⅳ]では微分方程式が出題されました。微積分でも計算力が必要なのはもちろんですが、それだけで最後まで解けるような出題もありません。ただ、どの問題も誘導が丁寧なので、誘導の意図をきちんと読み取って、効率よく解き進めていくとよいでしょう。例えば、2018年度の大問3は一見すると計算量が膨大になりそうですが、うまく誘導に乗れば時間を浪費せずに済みます。入試前には過去問を数年分解いて問題形式に慣れておくとよいでしょう。2019年度の大問3は思考力が試される問題でした。日頃から公式を当てはめる勉強だけでなく、自分で考え抜く力を養っておきましょう。

【データサイエンス学部】
2018年度から新しく設立された学部です。試験時間は120分で、大問3題の出題でした。うち2題は医学部医学科、国際総合科学部理学系と共通の問題になっています。残りの1題は3題から選択する方式となっています。そのうち2題は医学部医学科、国際総合科学部理学系と共通の問題になっておりもう1題は数学Bの確率分布と統計的な推測から出題されています。
2019年度は、大問1は小問集合、大問2は方程式の解に関する問題となっています、この2題は基本的な問題なので、完答を目指しましょう。選択問題はこの2題に比べるとやや難しめですが、時間をかけて取り組めば解き切るのは決して難しくありません。日頃の勉強では基礎をしっかりと固めてください。教科書傍用問題集などで演習を積むのが有効でしょう。そのあと理系標準レベルの問題集で定石を学んでください。ここで解法の引き出しを増やしておくことで対応できる問題の幅が広がります。ここまでくれば必答問題には十分答えられると思いますが、さらに余裕があれば選択問題に対応できるよう、もう1段階レベルの高い問題集に取り組むとよいでしょう。本番のテクニックとしては、問題数に対して時間に余裕がある出題となっていますので、ケアレスミスを無くすよう、きちんと見直しをすることが大切です。医学部医学科、国際総合科学部理学系の分析も参考にしてください。

横浜市立大学の物理の出題傾向と対策は以下の通りです。

2科目180分で物理は例年、力学と電磁気、その他1分野の3題構成です。2019年度は力学、電磁気、熱力学で、2018年度も同様でした。また過去5年近く原子分野は出題されていません。全問記述式で難易度は標準〜やや難です。例年グラフ描画の問題や論述問題が出題されており、2019年度も各1題ずつ出題されました。
問題設定は比較的単純で、典型的な問題も多いです。ただし問題数も少なくはなく、難易度の高めな設問も散りばめられています。標準的な問題から基礎を固めていきましょう。基礎を押さえたら、標準問題演習に重ねて応用問題にも挑戦していくとよいでしょう。また、計算が複雑なものもあるため、日ごろから自分の手を動かして最後まで計算する力はもちろん、工夫した計算をし、ケアレスミスをなくせるとよいと思います。
グラフ問題の対策としては、教科書などで目にするグラフの意味を(場合によっては,その方程式も) 考えることが重要です。また、問題演習の際に、得られた数式を方程式とするグラフを描いてみるのも有効でしょう。記述力や数学的処理力の習得には、日頃の問題演習でわかりやすい答案を書くことや、結果が得られるまで粘り強く計算を行うことが重要です。全問記述式なので普段から丁寧な記述に心がけておきましょう。

横浜市立大学の化学の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問は3題、試験時間は理科2科目で180分です。難易度はそこまで高くないですが、全体的に記述説明問題が多いのが特徴で、普段から頭で理解するだけでなく書いてみるという練習もするのがいいでしょう。
例年大問1は理論分野からの問題、大問2は有機化合物の構造決定の問題が出題されています。大問1の理論分野の過去5年の問題は、中和(2017)、反応速度(2018)、平衡(2015,2016,2018,2019)と、幅広く出題されていますが、特に化学平衡が好んで出題されていると言えます。また、2019年度では実験操作の手順に関する問題が出題されており、2020年以降もこのような問題が継続して出題される可能性があります。
大問3は2018年度までは無機分野からの出題が主でしたが、2019年度は理論分野から、二酸化炭素と水の平衡反応などについての問題が出題されました。2020年度の出題が、無機・理論のどちらになるかは予想がつきませんが、無機分野からの出題であるとしたら、2018年度までと同様にある金属元素(2018-カルシウム、2017,2015-アルミニウム)の性質について問う問題が出る可能性が高いでしょう。

横浜市立大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。

大問数は3題、「理科2科目で180分」という時間に比して問題の分量は多くないものの、論述量が多めでやや負担感がありそうです。難易度は標準~やや難で、遺伝子発現や動物体内の恒常性、植物の環境応答、タンパク質の機能に関する分野を中心に出題されます。全体として、単純な知識問題を確実に押さえる一方で、さまざまな切り口での論述(実験結果の解釈、実験方法や治療方法の考察、重要事項の性質や違いの説明など)や作図を交えての説明、グラフ作成、式や過程を示しながらの計算など、幅広い対応力が問われる傾向にあります。
教科書の文章を参考に、重要事項の簡潔な説明が書けるようにしておくと、論述対策に効果的です。用語単体の意味だけでなく、類似した事柄(胞子と配偶子など)の違いや、生体反応・現象の仕組み、なぜそうなっているかという背景などもきちんと説明できるよう意識しましょう。模式図を用いた説明があるものは自分でも図と文章で説明ができるように、グラフについては、読み取りに慣れるだけでなく自分でも描けるようにしておきましょう。
考察力を養うには、教科書や問題の中で扱われる実験について「なぜこのような実験方法をとるのか」「他にこんな可能性はないか、その確認にはどんな実験をすればよいか」など主体的に掘り下げる視点を日頃から意識するとよいでしょう。さらに、幅広い分野での実戦演習を重ねる中で、実験→結果→考察という一連の流れを掴むこと、問題文の指示を的確に読み取り、ポイントを盛り込んだ解答を作ることに慣れていきましょう。

横浜市立大学医学部の面接の出題傾向と対策は以下の通りです。

面接の形式は個人面接で時間は10分、面接官は3名。

面接の内容
・「医学を学ぶこと」と「医師であること」の違い
・日本の高齢化社会の現状と、あなたのなりたい医師像について簡潔に
・認知症の身内に対してやってあげたこと
・委員会でリーダーシップを発揮したエピソード
・学校行事でどういった役割を果たしたか
・長所、短所
・出願書類の内容について
・過去に住んでいた国と日本の医療の違い
・環境が変わった時に苦労したこと
・理想のリーダーとは、逆に良くないリーダとは

対策
時間も短く、典型的な質問が多かったため特別準備しておくことはないように思います。

横浜市立大学医学部の小論文の出題傾向と対策は以下の通りです。

小論文の形式はテーマ型で時間は60分で文字数は1000字。

小論文の内容
・「診療所の待合室で患者の要求にどう応えるか」など

対策
テーマがその場で考えて書けるような内容なので事前の準備等はあまり必要ありません。
60分で1000字とやや長めなので、小論文を論述する際の構成の方法などは学習しておくとよいと思います。

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