同志社大学入試科目別対策

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【文学部・経済学部共通(英語)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における英語は、文学部・経済学部ともに200点配点で、総点500点の40%を占めます。文学部5学科と経済学部で使用するのは、2月6日に実施された大学内共通英語問題103です。特に経済学部では英語に80点の基準点も設定されているため、他科目での得点に頼らず、英語そのもので安定した得点を確保する必要があります。

傾向

試験時間は100分で、長文読解2題と会話文1題の大問3題構成です。空所補充、語義・言い換え、整序英作文、内容一致、英文和訳、会話補充、和文英訳などが出題され、英文を読む力だけでなく、内容を日本語や英語で正確に表現する力まで問われます。

2026年度は、第1問で「左脳型・右脳型」という通念と脳科学研究、第2問で自動音声認識や生成AIに見られる言語的偏りが扱われました。第3問は電車内で英語を学ぶ人物と英国人との会話が題材です。科学・技術・社会などの文章から因果関係を読み取る力が重要で、特に慣用的・比喩的な表現を文脈から判断する語彙問題では差がつきやすくなっています。

長文を冒頭から逐語訳すると、内容一致や記述問題に十分な時間を残せません。また、単語帳の第一義だけで語義を判断したり、整序英作文を文法知識だけで解いたりすると、本文の論理に合わない解答を選ぶ原因になります。

対策

まず英単語・熟語・文法・語法の基礎を固め、600~1000語程度の科学・社会・文化系英文を継続して読みましょう。各段落の主張・理由・具体例・対比を整理し、読了後に文章全体の主旨を日本語で短くまとめると、内容一致問題の精度を高められます。

多義語・句動詞・慣用表現は実際の英文で意味を確認し、誤答した語句は前後1~2文と一緒に記録します。英文和訳では主節・従属節・修飾関係を確定してから自然な日本語へ直し、和文英訳では高校英文法で確実に書ける構文を使い、時制・単複・冠詞・前置詞まで見直しましょう。

仕上げには2026年度問題103を100分で解き、大問ごとの終了時刻を記録します。難しい語彙問題に固執せず、英文和訳・和文英訳まで答案を完成させる時間配分を確立することが重要です。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部・生命医科学部共通(英語)】

配点

2026年度の2月7日に実施された大学内共通英語問題104は、政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部・生命医科学部で使用されます。政策学部、文化情報学部、スポーツ健康科学部では200点配点で、生命医科学部では200点満点の問題を100点満点へ換算します。

政策学部では総点500点の40%を占め、文化情報学部では文系型・理系型ともに、スポーツ健康科学部でも両受験型で重要な必須科目です。生命医科学部では数学・理科より最終配点は低いものの、英語で大きく失点しない安定性が求められます。

傾向

試験は100分・大問3題で、長文読解2題と会話文1題から構成されます。空所補充、語義・言い換え、整序英作文、内容一致、英文和訳、会話補充、和文英訳などを組み合わせ、読解力・構文把握力・表現力を幅広く評価する形式です。

2026年度の第1問では、生後11~20か月の乳児が他者を助ける行動について分析した研究記事、第2問では幸福や人生の意味に加えて「心理的豊かさ」を論じる文章が出題されました。第3問はジムでのトレーニングをめぐる会話です。研究の目的・方法・結果や、抽象概念同士の違いを整理する力が問われます。

失点しやすいのは、多義語や慣用表現を単語帳の訳語だけで判断するケースです。また、研究系英文の専門用語に時間を使いすぎると文章全体の論理を見失います。整序英作文では完成した文が前後の内容とつながるか、英文和訳では節と修飾関係を正確に捉えているかが重要です。

対策

科学・心理・社会・思想など複数分野の600~1000語程度の英文を読み、段落ごとに主張・理由・具体例・対比を整理しましょう。研究紹介文では「目的・方法・結果・解釈」を分けてメモし、抽象的な論説では筆者が比較している概念と結論を明確にします。

語彙は多義語・句動詞・慣用表現を例文とセットで覚え、誤答した表現は前後1~2文を残して文脈上の意味を確認します。英文和訳では主節・従属節・修飾関係を整理してから訳し、和文英訳では日本語の内容を正確に書ける英文構造へ言い換えましょう。完成後は時制・単複・冠詞・前置詞・スペルを点検します。

2026年度問題104は100分で通して解き、長文2題と会話文の所要時間を記録します。配点が200点の学部でも100点換算の生命医科学部でも、難問一つに時間を集中させず、すべての大問と記述問題に解答を残すことが得点の安定につながります。

【法学部・グローバル・コミュニケーション学部共通(英語)】

配点

2026年度の2月8日に実施された大学内共通英語問題105は、法学部とグローバル・コミュニケーション学部で使用されます。法学部の法律学科・政治学科とグローバル・コミュニケーション学部中国語コースでは200点配点、同学部英語コースでは200点満点の問題を250点満点へ換算します。

法学部では総点500点の40%を英語が占めます。グローバル・コミュニケーション学部英語コースでは総点550点のうち英語が最大配点科目となるため、両学部とも英語の得点を最優先で安定させる学習が必要です。

傾向

試験は100分・大問3題で、長文読解2題と会話文1題から構成されます。長文では空所補充、語義・言い換え、整序英作文、内容一致、英文和訳などが出題され、会話文では発話選択と和文英訳を扱います。選択問題に加えて記述問題があるため、読解と英文作成の両方が重要です。

2026年度の第1問では、玩具の種類や遊び方が子どもの空間認識・実行機能・創造性・社会性に与える影響、第2問では骨折後の早期荷重歩行と回復過程が題材となりました。第3問では航空機内の会話が扱われています。心理・医学・科学・日常場面まで幅広い文章が出題され、研究結果の比較や因果関係を読み取る力が求められます。

長文を一文ずつ和訳してから設問へ進むと、100分でも会話文や記述問題に十分な時間を確保できません。また、多義語・慣用表現を日本語訳一つで判断したり、英文和訳で単語を語順どおりに置き換えたりすると、本文の意味や構造を取り違えます。

対策

まず語彙・文法・語法を固め、科学・心理・社会・文化などの600~1000語程度の英文を読みましょう。段落ごとの主張・理由・具体例・対比を整理し、研究紹介文では目的・方法・結果・解釈を区別してメモします。読了後に文章全体の主張を日本語でまとめる練習が、内容一致問題に役立ちます。

語彙は多義語・句動詞・慣用表現まで例文で確認し、誤答した表現を前後の文脈とともに記録します。英文和訳では主節・従属節・修飾関係を区切って意味を確定させ、自然な日本語へ直しましょう。和文英訳では時制と文型を先に決め、正確に書ける構文で表現した後、単複・冠詞・前置詞を見直します。

最後に2026年度問題105を100分で解き、大問ごとの所要時間を記録します。特に250点へ換算される英語コースでは、難問への過度な時間投入を避け、空所補充・内容一致・和訳・英訳での取りこぼしを減らすことが重要です。

【神学部・商学部・心理学部・グローバル地域文化学部共通(英語)】

配点

2026年度の2月9日に実施された大学内共通英語問題106は、神学部・商学部・心理学部・グローバル地域文化学部で使用されます。いずれの学部も英語は200点配点で、総点500点の40%を占める重要科目です。

商学部の商学総合コース・フレックス複合コース、グローバル地域文化学部の3コースを含め、共通問題で得点力を競うことになります。英語の配点が大きいため、読解問題だけでなく英文和訳・和文英訳でも安定して得点する必要があります。

傾向

試験時間は100分で、長文読解2題と会話文1題の大問3題構成です。空所補充、語義・言い換え、整序英作文、内容一致、英文和訳、会話補充、和文英訳などを通して、英文を正確に理解し、その内容を日本語や英語で表現する力が問われます。

2026年度の第1問では、捕食ロボットを用いた実験とゼブラフィッシュの危険学習・脳活動を扱う科学記事が出題されました。第2問では、サンタクロースを信じさせることの是非を「信念の倫理」と子どもの認知発達から考える文章が扱われています。第3問はカンボジア旅行中の会話で、アンコール・ワット観光を前にカメラや写真構図について話す場面でした。

科学系英文では研究の目的・方法・結果を、哲学・倫理系英文では抽象概念の違いや筆者の評価を整理する必要があります。多義語や比喩的表現を第一義で処理すること、全文を逐語訳して時間を失うこと、和文英訳で不確かな難しい構文を使うことが失点につながります。

対策

科学・社会・思想・文化など異なる分野の600~1000語程度の英文を継続して読みましょう。各段落の主張・理由・具体例・対比を整理し、研究紹介文では目的・方法・結果・解釈のつながりを確認します。抽象的な文章では、比較される考え方と筆者の結論を短くまとめることが重要です。

語彙は多義語・句動詞・慣用表現を英文の中で覚え、誤答した表現は前後1~2文と一緒に記録します。英文和訳では主節・従属節・修飾関係を特定してから自然な日本語へ訳し、和文英訳では高校英文法で正確に書ける構造を使いましょう。時制・単複・冠詞・前置詞・スペルの確認も欠かせません。

2026年度問題106を100分で通して解き、各大問の終了時刻を記録します。難しい語彙問題一つに時間を使いすぎず、内容一致・和訳・英訳まで最後に答案を完成させる時間配分を優先しましょう。

【社会学部・理工学部共通(英語)】

配点

2026年度の2月10日に実施された大学内共通英語問題107は、社会学部と理工学部で使用されます。社会学部では200点配点で、総点500点の40%を占める必須科目です。一方、理工学部では200点満点の共通問題を100点満点へ換算します。

社会学部では5学科すべてで英語が最大配点科目となり、理工学部では数学200点・理科150点より最終配点は低いものの、英語で大きく失点しないことが重要です。両学部とも同じ問題を解くため、学部の専門分野に偏らない英語力を身に付ける必要があります。

傾向

試験は100分・大問3題を基本とし、長文読解2題と会話文1題から構成されます。空所補充、語義・言い換え、整序英作文、内容一致、英文和訳、会話補充、和文英訳などが出題され、読解力だけでなく構文把握力と英文作成力まで問われます。

長文では社会・科学・文化・思想など幅広いテーマを扱い、文章全体の論旨と細部の表現を正確に読む力が必要です。社会学部志望者は社会問題だけ、理工学部志望者は自然科学系だけに英文素材を限定しないことが大切です。語義・言い換え問題では、多義語や慣用表現を前後の文脈から判断する力も求められます。

失点しやすいのは、英文を最初から逐語訳して時間が不足するケースや、未知語が出るたびに読み進めるのを止めてしまうケースです。和文英訳でも、日本語を一語ずつ英語へ置き換えると、時制・語法・冠詞などの誤りが増えやすくなります。

対策

まず語彙・熟語・文法の知識を固め、600~1000語程度の科学・社会・思想系英文で読解演習を重ねましょう。段落ごとの主張・理由・具体例・対比を整理し、未知語があっても品詞・接続関係・前後の内容から意味を推測して読み進める練習が有効です。

多義語・句動詞・慣用表現は実際の英文中で意味を確認し、誤答した語句を前後1~2文とともに記録します。英文和訳では主節・従属節・修飾関係を区切ってから日本語へ直し、和文英訳では伝えたい内容を正確な構文に組み替えます。完成後は時制・単複・冠詞・前置詞・スペルまで点検しましょう。

仕上げには2026年度問題107を100分で通して解き、大問ごとの終了時刻と記述問題の失点原因を記録します。社会学部では200点科目としての得点力を、理工学部では100点換算でも安定して得点できる完成度を意識し、どちらも全大問に答案を残す時間配分を確立することが重要です。

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【文学部・経済学部共通(文系数学)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における文系数学は、文学部・経済学部ともに150点配点の選択科目です。日本史・世界史・政治経済との間で得点調整が行われ、両学部では2月6日の大学内共通問題103を使用します。試験時間は75分です。

傾向

大問3題で、第1問は空所補充、第2問・第3問は記述式です。出題範囲は数学Ⅰ・A・Ⅱ、数学Bの数列・統計的な推測、数学Cのベクトルとなります。2026年度の第1問では、円に内接する三角形と三角比、3次関数の最大・最小、条件付き確率が出題されました。第2問では数学的帰納法を用いる数列、第3問では座標・ベクトル・二次方程式を組み合わせた図形問題が扱われています。

基本事項を複数単元に応用する力と、小問の誘導に沿って論理を組み立てる記述力が求められます。条件付き確率で場合分けを誤ることや、図形を描かずに位置関係を判断することが失点につながります。記述答案では、答えが正しくても使用した条件や式変形の理由が不足すると得点しにくくなります。

対策

まず教科書例題と標準問題で、三角比・関数・確率・数列・ベクトルの典型解法を固めましょう。その後、複数単元を組み合わせた問題へ進み、問題文の条件を図や表に整理してから解く練習を重ねます。

記述答案では「どの条件を使うか」「なぜその式が成立するか」「何が結論として得られるか」を明確に示します。誘導問題は各小問の結果が次にどうつながるかを確認し、解説を読んだ翌日に白紙から解き直しましょう。問題103を75分で解き、第1問を効率よく得点して記述2題へ時間を残す配分を確立することが重要です。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(文系数学)】

配点

2026年度学部個別日程の文系数学は、政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の文系型で150点配点の選択科目です。日本史・世界史・政治経済との間で得点調整が行われ、3学部とも2月7日の大学内共通問題104を使用します。試験時間は75分です。

傾向

大問3題で、第1問が空所補充、第2問・第3問が記述式となります。2026年度は第1問で数列の和、二次関数上の点と直線上の点との距離、空間図形が扱われました。第2問では4次関数と直線の接線・共有点、第3問では確率的な考察が出題され、統計的な推測を利用する設問と従来の確率知識で解答できる設問の選択も設けられました。

教科書レベルの基本事項を土台としながら、図形やグラフを正確に把握する力が問われます。第1問を暗算で処理すると条件や符号を取り違えやすく、関数問題で図を描かないと接点や位置関係を誤ります。また、記述問題で答えだけを書くと、導出過程を十分に示せません。

対策

数学Ⅰ・A・Ⅱ、数列、統計的な推測、ベクトルの教科書例題と標準問題を一巡しましょう。特に数列・二次関数・確率・図形は、公式を覚えるだけでなく、条件整理から解答まで自力で再現する練習が必要です。

関数問題では必ずグラフを描き、接線・共有点・最大最小の関係を確認してから式を立てます。記述では使用した条件と式変形の理由を明示し、模範解答と比べて論理が飛んでいる部分を修正しましょう。統計的な推測も教科書例題まで学習し、選択できる設問の幅を確保します。問題104を75分で解き、基本問題を確実に得点したうえで考察問題へ時間を残すことが大切です。

【法学部・グローバル・コミュニケーション学部共通(文系数学)】

配点

法学部とグローバル・コミュニケーション学部の文系数学は、2026年度学部個別日程で150点配点の選択科目です。グローバル・コミュニケーション学部では英語・中国語の両コースで選択できます。日本史・世界史・政治経済との間で得点調整が行われ、両学部とも2月8日の大学内共通問題105を使用します。試験時間は75分です。

傾向

大問3題で、第1問が空所補充、第2問・第3問が記述式です。2026年度の第1問では平面ベクトル・対数不等式・数列、第2問では3次関数と2次関数の共有点、第3問では割り算の商と余りの和を扱う整数的な考察問題が出題されました。

問題105は他日程より難度の高い設問も含み、初見の設定を具体例から読み解く力が重視されています。対数の定義域や不等号の扱いを誤ること、関数の共有点を図示せずに判断することが失点要因です。また、難しい後半小問で手が止まると、誘導前半で得られる得点も逃しやすくなります。途中まで論理的に考察した答案には部分点が与えられるため、解答過程を残すことが重要です。

対策

まず数学Ⅰ・A・Ⅱ、数列、統計的な推測、ベクトルの基本事項を固めましょう。特にベクトル・対数・関数・数列は、公式を利用する条件まで理解し、途中式を省略せずに演習します。

関数問題ではグラフを描いて共有点や位置関係を確認し、初見問題では小さな具体例を複数計算して規則を探します。記述答案には条件・式変形・結論を示し、完答できなくても考察の過程を残す練習が必要です。問題105を75分で解く際は、第1問の基本部分と第2・第3問の前半を優先し、難問に時間を使いすぎない配分を身に付けましょう。

【神学部・商学部・心理学部・グローバル地域文化学部共通(文系数学)】

配点

2026年度学部個別日程の文系数学は、神学部・商学部・心理学部・グローバル地域文化学部で150点配点の選択科目です。日本史・世界史・政治経済との間で得点調整が行われ、4学部とも2月9日の大学内共通問題106を使用します。試験時間は75分です。

傾向

大問3題で、第1問は空所補充、第2問・第3問は記述式となります。2026年度は、第1問で指数法則を用いる方程式とベクトル・座標を組み合わせた図形問題、第2問で長方形と放物線の重なりをパラメータによって場合分けする問題、第3問で組合せ・等差数列・確率的な考察を組み合わせた総合問題が出題されました。

基本公式を知っているだけでなく、図形的位置関係を整理し、具体例から規則を見つけて一般化する力が求められます。指数の条件やベクトルの位置関係を暗算で処理すると見落としが増え、記述問題で場合分けの理由を省略すると論理が十分に伝わりません。見慣れない設定でも、小問の誘導を利用して解き進める姿勢が重要です。

対策

数学Ⅰ・A・Ⅱ、数列、統計的な推測、ベクトルの標準問題を一巡し、二次関数・場合の数と確率・数列・ベクトルを組み合わせた問題まで演習しましょう。図形問題ではグラフや座標を書き、場合分けが必要な条件を視覚的に確認します。

初見問題では具体例を2~3個計算し、共通する規則を捉えてから一般式へ進みます。記述答案には「なぜその場合分けが必要か」「なぜその式が成立するか」を明示し、模範解答と比較して論理の不足を修正しましょう。問題106を75分で解き、第1問を短時間で得点して記述2題へ時間を残すことが重要です。

【社会学部(文系数学)】

配点

社会学部の2026年度学部個別日程における文系数学は150点配点の選択科目です。日本史・世界史・政治経済との間で得点調整が行われ、2月10日の大学内共通問題107を使用します。試験時間は75分です。

傾向

大問3題で、第1問は空所補充、第2問・第3問は記述式となります。数学Ⅰ・A・Ⅱ、数学Bの数列・統計的な推測、数学Cのベクトルが出題範囲です。基本計算から数列・確率・関数・ベクトルなどを組み合わせた考察問題まで扱われ、条件整理や誘導に沿った論理的な記述が求められます。

空所補充を暗算で処理すると条件や符号を見落とし、記述問題で式だけを並べると使用した定理や場合分けの根拠が伝わりません。また、一つの後半小問で止まり続けると、他の大問の標準問題を解く時間が不足します。

対策

教科書例題と標準問題で、確率・関数・数列・ベクトルの典型解法を固めましょう。記述答案では条件・使用した性質・式変形・結論を順に示し、正解した問題でも途中の論理が不足していれば書き直します。

誘導問題では前問の結果を後続の設問へどう利用するかを確認し、解説を読んだ翌日に白紙から解き直します。問題107を75分で解き、第1問を効率よく処理して記述2題に時間を残す練習が重要です。選択科目として使う場合は、地歴公民と比較して得点の安定性も確認しましょう。

【生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(理系数学)】

配点

2026年度学部個別日程の理系数学は、生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部で2月7日の大学内共通問題204を使用します。生命医科学部と文化情報学部では200点配点、スポーツ健康科学部の理系型では200点満点の問題を150点満点へ換算します。

生命医科学部では総点500点の40%を占め、理科と並ぶ最高配点科目です。文化情報学部の理系型でも総点550点の約36%を占め、英語と並ぶ重要科目となります。スポーツ健康科学部でも必須科目であるため、配点差にかかわらず安定した得点力が必要です。

傾向

試験は100分・大問4題で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A、数学Bの数列・統計的な推測、数学Cのベクトル・平面上の曲線と複素数平面を出題範囲とします。2026年度は第1問で確率と極限、恒等式・関数の最大最小、第2問で微積分、第3問で放物線の接線・法線と積分、第4問で数列・極限が扱われました。

数学Ⅲの微積分を中心に、基本計算から複数段階の考察へ進む誘導形式が特徴です。導関数の比較や接線・法線と放物線の交点を利用する積分では正答率が下がり、前問の結果を後半にどう利用するかが重要になります。数列でも小問の結果を極限の考察へつなげる力が求められます。

微積分の計算を急ぐと符号・係数・交点条件を取り違え、前問の結果を利用せずに後半を解こうとすると時間不足になります。また、複数の値や条件を求める設問で一方だけを答えることも失点につながります。

対策

まず数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cの教科書例題と標準問題を一巡し、微積分・確率・数列と極限・図形と方程式を重点的に反復しましょう。解法の暗記にとどまらず、問題の条件から最初の式を自分で立てる練習が必要です。

数学Ⅲでは微分・増減・接線・法線・交点・定積分・面積を一続きのテーマとして演習します。グラフを描いて位置関係を確認し、文字式の処理や計算過程を省略しないようにしましょう。数列や確率では、各小問の結果を次の設問へどう利用するかを説明できるようにします。

2026年度問題204を100分で解き、各大問の前半を確実に得点してから後半へ進む配分を作ります。失点は解法不足・計算ミス・条件の読み違い・誘導の活用不足・時間不足に分類し、解説を読んだ問題は白紙から解き直して考え方まで再現することが重要です。

【理工学部(理系数学)】

配点

理工学部の2026年度学部個別日程における理系数学は200点配点で、総点450点の約44%を占める最大配点科目です。2月10日に実施される理工学部数・理重視型の問題207を使用し、試験時間は100分です。合否への影響が大きいため、最優先で得点力を高める必要があります。

傾向

大問4題で、第1問が空所補充、第2問から第4問が記述式です。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A、数学Bの数列・統計的な推測、数学Cのベクトル・平面上の曲線と複素数平面となります。2026年度の第1問では条件付き確率と複素数平面、第2問では平面ベクトル、第3問では回転体の体積、第4問では微積分と無限級数を扱いました。

基本事項を短時間で処理する力に加え、図形の条件を数式へ変換し、小問の結果を利用して結論へ進む記述力が必要です。特に回転体の体積では、回転前の領域や回転軸を正確に捉えないと積分式を誤ります。微積分と無限級数の融合問題では、部分積分・単調性・不等式・極限をつなぐ考察力が問われます。

一つの大問を完答しようとして時間を使いすぎると、他の大問の標準小問を失います。また、図を描かずにベクトルや複素数平面を処理すること、記述で式変形の理由を省略すること、求める値や証明の条件を読み落とすことも失点につながります。

対策

まず数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cの教科書例題と標準問題を一巡し、確率・複素数平面・ベクトル・微積分・数列と極限を重点的に反復しましょう。基本計算を正確に処理できるようにした後、複数単元を組み合わせた記述問題へ進みます。

図形問題では必ず図を描き、ベクトルや複素数の式が表す位置関係を確認します。回転体では回転前の領域と回転軸を図示してから積分式を立てましょう。微積分では微分・増減・積分・不等式・極限を関連付け、小問の誘導を利用して論理を積み重ねる練習が重要です。

2026年度問題207を100分で解き、まず各大問の前半を回収する順序を確立します。答案には使用した条件・式変形・場合分け・結論を明示し、誤答は計算ミス・条件の読み違い・図示不足・誘導の活用不足・時間不足に分類して復習しましょう。最大配点科目だからこそ、難問への固執を避け、標準問題の得点を確実に積み上げることが大切です。

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【文学部・経済学部共通(国語)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における国語は、文学部・経済学部ともに150点配点の必須科目です。両学部が使用する2月6日問題103は75分で、現代文90点・古文60点の2大問から構成されます。英語に次ぐ重要科目として、現代文と古文の両方で得点を安定させることが必要です。

傾向

現代文は6000~7000字程度の論説文、古文は800~1200字程度の文章が中心です。各大問には選択式と記述式があり、現代文では約40字、古文では約30字で本文内容を説明する力が問われます。2026年度の現代文ではルネサンス期の読書習慣を起点に「読書と記憶」を論じた文章、古文では『源氏物語』で左馬頭が過去の恋を語る場面が出題されました。

現代文では抽象的な概念の関係や筆者の結論を文章全体から捉える力、古文では人物の行動と心理を読み取る力が重要です。傍線部周辺だけを読むと記述の必要要素が不足し、古文で主語や敬語の方向を取り違えると人物の行動理由を誤読します。また、本文の一部分を抜き出すだけでは十分な説明にならず、指定字数を大きく超える答案も失点につながります。

対策

現代文では長めの評論を使い、段落ごとの主張・具体例・対比・結論を整理しましょう。記述問題は本文から必要な要素を3~4点抽出し、因果関係を保ちながら40字程度の一文へまとめます。模範解答と比較するときは、表現の違いよりも必要な論点が含まれているかを重視します。

古文は単語・助動詞・敬語を反復し、登場人物の主語と行動を整理します。特に「誰が・なぜ・どのような行動を取ったか」を30字程度で説明する演習が効果的です。2026年度問題103を75分で解き、現代文に時間を使いすぎず、古文の記述まで完成させる配分を確立しましょう。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(国語)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における国語は、政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の文系型で150点配点の必須科目です。3学部は2月7日の大学内共通問題104を使用します。試験時間は75分で、現代文90点・古文60点の2大問から構成されます。

傾向

現代文は6000~7000字程度の論説、古文は800~1200字程度の文章を対象とし、選択式に加えて現代文約40字・古文約30字の記述問題が出題されます。現代文では筆者の主張や抽象的な概念の関係を文章全体から読み取り、古文では人物関係・行動・心情を文脈に沿って把握する力が必要です。

長い現代文で傍線部周辺だけを読むと、筆者の結論や対比関係を踏まえた設問で失点しやすくなります。古文では古語の意味を一対一で暗記するだけでは不十分で、主語の省略や敬語の方向を取り違えると、人物の行動理由まで誤読します。また、記述問題では本文の一部分を抜き出すだけでなく、複数の要点を設問の要求に合わせてまとめる力が重視されます。

対策

現代文では6000字前後の評論を読み、段落ごとに主張・具体例・対比・結論を整理しましょう。40字記述では必要な論点を3~4点抽出し、因果関係や対比を保ちながら一文へ圧縮します。模範答案との比較では、言葉の一致よりも必要な情報が含まれているかを確認することが重要です。

古文は単語・助動詞・敬語を反復し、登場人物の主語や行動が変わる箇所を明確にします。30字記述では「誰が・なぜ・どうしたか」を本文の根拠から説明する練習を重ねましょう。2026年度問題104を75分で解き、現代文に時間を使いすぎず、古文の記述まで完成させる配分を確立します。

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【生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(物理基礎・物理)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における物理基礎・物理は、生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の理系型で、2月7日の大学内共通問題204を使用します。文化情報学部では150点配点で、生命医科学部・スポーツ健康科学部では150点満点の共通問題を200点満点へ換算します。

生命医科学部では数学と並ぶ最高配点科目であり、スポーツ健康科学部でも総点550点の約36%を占めます。一方、文化情報学部では化学・生物との選択科目となるため、得意分野を生かしながら150点科目として得点を安定させる必要があります。

傾向

試験時間は75分で、大問3題を基本とします。力学・電磁気を中心に、波動・熱・原子など高校物理の幅広い分野から出題され、運動方程式、エネルギー、電気回路、荷電粒子の運動といった基本法則を複数の条件へ応用する力が求められます。単純な公式代入ではなく、問題文や図から物理現象を把握し、必要な関係式を自分で立てることが重要です。

力学では対象物に働く力や運動方向を整理し、エネルギー保存則などの適用条件を判断します。電磁気では抵抗・コンデンサー・コイルを含む回路の時間変化や、電場・磁場中で荷電粒子に働く力の方向など、数式と現象を結び付ける考察が必要です。複数の法則を組み合わせ、前半の結果を後半へ利用する問題にも対応する力が問われます。

失点しやすいのは、公式を見つけてすぐに数値を代入し、座標軸や力の向き、保存則の適用条件を見落とすケースです。また、回路ではスイッチ操作直後と十分に時間が経過した状態を混同すると、後続の計算まで誤ります。途中式の省略による符号・係数・単位のミスにも注意が必要です。

対策

まず力学では運動方程式、エネルギー保存、運動量保存、衝突、円運動、万有引力を重点的に演習しましょう。問題を解く際は、対象物・座標軸・力の向きを図へ書き込み、「どの物体に、どの法則を使うか」を確認してから立式します。同じ問題を複数の法則で説明する練習も、現象理解を深めるうえで効果的です。

電磁気では電場・電位・回路・コンデンサー・コイル・電磁誘導・荷電粒子の運動を反復し、電流・電場・磁場・力の方向を毎回図示します。波動・熱・原子も教科書例題まで一巡し、特定年度の出題内容だけに学習を絞らないことが大切です。

仕上げには2026年度問題204を75分で解き、失点を法則選択・立式・図の読み取り・計算・時間不足に分類します。特に200点換算となる生命医科学部・スポーツ健康科学部では、解法が分かっている標準問題の計算ミスを減らすことが得点の安定につながります。

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【生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(化学基礎・化学)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における化学基礎・化学は、生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の理系型で、2月7日の大学内共通問題204を使用します。文化情報学部では150点配点、生命医科学部・スポーツ健康科学部では150点満点の共通問題を200点満点へ換算します。

生命医科学部では理系数学と並ぶ最高配点科目となり、スポーツ健康科学部でも英語と同じ200点配点です。文化情報学部では物理・生物との選択科目であり、理論・無機・有機化学を幅広く学習し、標準問題を安定して得点することが重要になります。

傾向

試験時間は75分・大問3題で、理論化学・無機化学・有機化学を横断して出題されます。2026年度の第1問では原子構造・周期律・アボガドロ定数、第2問では窒素・リンと化学平衡・緩衝溶液、第3問では不飽和炭化水素を中心とする有機化学が扱われました。知識問題、化学反応式、構造式、数値計算、実験結果の解釈を組み合わせる構成です。

理論化学では同位体や周期律などの基本知識から、単分子膜・電気分解・結晶密度を利用したアボガドロ定数の計算まで扱われました。無機化学では窒素・リンの性質や製法を化学平衡と関連付け、有機化学では不飽和炭化水素の構造・反応・収率計算に加えて、与えられた説明から未知の分析法を考察する問題も出題されています。

失点しやすいのは、化学平衡を公式だけで処理し、濃度・分圧・平衡移動の関係を十分に理解していない場合です。また、無機・有機化合物を名称だけで覚えると、反応条件を変えた問題や構造式から収率を求める問題に対応できません。化学反応式の係数、有効数字、物質量比を誤ることも後続の計算まで影響します。

対策

まず理論化学では物質量、気体、溶液、電気分解、結晶、酸塩基、化学平衡を標準計算まで反復しましょう。計算前には必ず反応式と物質量の対応関係を整理し、単位・有効数字まで含めて答案を完成させます。平衡の問題では条件が変化したときの濃度や分圧の変化を説明できるようにすることが重要です。

無機化学は元素の性質・製法・反応を反応式と結び付け、窒素とリンのような同族元素は共通点と相違点を整理します。有機化学では炭化水素・官能基・構造決定・反応経路・高分子を構造式中心で学習し、反応前後の物質量や収率まで計算できる状態を目指しましょう。未知の分析法が出題された場合は、リード文から条件や規則を抽出して既習知識へつなげます。

2026年度問題204を75分で解き、知識不足・反応式の誤り・計算ミス・リード文の読み違いに失点を分類します。200点換算となる学部では特に、基本反応式と標準計算の取りこぼしを最優先で減らすことが大切です。

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【生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(生物基礎・生物)】

配点

同志社大学の2026年度学部個別日程における生物基礎・生物は、生命医科学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の理系型で、2月7日の大学内共通問題204を使用します。文化情報学部では150点配点で、生命医科学部・スポーツ健康科学部では150点満点の共通問題を200点満点へ換算します。

生命医科学部では数学と並ぶ最高配点科目、スポーツ健康科学部では英語と並ぶ最大配点科目となるため、生物を選択する場合は基本知識に加えて実験考察・記述まで安定して得点する力が必要です。文化情報学部でも物理・化学との選択科目として、幅広い分野をバランスよく仕上げることが重要になります。

傾向

試験時間は75分・大問3題を基本とし、高校の生物基礎・生物から知識問題、実験結果の読解、図表・データの考察、文章記述を組み合わせて出題されます。2026年度の共通問題204では、エネルギー代謝、生物多様性・生態系、細胞・免疫・遺伝子発現など、複数分野を関連付けて考える力が問われました。

代謝では解糖系・クエン酸回路・電子伝達系を、物質とエネルギーの流れとして理解する必要があります。生態分野では絶滅、生物多様性、種間関係、生態系の保全を横断し、知識を因果関係のある文章へまとめる力が求められます。免疫・遺伝情報では抗体の抗原認識、MHCとの違い、定常部・可変部、組織特異的な遺伝子発現など、細胞・遺伝・免疫を結び付けた理解が重要です。

用語を一問一答で覚えるだけでは、実験条件を変更した問題や資料から結論を導く問題に対応できません。図表の軸・単位・対照条件を見落とすこと、抗原・抗体・MHCなどの役割を混同することも失点につながります。文章記述では関連語を並べるのではなく、原因・仕組み・結果を明確に説明する必要があります。

対策

まず細胞・代謝・遺伝情報・恒常性・生殖と発生・生態・進化の基本事項を体系的に整理しましょう。代謝では解糖系、クエン酸回路、電子伝達系を一枚の図へまとめ、反応場所、物質の移動、ATP生成を関連付けます。教科書の図を自分で描き直し、各過程の意味を説明する練習が効果的です。

生態・進化では生物多様性、種間関係、絶滅、生態系保全を具体例と結び付け、因果関係を短い文章で説明します。細胞・遺伝・免疫ではDNAからタンパク質発現までの流れと、抗体・MHC・免疫細胞の役割を比較しましょう。実験問題では目的・仮説・操作・対照・結果・結論を分け、資料から直接読み取れる内容と知識による推測を区別します。

2026年度問題204を75分で解き、知識不足・実験読解・図表判断・記述不足に失点を分類します。特に200点換算となる学部では基本語句の取りこぼしを防いだうえで、実験考察と文章記述の精度を高めることが重要です。

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【文学部・経済学部共通(日本史)】

配点

日本史は文学部・経済学部ともに150点配点の選択科目で、世界史・政治経済・文系数学との間で得点調整が行われます。両学部が使用する2月6日問題103は75分・大問3題です。教科書の幅広い分野から得点を積み上げる必要があります。

傾向

2026年度は第1問が古代政治51点、第2問が中世社会経済45点、第3問が近世~近現代文化54点という構成でした。記号選択と歴史用語の記述が組み合わされ、教科書本文に加えて脚注・図版・史料・年表なども出題対象です。受験者平均得点率は58.2%、合格者平均得点率は71.8%で、特に中世社会経済史の理解が得点差につながりました。

政治史を中心に学習すると、荘園や土地支配、流通といった社会経済史や文化史でまとまった失点が生じます。また、一問一答で用語を認識できても、制度の仕組みを説明できなければ応用問題に対応できません。記述では人物名・制度名・文化財名を正しい漢字で書く力も必要です。

対策

まず教科書通史を政治・外交・社会経済・文化の4領域で整理しましょう。その後、土地制度・貨幣・流通・身分制度・文化史をテーマ別に復習し、出来事の原因と結果を結び付けます。特に中世社会経済史は、荘園・公領制や農業・商業、都市の発達を制度の変化として説明できる状態にすることが重要です。

資料集の図版や史料も教科書本文と対応させ、記述用語は実際に漢字で書いて確認します。過去問で間違えた用語は翌日と1週間後に再度書き、周辺知識まで復習しましょう。問題103を75分で解き、難しい細部問題よりも教科書レベルの標準問題と正確な記述を優先して得点します。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(日本史)】

配点

日本史は政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の文系型で150点配点の選択科目です。世界史・政治経済・文系数学との間で得点調整が行われ、3学部は2月7日の共通問題104を使用します。試験時間は75分です。

傾向

2026年度は大問3題で、第1問が古代~中世政治60点、第2問が近世社会経済45点、第3問が近現代外交45点の構成でした。室町期までの政治史、近世の金融政策と産業、明治・大正期の対外交渉などが扱われています。記号選択と歴史用語の記述を組み合わせ、教科書本文だけでなく史料・図表・年表を読み取る力も必要です。

政治史だけを重点的に学ぶと、貨幣・流通・産業や外交で失点しやすくなります。また、史料を全文訳そうとすると時間がかかり、人物・官職・制度など時代を特定する手掛かりを見落とす原因になります。合格者の大問別平均得点率は第1問81.5%、第2問77.5%、第3問79.3%で、標準事項を正確に得点する力が重要でした。

対策

教科書通史を政治・外交・社会経済・文化の4領域で整理した後、土地制度・金融・産業・外交をテーマ別に復習しましょう。近世社会経済史では貨幣制度や各種産業の変化を、政策の背景と影響まで含めて理解します。近現代外交史では相手国・条約・戦争・国内政治を同じ年表へ配置することが効果的です。

史料問題では人物名・官職・制度名から時代を特定する練習を行い、記述用語は正しい漢字で書き直します。2026年度問題104を75分で解き、難しい細部問題に時間を使うより、教科書レベルの選択問題と記述問題を確実に得点しましょう。

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【文学部・経済学部共通(世界史)】

配点

世界史は文学部・経済学部で150点配点の選択科目です。2月6日問題103は75分・大問3題で、各大問50点の構成となります。日本史・政治経済・文系数学との間で得点調整が行われるため、幅広い範囲で安定して正答できる力が重要です。

傾向

2026年度は第1問で古代からモンゴル帝国台頭までの東アジア、第2問で近世の西ヨーロッパ・南ヨーロッパ、第3問でアメリカ合衆国と植民地問題が扱われました。番号選択と用語記述が組み合わされ、地域ごとの長期的な変化と、同時代の地域間関係を理解する力が問われます。受験者平均得点率は68.3%、合格者平均得点率は78.4%でした。

王朝名や人物名を単独で暗記するだけでは、数百年にわたる政治・宗教・交易の変化を判断できません。また、ヨーロッパ史や中国史など得意地域に学習が偏ると、アメリカ・西アジア・東南アジアなどの標準問題で失点します。記述問題では漢字・カタカナの表記ミスにも注意が必要です。

対策

まず地域別通史を一巡し、王朝交代・宗教・制度・交易の変化を年表で整理しましょう。次に帝国主義・植民地・革命・世界大戦などをテーマ別に学び、複数地域の出来事を結び付けます。アメリカとアジア・アフリカの植民地問題のように、異なる地域を一つの歴史過程として説明する練習が効果的です。

地図帳を併用して国家・都市・交易路・植民地を確認し、歴史用語を名称・時代・地域・内容の4点で整理します。誤答した選択肢は正しい文章へ直し、記述用語は指定表記で書き直しましょう。問題103を75分で解き、知識不足と歴史的な因果関係の理解不足を分けて復習することが大切です。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(世界史)】

配点

世界史は政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の文系型で150点配点の選択科目です。3学部は2月7日の大学内共通問題104を使用し、試験時間は75分、大問3題・各50点で構成されます。日本史・政治経済・文系数学との間では得点調整が行われます。

傾向

2026年度は第1問で中世ヨーロッパの文化・産業、第2問で中世から近世にかけての中国、第3問で19世紀の西ヨーロッパ・南ヨーロッパの政治文化が出題されました。中国史は隋から清までを扱うなど、一つの地域について長期的な変化を追う問題が特徴です。番号選択と用語記述が混在し、政治だけでなく宗教・社会経済・文化を含めた理解が求められます。

用語を単独で暗記すると、王朝の推移や制度の変化を問う設問で判断できません。政治史に学習が偏ると中世ヨーロッパの文化・産業に対応しにくくなります。受験者平均得点率は73.9%、合格者平均得点率は84.1%であり、基本知識を広く正確に使えることが得点差につながりました。

対策

地域別通史を一巡し、政治・宗教・経済・文化を同じ時系列で整理しましょう。中国史は王朝交代だけでなく官僚制・税制・社会・文化を比較し、ヨーロッパ史では政治の変化と宗教・産業・文化の関係を結び付けます。

地図帳で国家・都市・交易圏を確認し、用語は時代・地域・歴史的背景とともに覚えます。過去問の記述用語は漢字・カタカナまで正確に再現し、誤答選択肢を正しい文章へ直しましょう。問題104を75分で解き、知識不足・歴史の流れの理解不足・表記ミスを分けて復習することが重要です。

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【文学部・経済学部共通(政治・経済)】

配点

政治・経済は文学部・経済学部で150点配点の選択科目となり、日本史・世界史・文系数学との間で得点調整が行われます。2月6日問題103は75分・大問3題で、各大問が同配点です。基本事項を確実に得点できるかが重要になります。

傾向

2026年度は第1問で経済的自由と法の下の平等、第2問で物価・インフレーション、第3問で公害防止・地球環境問題が扱われました。用語記述と選択・正誤問題を組み合わせ、憲法上の権利、経済現象の仕組み、社会問題に対応する制度を幅広く問います。受験者平均得点率は74.7%、合格者平均得点率は84.7%と高く、標準事項の取りこぼしが得点差につながりました。

経済分野だけを重点的に学習すると、憲法・人権・環境問題で失点します。また、用語名だけの暗記では、インフレーションの原因や政策との関係、法律制度の目的を問う問題に対応できません。記述式では経済用語・法律用語・人名を正しい漢字で書く必要があります。

対策

政治分野では憲法・基本的人権・国会・内閣・裁判所・地方自治を、制度の主体・権限・目的とともに整理しましょう。経済分野では市場・物価・金融・財政を関連付け、インフレ・デフレの原因、政策対応、家計や企業への影響まで説明できるようにします。

環境・エネルギーなどの社会問題は、ニュースを単独で覚えるのではなく教科書の制度や理論と結び付けます。2026年度問題103を75分で解き、誤答選択肢を正しい文章へ書き換え、記述用語を漢字で再現しましょう。平均得点率が高い試験だからこそ、基本問題の正確性を高めることが重要です。

【政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部共通(政治・経済)】

配点

政治・経済は政策学部・文化情報学部・スポーツ健康科学部の文系型で150点配点の選択科目です。2月7日の大学内共通問題104を使用し、試験時間は75分です。日本史・世界史・文系数学との間で得点調整が行われるため、政治・法律・経済の全分野で安定した得点を目指す必要があります。

傾向

2026年度は大問3題・各同配点で、第1問が私法・成年年齢・消費者問題・インターネット、第2問が中小企業と資金調達、第3問が民主政治の基本原理と歴史的発展という構成でした。用語記述と選択・正誤問題を組み合わせ、制度や理論を具体的な社会問題へ適用する力が問われます。

政治・法律・経済を個別の暗記分野として扱うと、消費者保護や企業の資金調達などの複合的な問題に対応できません。制度名だけを覚える学習では、主体・権限・目的を入れ替えた選択肢を見抜くことが難しくなります。また、時事ニュースを優先しすぎて私法や民主政治の基本概念が曖昧になることも失点要因です。

対策

政治分野では日本国憲法・統治機構・地方自治・民主政治の思想を整理し、思想家の主張を制度の発展と結び付けましょう。法律・社会分野では私法の基本原則、契約、成年年齢、消費者保護を具体例とともに確認します。経済分野では企業・市場・金融・財政の関係を学び、中小企業の役割・課題・資金調達を一まとまりで説明できるようにします。

誤答した選択肢は正しい文章へ書き換え、記述用語は漢字まで正確に再現しましょう。問題104を75分で解き、政治・法律・経済のどこに失点が偏るかを確認し、苦手分野から補強することが大切です。

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同志社大学 学部別受験対策・勉強法

同志社大学の学部別の受験対策はこちらです。

2027年度(令和9年度)同志社大学入試に対応した受験対策カリキュラム・学習計画を提供します

2027年度(令和9年度)入試で同志社大学合格を目指す受験生のあなたへ。

ただがむしゃらに勉強をしても同志社大学に合格することはできません。同志社大学に合格するためには、同志社大学のそれぞれの入試科目のポイントを押さえた勉強をする必要があります。

同志社大学対策カリキュラムのポイント

じゅけラボでは、以下の3つのポイントに着目して、同志社大学の2027年度(令和9年度)入試を受験する方が合格する為に必要な、偏差値偏差値55~60のレベルに達するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供しています。

  • ポイント1自分の学力レベルに適した勉強
  • ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
  • ポイント3同志社大学に合格するために必要な対策

実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。同志社大学の受験では中学~高校の基礎固めが重要です。同志社大学に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に同志社大学に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。

じゅけラボでは、同志社大学の入試問題はどんな傾向があり、どんな対策が必要なのかを考慮したカリキュラム・学習計画に加え、効率よく受験勉強を進めるための勉強方法を用意しています。まずは学力テストであなたの現状の学力レベルを把握してレベルに合ったカリキュラムを作成し、同志社大学の2027年度入試に合格するために必要な学習計画と正しい勉強方法を提供します。

また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。また、正しい勉強方法が具体的に示してあるので、塾なしで家で勉強する場合にも最適です。

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じゅけラボでは、現状の学力から同志社大学に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。

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同志社大学を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら同志社大学に合格できますか?「10月、11月、12月の模試で同志社大学がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。

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大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント

大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。

不登校・高卒認定者・通信制高校の同志社大学受験も対応可能

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同志社大学受験生からのよくある質問

同志社大学の入試傾向と受験対策とは?

今の偏差値から同志社大学の入試で確実に合格最低点以上を取る為には、入試傾向と対策を知って受験勉強に取り組む必要があります。

同志社大学にはどんな入試方式がありますか?

同志社大学には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください

同志社大学に合格する為の勉強法とは?

同志社大学に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に同志社大学の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、同志社大学に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。

同志社大学受験に向けていつから受験勉強したらいいですか?

答えは「今からです!」同志社大学受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から同志社大学合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。

高1から同志社大学合格に向けて受験勉強したら合格できますか?

高1から同志社大学へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から同志社大学受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、同志社大学に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。

高3の夏からでも同志社大学受験に間に合いますか?

可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から同志社大学合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。

高3の9月、10月からでも同志社大学受験に間に合いますか?

可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から同志社大学に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。

高3の11月、12月の今からでも同志社大学受験に間に合いますか?

現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が同志社大学受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から同志社大学合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。

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