大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
徳島大学入試科目別対策
引用元:徳島大学ホームページ
※調査概要:2025/6/13–7/18、インターネット調査、対象=大学受験で子供が教育サービスを利用した保護者 n=475。表示比率は「安い・やや安い・妥当」合計。

徳島大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
徳島大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。徳島大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
徳島大学の英語は、2次試験で英語が課されるすべての学部・学科で同じ共通問題として扱われます。英語の個別テスト等における配点は、医学部医学科200点、医科栄養学科200点、保健学科看護学専攻200点、保健学科検査技術科学専攻200点、歯学部歯学科200点、口腔保健学科200点、総合科学部200点です。
試験時間は70分で、全3題をすべて解答します。医学部や歯学部であっても、他学部と問題の切り分けや選択問題はなく、同じ大問に取り組む形式です。そのため、特に医学部医学科や歯学部を志望する場合は、標準的な問題での読み違い、英問英答の文法ミス、英作文の語数不足などを最小限に抑え、高得点を安定して取る力が求められます。
令和7年度の英語は、第1問、第2問、第3問で構成されています。第1問は科学記事、第2問はTEDトークのスピーチ原稿、第3問は80〜100語程度の英作文です。出題範囲は英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱで、「読むこと」と「書くこと」を中心に評価する構成です。
第1問では、象の鳴き声を対象にした研究記事を読み、研究方法、結果、結論を理解して英語で答える力が問われています。科学記事では、専門語にこだわりすぎると研究全体の流れを見失いやすくなります。何を調べ、どのような方法を使い、結果から何が言えるのかを段落ごとに整理することが重要です。
第2問では、ファストファッションと社会環境問題に関するスピーチを読み、英問英答で内容理解と表現力が問われています。出来事の流れ、話者の問題意識、具体例の意味、提案された解決方法を把握し、問いに対して簡潔な英語で答える力が必要です。本文を理解できても、疑問詞に合わない答え方や本文の長い抜き写しになると、得点が伸びにくくなります。
第3問では、大学教育の意味について、自分の意見と2つの理由を英語で述べる形式が出題されています。80〜100語程度で、主張、理由、具体例、結論を一貫して書く力が必要です。理由が抽象的なままだと説得力が弱くなるため、それぞれの理由に具体例や説明を加え、主張とのつながりを明確にすることが大切です。
長文読解では、段落ごとに「背景」「問題」「方法」「結果」「主張」の役割を付けて読む練習を行いましょう。科学記事では「何を調べたか」「何が分かったか」「なぜ重要か」を短くメモし、社会課題を扱う英文では、出来事、原因、影響、解決策を整理します。設問に入る前に本文全体の流れをつかむことで、英問英答でも根拠を探しやすくなります。
英問英答では、質問文を日本語で言い換えてから答えを作る練習が有効です。What、Why、Howの違いを確認し、本文の該当箇所をそのまま長く写すのではなく、主語と動詞をそろえた1〜2文の英文で答えます。解答後は、内容が質問に対応しているか、時制や単複、代名詞の対応が崩れていないかを必ず確認しましょう。
英作文は、意見、理由1、理由2、結論の型を固定します。80〜100語の範囲では、複雑な構文を狙うより、誤りの少ない文を積み重ねることが重要です。1文目で立場を示し、2つの理由を順に述べ、それぞれに具体例を加え、最後に結論を置く形で週2本以上書くと、時間内に書き切る力がつきます。
70分という試験時間はかなりタイトです。過去問演習では、長文2題と英作文1題を通して解き、大問ごとの時間配分を固定しましょう。読解に時間を使いすぎると英作文の見直しができなくなるため、英作文には必ず一定時間を残します。復習では、本文根拠の取り違え、英問英答の文法ミス、英作文の理由の弱さ、語数不足を分けて記録し、添削後は同じテーマでもう一度書き直すことが効果的です。
徳島大学の理系上位学部向け数学は、医学部医学科・歯学部歯学科・薬学部で共通の前期日程問題として扱われます。出題範囲は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cで、数学Bは数列、数学Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面が範囲に含まれます。
配点は、医学部医学科200点、歯学部歯学科200点、薬学部200点です。英語や化学と同じ重みを持つ募集単位もあり、標準問題を確実に処理しながら、記述過程で部分点を積み上げる力が合格点の土台になります。医学科専用問題ではなく共通問題であるため、医学部・歯学部・薬学部志望者にとっては、計算ミスや条件確認不足が致命傷になりやすい高得点勝負です。
令和7年度は大問4題構成で、空間ベクトル、2次方程式を含む関数処理、微分積分と回転体、整数・場合の数が出題されています。各大問は小問誘導に沿って進む形式で、答えの数値だけでなく、条件整理、式の導入、計算過程、結論までを筋道立てて示す力が問われます。
空間ベクトルでは、座標空間内の点、直線、平面、交点、面積が組み合わされます。ベクトル表示を作るだけでなく、点がどの線分・平面・領域にあるのか、媒介変数がどの範囲を動くのかを整理することが重要です。図を描かずに式だけで進めると、内積、距離、面積条件の対応を取り違えやすくなります。
関数・方程式では、係数に文字を含む2次方程式を題材に、解の条件、係数比較、関数の最小値へ展開する流れが見られます。値を求めた段階で終わらず、問題で指定された不等式条件や大小関係へ戻って、採用できるものだけを残す確認が必要です。
微積分では、関数の増減、最大・最小、曲線と直線で囲まれた図形、回転体の体積が扱われています。計算量が多いため、導関数の符号、交点、積分範囲、回転軸を図で固定してから式を立てる力が得点差になります。場合の数では、整数の選び方を条件ごとに分類し、重複や数え漏れを防ぐための整理力が求められます。
数学Ⅲの微積分は、計算練習と図形処理を一体で進めましょう。面積・体積・最大最小を含む総合問題を解き、解答後に「交点」「増減」「積分範囲」「回転軸」を別に書き出して、式を立てる前の判断を確認することが大切です。
空間ベクトルは、点の座標、直線のパラメータ表示、平面条件を一枚の図と式に整理する練習を行います。図形的な説明だけで済ませず、交点条件や内外判定を式で示すことで、採点者に筋道が伝わる答案になります。
場合の数や整数条件では、数え始める前に変数の範囲、大小関係、重複の有無を明文化しましょう。小さい値で具体例を並べ、規則を見つけてから一般化する手順を答案に残すと、条件漏れによる失点を減らせます。
過去問演習では、各大問の最後まで解けなかった場合でも、途中条件の整理、式の設定、場合分けの理由を答案に残します。徳島大学の数学は完全記述式であるため、正解した問題も「なぜその式を立てたのか」を1行で補い、学校や塾の先生に添削してもらうことで、部分点を取り切る答案へ近づけましょう。
医学部保健学科と理工学部の数学は、大学内共通問題として扱われます。配点は、医学部保健学科の放射線技術科学専攻・検査技術科学専攻で200点、理工学部では昼間主の各募集単位で300点、夜間主で200点です。
出題範囲は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cで、数学Ⅲを含む理系型の記述式問題です。放射線技術科学専攻では物理と組み合わせて理数処理力を示す科目となり、検査技術科学専攻では英語と合わせて医療系学問に必要な論理的処理力を示す科目になります。
令和7年度は4大問構成で、空間ベクトル、2次方程式を含む関数処理、数列、微分と接線・面積が出題されています。計算力だけでなく、問題文の条件を式に変換し、どの公式や定理を使うかを判断する力が問われます。
空間ベクトルでは、座標空間内の3点を扱い、内積、三角形の面積、同一平面条件を順に処理する力が必要です。座標計算だけで進めると、面積や同一平面条件の意味を取り違えやすいため、図形的意味を式に変換する力が重要になります。
パラメータを含む2次方程式では、解の条件、係数比較、絶対値の最小値が問われます。条件を満たす文字を決める過程を場合分けしながら整理し、求めた値を元の方程式や大小条件に戻して照合する必要があります。
数列では、規則性を観察して一般化する力が求められます。最初の数項だけで判断すると一般項や和の式を誤りやすいため、分母、分子、出現回数などを分けて観察し、規則を言葉で説明してから式にすることが大切です。微分では、接線、座標軸との交点、面積、最小値を結びつけて処理する力が問われます。
標準問題を論述式で解く練習を重ね、条件整理、式の導入、計算、結論の順に答案を作りましょう。採点者が思考の流れを追えるように、途中式を省略しすぎず、どの条件を使ったのかを明確に残すことが重要です。
数学Ⅲは、微分と積分を別々に終えず、増減、極値、面積、極限を一連の問題として演習します。関数の形を図にしてから計算すると、符号や係数、積分範囲のミスを発見しやすくなります。
空間ベクトルは、計算前に図形条件を言語化しましょう。点、直線、平面、面積、同一平面条件をそれぞれどの式で表すかを確認し、答案の冒頭に設定を残すと、後半の計算が安定します。
パラメータや数列の問題では、途中の検証を答案に入れることが大切です。値を求めた後に条件へ代入して確認する行を加えると、余分な解や条件漏れによる失点を減らせます。過去問演習では大問ごとの時間配分を固定し、前半小問を確実に取り、後半の重い計算や証明に残り時間を配分する練習を行いましょう。
生物資源産業学部と理工学部夜間主コースでは、数Ⅲを含まない実学系・文理融合型の数学として扱われます。試験時間は100分で、出題範囲は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Cです。数学Bは数列、数学Cはベクトルに限定され、数学Ⅲや複素数平面は含まれません。
全4題をすべて解答する記述式の試験で、教科書から標準問題集レベルの典型的な良問が中心です。数Ⅲを使わない分、基本事項の正確な運用、条件整理、途中式の明示、計算ミスの少なさが得点の安定に直結します。
このパターンでは、数学ⅠA・ⅡB・Cの範囲から、関数、図形、数列、場合の数と確率、ベクトルなどの標準的な問題に対応する力が問われます。高度な発想よりも、問題文の条件を読み取り、使う公式や定理を正しく選び、結論まで論理的に書く力が重要です。
数列では、一般項や和、規則性の把握が得点差になりやすくなります。場合の数と確率では、条件に合う場合を漏れなく数える整理力が必要です。ベクトルでは、図形条件を成分や内積へ変換し、計算と図形的意味を対応させる力が求められます。
失点しやすいのは、標準問題であることに油断して、途中式や場合分けを省略するパターンです。答えが合っていても、なぜその式を立てたのか、どの条件を使ったのかが見えない答案では、記述式で得点が安定しません。
数学ⅠA・ⅡB・Cの標準問題を、分野別に確認したうえで、4題セットで解く練習へ移りましょう。関数、数列、確率、ベクトルは、式変形だけでなく、条件整理や場合分けを答案に残すことが大切です。
数列は、初項から数項を書き出して規則を確認し、一般項や和の式が具体値と合うかを検算します。確率では、数え始める前に、何を1つの場合として数えているのかを日本語で書き、重複や漏れを防ぎましょう。
ベクトルは、図を描いてから成分計算に入る型を作ります。点の位置、線分上の条件、平面上の条件を言葉で整理し、式の意味を確認しながら解答に進むと、内積や距離の条件を取り違えにくくなります。
100分演習では、全4題の時間配分を決め、解ける問題から確実に得点します。演習後は、計算ミス、条件の読み落とし、場合分け不足、答案の説明不足を分類し、次回の演習で同じ原因を減らしましょう。
総合科学部社会総合科学科の国語は、個別学力検査で200点の配点です。国語101として用いられる問題で、出題範囲は「現代の国語」「言語文化」「論理国語」「文学国語」「古典探究」です。
令和7年度は、第1問が論説文、第2問が文章読解、第3問と第4問が選択問題で、古文または漢文から一方を選んで解答する構成でした。現代文では筆者の主張や本文中の問題点を説明する設問が中心で、古典では口語訳、語彙・語法、文法、内容説明が問われます。
現代文では、本文の主張を支える具体的記述や問題点を把握し、それを設問に合う形でまとめる力が問われます。傍線部の近くをそのまま抜き出すだけでは不十分で、本文全体の論理を踏まえ、問いが求める理由、内容、筆者の主張を区別して説明する必要があります。
第2問では、比喩表現、抽象的な表現、本文の主旨を文脈に沿って説明する問題が出ています。抽象語を一般論で処理すると得点が伸びにくいため、本文中の対比、因果関係、具体例を組み合わせ、言い換えや要約を通じて内容を明確にする力が求められます。
古文選択では、鎌倉初期の歴史物語を題材に、基本語彙、語法、文法、口語訳、内容説明が問われました。単語の意味を覚えるだけでなく、文脈に合う訳語を選ぶ力が重要です。漢文選択では、教訓譚を題材に、構文、助字、訓読、白文の読み下し、筆者の教訓を記述する力が問われます。句法や助字の処理が曖昧だと、教訓の方向を取り違えやすくなります。
現代文は、設問別に答案の型を作りましょう。理由説明なら「原因・背景・結果」、内容説明なら「指示語・抽象語・具体例」、主張説明なら「問題点・筆者の判断・結論」の順に整理して書く練習が有効です。設問を読んだ段階で、何を答える問題なのかを先に判定すると、本文根拠の選び方が安定します。
本文根拠を短くまとめる練習も重要です。過去問や国公立大の記述問題を使い、該当箇所に線を引いた後、30字、60字、100字のように字数を変えて要約すると、説明の過不足を調整しやすくなります。本文の重要語を使うだけで終えず、設問に合わせて主語と述語を整え、何がどうなるのかが伝わる答案へ直しましょう。
古文と漢文は、選択方針を早めに決めて対策を進めることが大切です。古文を選ぶ場合は、助動詞、敬語、重要語を文脈の中で訳す練習を行います。人物関係や出来事の流れを整理してから口語訳に入ると、内容説明の精度も上がります。
漢文を選ぶ場合は、句法、再読文字、助字、白文訓読を短文単位で処理する練習を継続しましょう。訓読だけで終えず、誰が何を述べ、どのような教訓に結びつくのかを一文で説明できる状態にしておくと、記述問題に対応しやすくなります。
徳島大学の物理は、2次試験で物理を選択する受験生が同じ大学内共通問題を解く形式です。出題範囲は物理基礎・物理の全範囲で、令和7年度は大問3題構成でした。学部によって問題が分かれる数学とは異なり、医学部、歯学部、理工学部などで共通の物理問題に取り組みます。
配点は、医学部保健学科放射線技術科学専攻で200点、歯学部歯学科では理科選択科目として100点です。理工学部では、昼間主の理科が2科目で200点、夜間主の理科が2科目で100点として扱われます。特に放射線技術科学専攻では、数学200点と合わせて個別400点を構成するため、物理は2次試験の中核科目になります。
令和7年度の物理は、斜面上の物体運動、電気回路、水面波を題材に、式の導出、図示、理由説明を求める問題が出題されています。解答欄には「式と説明」を書く指定があり、結果だけでは得点が伸びにくい形式です。単に公式を当てはめるのではなく、物理現象を図や式でモデル化し、なぜその式が成り立つのかを説明する力が問われます。
力学では、床上の斜面台と小物体の運動を扱い、力の図示、運動方程式、加速度、相対運動を段階的に処理する力が必要です。複数の物体を分けて考え、物体ごとに座標軸を設定し、作用する力を矢印で示してから式を立てることが重要です。力の図を省略すると、垂直抗力、摩擦の有無、加速度の向きを取り違えやすくなります。
電磁気では、回路中の電流、抵抗、電位差、時間変化を扱う問題が出やすい構成です。単純な公式代入ではなく、どの部分に同じ電流が流れ、どこで電圧が分かれるのかを判断する必要があります。直列・並列の判断を急ぐと、電流や電圧の対応を誤りやすいため、回路を簡略化し、節点と閉回路を確認してから式を立てることが大切です。
波動では、水面波を題材に、波の速さ、波長、反射や屈折の関係を図から読み取る力が問われています。水深による速さの変化や、境界をまたぐ前後で何が一定で何が変化するのかを整理する必要があります。計算問題と説明問題が組み合わされるため、現象を言葉で説明する力も欠かせません。
力学は、物体別に運動方程式を書く練習を中心に進めましょう。斜面、台、小物体のように複数の対象が登場する問題を選び、力の図、座標軸、運動方程式を同じ順序で答案に残します。保存される量と外力の有無を最初に確認し、運動方程式、エネルギー保存、運動量保存を使い分ける練習が必要です。
電磁気は、回路図を自分で描き直してから解く習慣をつけましょう。抵抗の合成、電流の分岐、電位差の向きを書き込み、式の意味が読み取れる答案に整えます。導体棒、誘導起電力、磁場から受ける力、エネルギーの関係を扱う問題では、電流や力の向きを図に書き込み、右手・左手の規則を使って確認することが重要です。
波動は、図を使った説明問題を増やしてください。波面、進行方向、境界面、反射・屈折、波長の変化を図に矢印で示し、計算式に入る前に現象を1文で説明する練習を重ねます。波の速さ、振動数、波長の関係を機械的に使うだけでなく、境界の前後で変わる量と変わらない量を先に書き出すと、式の選択が安定します。
過去問演習では、90分で3題を通して解き、計算結果だけでなく、使った原理や式の根拠を短く添える答案に直しましょう。正しい数値が出ても、導出の説明が不足している答案は安定しません。復習では、力の図の不足、回路の読み違い、波の変化量の混同、説明不足を分けて記録し、国公立大特有の図示・記述問題に慣れておくことが大切です。
徳島大学の化学401は、医学部医科栄養学科の英語・化学受験方式と理工学部で用いられる大学内共通問題です。医科栄養学科で化学を選択した場合の配点は200点で、英語200点、個人面接150点と合わせて個別550点を構成します。
理工学部では、化学は理工学科昼間主の全コース、医光/医工融合プログラム、理工学科夜間主で必須の理科科目として扱われ、自然科学コースでは選択科目の一つです。理科の配点は昼間主では2科目で200点、夜間主では2科目で100点です。出題範囲は化学基礎・化学の全範囲で、理論・無機・有機を横断して処理する力が求められます。
令和7年度は大問4題構成で、酸化還元、反応量計算、無機・理論化学、有機化合物の構造決定が出題されています。化学反応式、半反応式、物質量計算、構造式、理由説明を組み合わせる形式で、答えだけでなく計算過程や考え方を答案として残す力が必要です。
理論化学では、酸化還元の定義、過酸化水素や過マンガン酸カリウムを用いた反応、滴定計算が扱われました。酸化数、電子の授受、反応式の係数、物質量を一連の流れで処理する力が問われます。半反応式を省略すると、電子数や係数の誤りが濃度計算まで広がりやすいため注意が必要です。
無機化学では、元素や化合物の性質、沈殿、酸化還元、反応式が問われます。物質名や色を覚えるだけでなく、実験条件と結果を結びつけ、沈殿、気体発生、酸化還元、溶解がなぜ起こるのかを説明できる状態が必要です。
有機化学では、官能基、反応経路、構造式、異性体の判断、実験結果からの構造推定が重要です。構造式を書かずに名称だけで処理すると、官能基の位置や反応性を取り違えます。特に医科栄養学科志望者は、糖質・脂質・アミノ酸・タンパク質など、生体関連分野にもつながる知識として整理することが大切です。
理論化学は、反応式から計算までの手順を固定しましょう。酸化還元、滴定、平衡、熱化学の問題では、反応式、係数比、物質量、単位を順に書く答案練習を行います。酸塩基や平衡では、初期値と変化後の値を表で整理し、近似条件を確認してから計算に入ることが重要です。
無機化学は、元素別の性質を反応式とセットで整理します。沈殿、錯イオン、酸化還元、工業的製法を同じページにまとめると、知識と計算を結びつけやすくなります。反応の理由を短文で説明できるようにしておくと、記述問題への対応力も高まります。
有機化学は、官能基、反応、生成物、構造式を図で整理します。構造決定問題では、分子式、官能基、反応性、実験結果を照合して候補を絞る手順を答案に残しましょう。栄養学と接続する分野として、糖質、脂質、アミノ酸、タンパク質の基礎も説明できるようにしておくと、医科栄養学科の学びにもつながります。
過去問演習では、計算問題と記述問題の両方で失点を減らすことを意識します。解答後は、数値だけでなく、反応式、係数、単位、理由説明、構造式が採点に耐える形になっているかを確認しましょう。
徳島大学の化学402は、歯学部歯学科・薬学部・生物資源産業学部で用いられる大学内共通問題です。配点は、歯学部歯学科では理科選択科目として100点、薬学部では200点、生物資源産業学部では200点です。
薬学部では数学と同じ配点で、二次試験400点の半分を占めます。生物資源産業学部では個別テスト等350点のうち最大の比重を占めるため、化学の完成度が二次試験の得点力を大きく左右します。歯学部歯学科では物理・化学・生物から1科目を選択するため、化学を選ぶ場合は、理論・無機・有機を横断して安定得点できる状態が必要です。
令和7年度の化学402は大問4題構成で、酸化還元、硫黄化合物と溶解平衡、エンタルピー変化、有機化合物の構造決定が出題されています。問題用紙は複数枚に分かれ、解答欄には計算過程や説明を記す形式が含まれているため、知識を答案として表現する力が求められます。
酸化還元では、酸化・還元の用語、半反応式、酸化剤・還元剤の判定、滴定計算が組み合わされています。半反応式の電荷や原子数を合わせないまま滴定計算に進むと、物質量比を誤ります。酸化数の変化、電子数、全体の反応式、物質量比の順に確認する手順が重要です。
無機化学では、硫黄化合物や硫酸バリウムを題材に、反応式、沈殿生成、溶解平衡、溶解度積を扱う問題が出されています。知識問題だけでなく、飽和水溶液中のイオン濃度や平衡状態を説明する記述が含まれるため、物質の性質を計算問題の根拠として使う力が必要です。
熱化学では、エンタルピー変化、格子エンタルピー、水和エンタルピー、溶解エンタルピーを図と式から読み取る形式が見られます。発熱・吸熱のイメージだけで符号を決めると、状態変化の向きを取り違えます。始状態と終状態をそろえて、どの変化を足し合わせるのかを整理する力が問われます。
有機化学では、燃焼計算、加水分解、抽出・分離、酸化反応、ヨードホルム反応などをもとに構造を決定する問題が出されています。分子式を求めた後に、加水分解や抽出の条件を構造決定へ反映できないと、最後の構造式で迷いやすくなります。
理論化学では、反応式、物質量、濃度、平衡、熱化学の計算を、途中式込みでノートに残しましょう。答えだけを合わせる練習ではなく、単位、係数、代入式、有効数字までを解答欄に入る長さで書く練習を行うと、本番の記述式に対応しやすくなります。
酸化還元では、酸化数の変化、半反応式、電子数、全体式、物質量計算の順に答案を作ります。溶解平衡では、沈殿がある状態、飽和している状態、外部からイオンを加えた状態を図で描き分け、どの濃度が平衡式に入るのかを明確にしましょう。
無機化学は、物質名、色、反応、用途を表で覚えた後、反応式を書いて説明する練習に移ります。硫酸バリウムのように、性質の知識が溶解平衡や沈殿計算と結びつくため、暗記事項を計算問題の素材として使える形に変えることが重要です。
有機化学では、官能基別の反応を覚えた後、構造決定問題で条件を番号順に処理する型を作ります。燃焼計算で分子式を出し、反応条件で官能基を推定し、分離操作で酸性・中性・塩基性の性質を判定する流れを、毎回同じ手順で再現しましょう。
過去問演習では、大問ごとに時間を区切り、解いた後に「反応式の誤り」「単位の誤り」「説明不足」「構造式の候補整理不足」に分類して直します。分類ごとに次回の解答手順を修正すると、知識の追加だけでなく、答案の精度を上げられます。
徳島大学の生物501は、大学内共通問題として扱われます。歯学部歯学科では理科選択科目の一つで、物理・化学・生物から1科目を選択し、生物を選んだ場合の配点は100点です。
理工学部では、理工学科昼間主の自然科学コースにおける理科選択科目の一つです。自然科学コースの理科は200点で、物理・化学・生物・地学から2科目を選択する形式のため、生物を選ぶ場合は他の選択理科と合わせて得点を安定させる必要があります。
令和7年度の生物は大問4題構成で、人類の進化、免疫、遺伝子と変異、生殖・受精に関する内容が出題されています。語句補充だけでなく、図表読解、実験考察、理由説明が組み合わされており、教科書知識をもとに現象を文章で説明する力が求められます。
人類の進化では、文章と表を読み取り、身体的特徴や進化の流れを説明する問題が出ています。知識を覚えているだけでは不十分で、表中の情報を根拠として使い、どの特徴がどのような変化を示しているのかを説明する力が必要です。
免疫や遺伝子の問題では、用語の意味に加え、細胞や分子の働き、変異の影響を因果関係で整理する力が問われます。免疫では、抗原、抗体、T細胞、B細胞の関係を図でつなげて理解し、遺伝子や変異では、遺伝子型、変異、表現型、実験結果を表にして整理することが重要です。
生殖・受精に関する問題では、実験結果からタンパク質の働きや現象の理由を推定する設問が含まれます。知識の再生だけではなく、問題文の条件と結果を対応させ、そこから結論を導く力が必要です。本文中の情報を使わずに覚えている知識だけで答えると、設問の要求から外れやすくなります。
生物は、知識を説明文に変換する練習を中心に進めましょう。用語を覚えた後、「何が起こるか」「なぜ起こるか」「その結果どうなるか」を50〜100字で書く練習が有効です。免疫・遺伝子・生殖・進化は重点単元として扱い、細胞や分子の働きを図示してから文章化しましょう。
図表読解では、表やグラフから変化した量、比較対象、例外を読み取り、その情報を根拠として答案に入れる練習が必要です。数値や変化をただ抜き出すのではなく、「資料から分かること」と「そこから言えること」を分けて書くと、説明に説得力が出ます。
実験考察は、条件・結果・結論の3段階で答案を作ります。問題文から実験条件と結果を抜き出し、その情報を線でつないでから結論を書く型を作ると、知識偏重の答案を避けられます。特に生殖・受精の考察問題では、どの処理によって何が変化したのかを整理することが重要です。
歯学部歯学科で生物を選ぶ場合は、理科100点の中で記述説明を確実に得点する精度が必要です。理工学部自然科学コースで生物を選ぶ場合は、他の選択理科との得点安定性も比較しながら、制限時間内に根拠を短くまとめる練習を増やしましょう。
地学は、理工学部理工学科昼間主の自然科学コースで選択できる理科科目の一つです。自然科学コースでは、物理・化学・生物・地学から2科目を選択します。
自然科学コースの個別学力検査における理科の配点は200点です。地学を選ぶ場合は、理科200点の一部として、基礎知識に加え、図表・データの読み取りや現象説明で得点を積み上げる力が求められます。
地学では、地球、岩石・鉱物、地震・火山、気象、天文などの広い範囲から、自然現象の仕組みを説明する力が問われます。用語を覚えるだけではなく、図やデータをもとに、原因と結果を結びつけて考えることが重要です。
自然科学コースの理科選択では、他の理科科目と同様に記述式への対応が必要です。観測値、グラフ、模式図を読み取り、そこから何が言えるかを短く説明する力が得点差につながります。図表問題で軸や単位、変化量を確認しないまま答えると、読み取りの方向を誤りやすくなります。
また、地質・地震・気象・天文の知識を単元ごとに分けたままにすると、複合問題で根拠を選びにくくなります。現象、原因、観測される結果をセットで整理し、説明問題では用語だけを並べるのではなく、「何が原因で、どのような現象が起こるのか」を主語と述語のある文で示す必要があります。
地学は、単元ごとの用語を図と一緒に覚えましょう。プレート、地震波、火成岩、前線、恒星進化などを、模式図に書き込みながら説明できる形にすると、記述問題で使いやすくなります。単語暗記で終わらせず、原因、過程、結果を一続きで説明する練習が重要です。
図表読解の演習も優先して行います。地震波の走時曲線、天気図、地質断面図、HR図などを使い、横軸・縦軸、単位、増減、比較対象を確認してから結論を導く練習を重ねましょう。答案では、観測事実や図表から読み取れる根拠を先に示すと、説明の説得力が高まります。
自然科学コースで地学を選ぶ場合は、選択する2科目の相性も確認しておく必要があります。暗記量だけで判断せず、記述問題を時間内に処理できるか、図表問題で安定して得点できるかを過去問形式の演習で確かめましょう。
答案は、「用語」「根拠」「結論」の順で書くことを意識します。たとえば、現象名を示した後に、図表や観測値から読み取れる根拠を述べ、最後に何が起こるのかをまとめる形にすると、地学の説明問題で安定して得点しやすくなります。
医学部では、学科・専攻によって面接や志望理由書の扱いが異なります。医学科の集団面接は点数化されませんが、総合判定に用いられ、アドミッション・ポリシーへの適合性が評価されます。個別テスト等の得点にかかわらず合否に影響するため、医学を学ぶ目的、医師としての責任感、倫理観、協働性、地域医療や研究への関心を具体的に示す準備が必要です。
医科栄養学科の個人面接は150点で、英語受験方式、英語・化学受験方式のどちらでも課されます。保健学科看護学専攻の集団面接、放射線技術科学専攻の個人面接は点数化されませんが、総合判定に用いられます。検査技術科学専攻では、志望理由書が点数化されない評価資料として総合判定に用いられます。
医学科では、医師を志す理由を、徳島大学医学科で学びたい理由、将来関わりたい医療、地域医療やチーム医療への関心と結びつけて話す力が求められます。経験談だけで終えると、医学を学ぶ目的や医師としての責任感が伝わりにくくなります。
医科栄養学科では、栄養学・医学・食と健康への関心、学び続ける意欲、医療人としての姿勢が問われます。単に管理栄養士を目指す理由を述べるだけでなく、医学と連携した栄養学を学ぶ意味を言語化することが重要です。糖尿病、生活習慣病、高齢者の栄養、災害時の食支援など、具体的な関心分野を持っておくと説得力が高まります。
看護学専攻では、看護職への理解、対人援助への姿勢、協働性が評価されます。放射線技術科学専攻では、数学と物理の学力に加え、診療放射線技師を目指す目的意識が問われます。検査技術科学専攻では、検査技術、生命科学、病気の早期発見、チーム医療への関心を、志望理由書の中で具体化する必要があります。
医学科志望者は、医師を志す理由、徳島大学医学科で学びたい理由、将来どのような医療に関わりたいかを順に整理しましょう。集団面接では、自分の意見を短く述べ、他者の発言を踏まえて応答する力も重要です。結論、理由、具体例の順で話し、発言を独占しない練習を重ねます。
医科栄養学科志望者は、食、栄養、疾病予防、臨床栄養、地域の健康課題を軸に志望理由を作ります。栄養と医療の関係を具体例で説明し、自分が大学で何を学び、将来どのような形で健康支援に関わりたいのかまでつなげましょう。
看護学専攻志望者は、患者、家族、チーム医療、地域医療の視点を含めて、看護師を志望する理由を準備します。放射線技術科学専攻志望者は、物理や数学への関心を診断・治療・安全管理に接続して話せるようにします。検査技術科学専攻志望者は、検体検査、生理機能検査、研究、予防医療などの具体分野に触れ、志望動機、学習意欲、将来像が一つの流れになるように志望理由書を整えましょう。
歯学部では、歯学科と口腔保健学科の前期日程で面接が課されます。令和8年度入学者選抜要項では、歯学科は2月26日に複数の面接担当者による個人面接、口腔保健学科は2月25日に複数の面接担当者による個人面接が実施される予定です。
面接は点数化されませんが、総合判定に含まれます。学力試験の得点に加えて、アドミッション・ポリシーへの適合性、提出書類等の内容、医療系学部で学ぶ姿勢が評価対象になります。
歯学部の面接では、志望理由、歯科医療・口腔保健への関心、将来像、学習意欲、人との関わり方を説明する力が重要です。単なる憧れではなく、学部で学ぶ内容と将来の職業像をつなげて話す必要があります。
医療系の学部であるため、患者との関係、チーム医療、倫理観、地域医療への関心を問われても対応できる準備が必要です。志望理由が「人の役に立ちたい」だけで終わると、歯学部を選ぶ必然性が弱くなります。歯学科なら歯科医師として、口腔保健学科なら口腔保健の専門職として、どのように社会に関わりたいのかまで具体化することが大切です。
志望理由は、学科ごとに内容を分けて準備しましょう。歯学科では、歯科医師として必要な科学的理解、患者対応、歯科医療への関心を中心に組み立てます。口腔保健学科では、予防、保健指導、チーム医療への関心を軸に、将来どのような専門職を目指すのかを整理します。
想定質問への回答は、暗唱ではなく要点メモで練習します。丸暗記の文章を読むような答え方を避け、質問に応じて具体例を入れ替えられる状態にしておくことが重要です。
面接練習では、録音して話の長さと語尾を点検しましょう。長く話しすぎると要点が伝わりにくくなるため、結論、理由、具体例、学びたい内容の順に、1分以内で答える練習を行います。結論が後回しになっている回答は、最初の一文で答えを示す形に直すと伝わりやすくなります。
生物資源産業学部の集団面接は、個別テスト等で150点の配点です。化学200点に次ぐ比重があり、単なる参考扱いではなく、学部への適性と学ぶ意欲を得点に結びつける準備が必要です。
前期日程では、複数の面接担当者による集団面接が実施されます。アドミッション・ポリシーへの適合性などが評価され、大学入学共通テストおよび個別テスト等の成績にかかわらず不合格となる場合があります。
生物資源産業学部は、バイオテクノロジーを応用した生物資源の生産、医薬、食品としての有効利用、バイオ産業創出に関わる人材育成を目的としています。そのため、面接では、生命、医療、食料、農業、環境への関心を、自分の経験や将来像と結びつけて話せるかが重要です。
求める人物像には、関心・意欲・態度、探究力、表現力、知識・教養、思考力・判断力、協働性が含まれます。集団面接では、内容の正確さだけでなく、相手の発言を踏まえて自分の考えを整理し、対等な立場で発言できる姿勢も見られます。
志望理由が「生物が好き」「食品に興味がある」だけで止まると、学部の教育内容との接続が弱くなります。関心のあるテーマについて、なぜ重要だと思うのか、大学でどのように学びたいのか、将来どのように社会へつなげたいのかまで話す必要があります。
まず、バイオテクノロジー、食料、農業、環境、医薬、食品利用の中から、自分が最も話しやすいテーマを二つ選びましょう。それぞれについて、関心を持ったきっかけ、社会的な課題、大学で学びたい内容を200字程度で整理すると、面接で答えを組み立てやすくなります。
次に、化学で学んだ内容と生物資源産業を結びつけます。発酵、食品成分、医薬品、環境分析、農業資材などの例を使い、化学の知識がどのように生物資源の利用や産業化に関わるのかを説明できるようにしましょう。
集団面接の練習では、結論を先に述べ、その後に理由と具体例を続けます。1回の発言を短くまとめ、他者の意見に対して「共通点」「別の観点」「補足」のいずれかを加える形で発言すると、表現力と協働性を同時に示しやすくなります。自分の意見だけを長く話さず、議論全体に貢献する姿勢を意識しましょう。
薬学部の集団面接は点数化されませんが、総合判定に含まれます。数学200点、化学200点で得点を作ることが中心になりますが、薬学部のアドミッション・ポリシーへの適合性を示せないと、総合評価で不利になる可能性があります。
前期日程では、個別テスト等として数学、化学、集団面接が課されます。面接では、薬学への関心、表現力、協働性、科学的思考、倫理観を、自分の経験や将来像と結びつけて述べる準備が必要です。
薬学部薬学科は、薬剤師・研究者・教育者として、薬物療法、医薬品創製、薬学に資する科学全体の向上に貢献できる人材を求めています。そのため、面接では「薬学を学びたい理由」を、医療、創薬、研究、地域社会、倫理観のいずれかと結びつけて説明できることが重要です。
求める人物像には、薬学への関心、探究力、表現力、知識・教養、思考力・判断力、協働性が含まれます。集団面接では、自分の意見を述べるだけでなく、他者の発言を受け止め、科学的根拠や社会的視点を添えて話す姿勢が評価につながります。
志望理由が「薬剤師になりたい」「化学が好き」だけで止まると、薬学部で学ぶ内容との接続が弱くなります。薬物療法、医薬品創製、生命科学、医療安全、地域医療などの具体的なテーマに結びつけて話す必要があります。
まず、薬学で関心のあるテーマを二つ選びましょう。薬物療法、創薬研究、感染症、がん治療、地域医療、医薬品の安全性などから選び、関心を持ったきっかけ、社会的な課題、大学で学びたい内容を整理します。
次に、数学・化学の学習内容と薬学を結びつけます。化学反応、平衡、有機化合物、統計的な考え方、実験データの扱いが、医薬品の理解や研究にどのようにつながるのかを説明できるようにしましょう。
集団面接の練習では、1回の発言を短くまとめ、相手の発言を踏まえて自分の考えを述べます。意見が異なる場合でも、相手の視点を認めたうえで根拠を示すと、協働性と科学的思考を同時に示しやすくなります。結論、理由、具体例の順に話し、長く話しすぎないことも重要です。
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大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
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