大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
島根大学入試科目別対策
引用元:島根大学ホームページ
※調査提供:日本トレンドリサーチ、調査概要:2022年4~5月 サイトのイメージ調査、調査方法: インターネット調査、回答者数:1000、実施対象:全国の男女 ※サービス(商品)の利用の有無は聴取しておりません。
島根大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
島根大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。島根大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
島根大学文系の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。
読解力 – 標準
読解力 – やや難
表現力 – 標準
島根大学の英語は、長文2題と自由英作文1題、英訳問題1題の合計4題。
試験時間は医学部医学科が120分で、その他は90分。
問題の難易度も標準的ですが、すべての問題が記述式です。
<長文>
英文をしっかりと精読して、全体のストーリーを追っていくことが大切になります。
1文1文を精読するとともに、文と文をつなげて理解していく意識を持ってください。
またパラグラフごとに要点をメモするクセをつけておくと、ストーリーが整理されて理解しやすくなります。
指示語についても「あれ」「それ」と訳すのではなく、その指示語が何を指しているかを常に理解するようにしておきましょう。
そうすれば文章を理解しやすくなりますし、島根大学で頻出の指示語を問う問題でも得点できるようになります。
<和訳問題>
和訳問題は「機械的に翻訳しないこと」が大切です。
文脈をしっかりと理解して、その上で誰が見ても自然な日本語訳を作るようにしてください。
また分からない語句が入っていても、すぐに諦めずに他の部分を先に訳しましょう。
他の部分が訳せれば語句の意味が分からなくても、文脈からある程度は推測できるようになります。
<自由英作文>
島根大学の自由英作文は、メールを書く形式や意見を述べる形式など、形式は様々。
ただ基本的には「主張→理由付け」という流れは変わりません。
英語で自分の意見を主張するためには、どのような表現を使えば良いかを頭に叩き込み、その上でたくさんの問題を解いておきましょう。
<和文英訳>
まずは日本文をすべて読んで、全体の流れを確認しましょう。
その上で下線部をわかりやすい日本語に書き換えてください。
日本語の文をそのまま英語に直すのではなく、英語に直しやすい文に書き換えてから英文を書いていくことが大切。
英作文を書けるようにするためには、基本的なルールを学んでから例文をどんどん暗記していきましょう。
狙われる構文を含んだ例文をたくさん覚えることで、語句を変えたり、順番を並び替えたりするだけで色々な英文が書けるようになります。
また日ごろから語句を覚える際には、スペルも書けるようにしておいてください。
島根大学医学部の英語の出題傾向と対策は以下の通りです。
島根大学の英語は、大問5つで構成され、制限時間は120分です。
そのうち大問3つ(大問1、2、4)は他の学部と共通であり、大問3および大問5-Bは医学部専用の問題となっている。
大問の内容は大問1~3が長文読解、大問4が自由英作文、大問5-Bが和文英訳の問題でここ数年は固定されている。
一つ一つの長文の分量はさほどありませんが、全部で3つの長文を読まなければならないため、てきぱきと設問を解いていく必要がある。
設問は長文読解については、5、6個程度の設問が与えられ、下線部の日本語訳や日本語による内容説明といった、論述問題でほぼすべてを占める。
自由英作文については、英語で与えられた指示に従って、自由な構成で英作文をする。
和文英訳については、例年通りであれば、こなれた日本語のやや長めの文章の中の2か所に下線が引かれており、それを英訳することになる。
テーマの異なる3つの長文を読むこと、長文問題では和訳や論述問題がメインであること、自由英作文および和文英訳があることから時間的な余裕はないと考える。
事前に長文読解に●●分、自由英作文に●●分、といったように、時間配分を考えておいた方が望ましい。
<長文>
英文をしっかりと精読して、全体のストーリーを追っていくことが大切になります。
1文1文を精読するとともに、文と文をつなげて理解していく意識を持ってください。
またパラグラフごとに要点をメモするクセをつけておくと、ストーリーが整理されて理解しやすくなります。
指示語についても「あれ」「それ」と訳すのではなく、その指示語が何を指しているかを常に理解するようにしておきましょう。
そうすれば文章を理解しやすくなりますし、島根大学で頻出の指示語を問う問題でも得点できるようになります。
<和訳問題>
和訳問題は「機械的に翻訳しないこと」が大切です。
文脈をしっかりと理解して、その上で誰が見ても自然な日本語訳を作るようにしてください。
また分からない語句が入っていても、すぐに諦めずに他の部分を先に訳しましょう。
他の部分が訳せれば語句の意味が分からなくても、文脈からある程度は推測できるようになります。
<自由英作文>
島根大学の自由英作文は、メールを書く形式や意見を述べる形式など、形式は様々。
ただ基本的には「主張→理由付け」という流れは変わりません。
英語で自分の意見を主張するためには、どのような表現を使えば良いかを頭に叩き込み、その上でたくさんの問題を解いておきましょう。
<和文英訳>
まずは日本文をすべて読んで、全体の流れを確認しましょう。
その上で下線部をわかりやすい日本語に書き換えてください。
日本語の文をそのまま英語に直すのではなく、英語に直しやすい文に書き換えてから英文を書いていくことが大切。
英作文を書けるようにするためには、基本的なルールを学んでから例文をどんどん暗記していきましょう。
狙われる構文を含んだ例文をたくさん覚えることで、語句を変えたり、順番を並び替えたりするだけで色々な英文が書けるようになります。
また日ごろから語句を覚える際には、スペルも書けるようにしておいてください。
毎年、大問5-Bで和文英訳が設問2つ分課されます。大問5-Bとあるのは、大問5-Aが他学部専用の問題であるということです。誤ってこちらを解答しないように注意してください。もともと日本語で書かれた短めの文章中を扱うため、日本語もこなれた表現が多彩に使われています。その文中の2か所に下線が引かれ、それを英訳するため、難易度はやや高めです。日本語を逐語的に英訳していき文章を作ろうとすると、分からない単語や不自然な英語が出来上がってしまうため、文意を損なわないような「言い換え」の能力が不可欠となります。和文英訳については多少難易度の高めの問題集を活用して、早い段階から練習をしておきましょう。
島根大学文系の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。
整数の性質 ユークリッドの互除法 基礎
整数の性質 不定方程式 基礎
ベクトル 空間ベクトルの内積 基礎
微分法と積分法 接線・法線 標準
微分法と積分法 面積 標準
島根大学の教育学部の数学は、大問が3題ですべて記述問題。
試験時間は90分。
なので、センター試験以降は記述の対策を確実にしましょう。
島根大学医学部の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。
島根大学の医学部の数学は、大問が4題。
試験時間は120分。
平成27年度以降の問題は、医学部医学科専用の問題1題と、総合理工学部との共通問題3題で構成されている。この点で、すべて医学部医学科専用の問題を出す大学と比べると、多少数学の難易度は標準的な難易度に落ち着いていると言える。
注意点としては、問題冊子には5題掲載されており、うち1題は総合理工学部専用の問題である点。指示のある4題を解答しなければならず、誤って5題すべてを解こうとしたり、総合理工学部専用の問題を解答したりしないように気を付けてください。例年、医学部医学科の受験生が解答するよう指示があるのは、大問1、3、4、5の4つ。
各大問さらには3つ前後の小問に分かれており、いずれも解答の課程を書く記述式の解答形式。証明問題や場合分けの必要な確率の問題、あるいは計算量・作業量の多い数学Ⅲの微分・積分の問題が頻出なので、過不足なく数学的な議論を記述する力や計算処理のスピードが必要な試験となる。
【超頻出分野】
・微分・積分法(数学Ⅲ)
数学Ⅲの微分・積分に関する大問は毎年必出。関数が与えられ、微分を用いてグラフの増減表を作成し、グラフの概形を描く問題は必ず解けるようにすること。そこから直線と曲線に囲まれた部分の面積を、積分を用いて求めるパターンが定番ですが、回転体の体積の求積や絶対値付きの定積分の計算に応用するものも見られる。加えて、媒介変数表示された関数の速度や面積の求め方、あるいは二次曲線を扱う問題の出題歴もあるため、特に関数絡みの数学Ⅲの問題は得意にしておくと心強い。
・整数問題
整数の性質に関する証明問題や条件を満たす自然数を求めさせる問題が超頻出。中でも不定方程式の重要度が高く、一目では整数問題とは見抜けない問題にも不定方程式の考え方が潜んでいたりする。また、証明問題は小問の流れに沿って、前問をうまく活用しなければ解けない問題が多い。標準的な問題集に載っているような問題が一通り解けるようになったら、整数問題については大学の過去問等を用いて、より実践的な問題に取り組みましょう。
【頻出単元】
・確率
確率が出題される場合には、問題文が長く状況設定がやや複雑なものが多い。まず状況を掴むために、簡単な事象を取り上げて試行をすることから始めるとよい。そうすると問題の本質が見えてきて、どのように解き進めればよいかが整理できる。問題の本質が理解できたあとは、丁寧に場合分け等の処理をすれば必ず解けるので、確率の基本的性質から確率漸化式に至るまで、典型的な解法は一通り出来る様にしておきましょう。
【要対策単元】
・図形と方程式
図形と方程式の中でも領域や軌跡を求める問題の頻出度が高いため、要対策単元として紹介しております。逆手流や不等式の表す領域といった基本的な事項を身に付けておけば、得点源とすることも可能な分野です。ただし、現役生は軌跡・領域が苦手な受験生が多いため、島根大学医学部を志望するのであれば、事前に準備をしておくことをお勧めします。
島根大学の国語の出題傾向と対策は以下の通りです。
現代文 長谷川眞理子 標準
現代文 加藤重広 標準
古文 とはずがたり 標準
漢文 列仙伝 標準
島根大学の国語は、現代文2題と古文1題、漢文1題の合計4題。
試験時間は120分。
現代文の2題目は小論文に近いため、小論文の練習(意見を書く練習)もしておきましょう。
古文、漢文に関しては基礎の確認レベルのため、基礎的な問題を確実に解けるようにしましょう。
島根大学の生物の出題傾向と対策は以下の通りです。
窒素同化(窒素固定) – 標準
窒素の循環 – 標準
心臓と循環系 – 標準
免疫(生体防御) – 標準
染色体突然変異 – 標準
遺伝子頻度 – 標準
遺伝子突然変異 – 標準
反応と行動 – 標準
光合成色素・クロマトグラフィー – 標準
光合成の反応 – 標準
制限時間は90分。大問5題。
選択、記述、論述問題それぞれあり。論述問題練習必須。
問題自体の難易度はそれほど高くなく、センター試験レベルですが、範囲は浅く広く出る点、論述問題があるので練習しておきましょう。
島根大学の学部別の受験対策はこちらです。
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