徳島大学理工学部受験対策の
ポイント・勉強法
徳島大学理工学部の一般入試は前期日程と後期日程があります。
ただし夜間主コースは前期日程のみの募集であり、後期日程は行われません。
徳島大学理工学部の前期日程の個別学力検査は「数学」「理科」の2教科型です。
昼間コースは個別学力検査の配点500点満点に対して、センター試験の配点750点満点なので、センターやや重視の配点です。
夜間主コースは個別学力検査の配点300点満点に対して、センター試験の配点750点満点なので、センター重視の配点です。
徳島大学理工学部の後期日程の個別学力検査は「数学」のみです。。
個別学力検査の配点350点満点に対して、センター試験の配点650点満点なので、センター重視の配点です。
【入試の合格最低点】
2018年度の理工学部の前期日程の合格最低点は、
理工学科（昼間）＝695.7/1250、理工学科（夜間主）＝500.4/1050
2018年度の理工学部の後期日程の合格最低点は、
理工学科（昼間）＝667.3/1000
【入試の倍率】
2018年度の理工学部の前期日程の倍率は、
理工学科（昼間）＝2.0倍、理工学科（夜間主）＝2.2倍
2018年度の理工学部の後期日程の倍率は、
理工学科（昼間）＝2.8倍
2017年度の理工学部の前期日程の倍率は、
理工学科（昼間）＝2.5倍、理工学科（夜間主）＝3.2倍
2017年度の理工学部の後期日程の倍率は、
理工学科（昼間）＝4.2倍
【数学】（試験時間120分）
徳島大学理工学部の2018年度の前期日程における数学は大問4つで構成されています。
記述式です。
出題範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A「場合の数と確率、整数の性質」、数学B「数列、ベクトル」です。
徳島大学の数学は2種類あり、医学部医学科・歯学部・薬学部の数学と、理工学部・医学部保健学科の数学で問題が分かれています。
理工学部・医学部保健学科の数学は標準レベルの難易度なので、国公立型の記述対策、記述慣れをまずはしておきましょう。
【物理】（試験時間90分）
徳島大学理工学部の2018年度の前期日程における物理は大問3つで構成されています。
記述式です。
徳島大学の物理は、例年、大問1が力学、大問2が電磁気から出題傾向にあります。
大問3に関しては、年度により波動、熱力学、原子のいずれかが出ます。
原子が出ても戸惑わないようにはしておきましょう。
全体的な難易度としては標準レベルなので、物理を頑張って勉強してきた人なら高得点も狙えると思います。
ただ記述力は必要ですし、図示する問題も出てくるので、過去問で傾向慣れはしておきたいです。
徳島大学理工学部合格に必要な勉強時間はどれくらい？
徳島大学理工学部に合格するために必要な受験勉強時間は、2000〜3000時間が目安です。
共通テスト7科目、二次試験（個別学力試験）2科目を想定した場合、2500時間が学習時間の目安です。
徳島大学理工学部合格のためには、少なくとも高2の夏休みからの受験勉強開始が必須です。いつから始めるか気になっている高校生は、今から徳島大学理工学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日2〜3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1000時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日3〜4時間、休日6時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1500時間です。
高2から受験番協を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。徳島大学理工学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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徳島大学理工学部の入試日程
徳島大学理工学部の入試日程
一般選抜 前期日程
| 出願期間 |
2024年（令和6年）1月22日（月）〜2月2日（金） |
| 試験日 |
2024年（令和6年）2月25日（日） |
| 合格発表 |
2024年（令和6年）3月6日（水）14:00 |
一般選抜 後期日程
| 出願期間 |
2024年（令和6年）1月22日（月）〜2月2日（金） |
| 試験日 |
2024年（令和6年）3月12日（火） |
| 合格発表 |
2024年（令和6年）3月21日（木）14:00 |
徳島大学理工学部の受験情報
徳島大学理工学部の入試方式
【徳島大学理工学部の一般入試における募集人員】
前期日程：理工学科（昼間）＝287名、理工学科（夜間主）＝45名
後期日程：理工学科（昼間）＝93名、理工学科（夜間主）＝なし
【理工学部の一般入試（前期日程）の詳細】
●理工学科（昼間）
＜センター試験＞ 5教科7科目：合計750点満点
□国語（配点100点）
□地歴・公民（配点50点） ※世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学2科目（配点200点） ※数学ⅠAと数学ⅡBの2科目
□理科2科目（配点200点） ※物理と化学の2科目
□外国語（配点200点） ※英語（リスニング含む）、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
＜個別学力検査＞ 合計500点満点
□数学（120分、配点300点） ※数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A「場合の数と確率、整数の性質」、数学B「数列、ベクトル」
□理科（90分、配点200点） ※物理基礎・物理、化学基礎・化学から1科目
☆配点合計：1250点満点
●理工学科（夜間主）
＜センター試験＞ 5教科7科目：合計750点満点
□国語（配点100点）
□地歴・公民（配点50点） ※世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学2科目（配点200点） ※数学ⅠAと数学ⅡBの2科目
□理科2科目（配点200点） ※物理と化学の2科目
□外国語（配点200点） ※英語（リスニング含む）、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
＜個別学力検査＞ 合計300点満点
□数学（120分、配点200点） ※数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A「場合の数と確率、整数の性質」、数学B「数列、ベクトル」
□理科（90分、配点100点） ※物理基礎・物理、化学基礎・化学から1科目
☆配点合計：1050点満点
【理工学部の一般入試（後期日程）の詳細】
●理工学科（昼間）
＜センター試験＞ 5教科7科目：合計650点満点
□国語（配点100点）
□地歴・公民（配点50点） ※世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学2科目（配点150点） ※数学ⅠAと数学ⅡBの2科目
□理科2科目（配点200点） ※物理と化学の2科目
□外国語（配点150点） ※英語（リスニング含む）、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目
＜個別学力検査＞ 合計350点満点
□数学（120分、配点350点） ※数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A「場合の数と確率、整数の性質」、数学B「数列、ベクトル」
☆配点合計：1000点満点
徳島大学理工学部はどんなところ？
徳島大学理工学部は2016年に、工学部から理工学部へと改組されました。
理工学部では、昼間・夜間主ともに、入学時に6コースに分かれて学びます。
入学時にコース配属を行いますが、1年次にコース志望調査を行い、2年進級時にコースが確定します。
1年次に一定以上の成績を修めていると、入学時のコースを希望すればそのコースに確定します。
また、他コースに受け入れ余裕が有れば、成績によりコース変更が認められます。
理工学部には、主として夜間の授業時間帯に開設された授業を履修する夜間主コースが設置され、昼間と同様に6つのコースがあります。
情報光システムコース（夜間主）については、情報系のみで光系はありません。
【徳島大学理工学部の学科・コース】
＜理工学科＞
・応用理数コース（数理科学系、自然科学系）
・社会基盤デザインコース
・機械科学コース
・応用化学システムコース
・電気電子システムコース
・情報光システムコース（情報系、光系）
【徳島大学理工学部の取得可能資格】
＜応用数理コース（数理科学系）＞
・中学校教諭一種免許状（数学）
・高等学校教諭一種免許状（数学、理科）
＜応用数理コース（自然科学系）＞
・中学校教諭一種免許状（理科）
・高等学校教諭一種免許状（理科）
・毒物劇物取扱責任者
・甲種危険物取扱責任者の受験情報
＜社会基盤デザインコース＞
・高等学校教諭一種免許状（工業）
・測量士補
・技術士補 ※JABEE認定の昼間のみ
・1級2級土木施工管理技士の受験資格（一定の実務経験必要）
・一級建築士の受験資格
・二級建築士の受験資格
・木造建築士の受験資格
・1級2級建築施工管理技士の受験資格（一定の実務経験必要）
・技術士の受験資格（一定の実務経験必要）
＜機械科学コース＞
・高等学校教諭一種免許状（工業）
＜応用化学システムコース＞
・高等学校教諭一種免許状（工業）
・毒物劇物取扱責任者
・甲種危険物取扱責任者の受験資格
＜電気電子システムコース＞
・高等学校教諭一種免許状（工業）
・電気主任技術者（一定の実務経験必要）
・第一級陸上特殊無線技士
・第二級海上特殊無線技士
・第三級海上特殊無線技士
・技術士補 ※JABEE認定の昼間のみ
・第二種電気工事士の受験資格（試験科目免除）
・技術士の受験資格（一定の実務経験必要）
＜情報光システムコース＞
・高等学校教諭一種免許状（情報、工業） ※情報の免許取得には情報系が適している
【徳島大学理工学部の主な就職先（工学部のデータ）】
・四国地方整備局
・地方公務員
・五洋建設
・JR西日本
・清水建設
・大和ハウス工業
・京セラドキュメントソリューションズ
・住友共同電力
・四国化工機
・JFEスチール
・島精機製作所
・日亜化学工業
・マツダ
・ユニチャーム
・LIXIL
・富田製薬
・日本臓器製薬
・日本ペイント
・兵庫分析センター
・大塚製薬
・神戸屋
・大鵬薬品工業
・長生堂製薬
・ビオフェルミン製薬
・マルハ物産
・アオイ電子
・鹿島建設
・川崎重工業
・きんでん
・三菱電機エンジニアリング
・四電工
・NHK
・NECソリューションイノベータ
・テック情報
・トヨタ自動車
・日新電機
・パナソニックライティングシステムズ
・三浦工業
・ローム
2019年度：理工学部
| |
入学金 |
年間授業料 |
その他の納付金 |
| 1年 |
282,000円 |
535,800円 |
昼間 約80,000円
夜間主 約78,000円 |
| 2年 |
|
535,800円 |
. |
| 3年 |
|
535,800円 |
. |
| 4年 |
|
535,800円 |
|
※夜間主コースは、入学金・授業料それぞれ半額
※授業料は基本的に年間2期（4月・10月）の分割納入です。
※在学中に授業料の改定が行われた場合には、改定後の授業料を支払うことになります。
徳島大学理工学部の所在地
【常三島（じょうさんじま）キャンパス】
総合科学部、理工学部、生物資源産業学部
●総合科学部
〒770-8502
徳島県徳島市南常三島町1-1
●理工学部
〒770-8506
徳島県徳島市南常三島町2-1
●生物資源産業学部
〒770-8513
徳島県徳島市南常三島町2-1
＜アクセス＞
・JR徳島駅から約2km。バスで約5分。
徳島大学理工学部の周辺地図
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徳島大学以外の理工学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
徳島大学理工学部受験生からのよくある質問
- 徳島大学理工学部の入試傾向と受験対策とは？
-
- 徳島大学理工学部にはどんな入試方式がありますか？
-
徳島大学理工学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
徳島大学理工学部の受験情報
- 徳島大学理工学部に合格する為の勉強法とは？
-
徳島大学理工学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に徳島大学理工学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、徳島大学理工学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
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-
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-
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-
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-
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-
現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が徳島大学理工学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から徳島大学理工学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
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