大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪公立大学の物理対策
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目次
2025年度までの大阪公立大学の物理にはどのような特徴があるのでしょうか。
2026年度大阪公立大学の物理試験の対策のために公立大学物理の出題傾向について紹介していきます。
大阪公立大の理科は2科目で150分。
うち物理は、大問3題の出題で、記述式となっています。
出題分野は力学、電磁気+波動 or 熱が定番で、誘導を含む小問が5〜8問並び、導出過程の論理性と計算の正確さが採点対象となります。
原子は頻度が低いものの出題例があるため、教科書レベルでは全範囲を学習する必要があります。
前期理系学部の前期試験の個別学力検査では、600点中理科2科目で300点が設定される学部が多く、物理はその半分の150点前後が目安です。
工学部などでは物理と並ぶ高比重科目で、共通テストと合わせると総得点の25%超を物理が占める場合もあります。部分点を拾える記述力が得点源になります。
大阪公立大学の合格最低点・平均点は科目単体では不明。
各学部(前期試験)の合格最低点・平均点は下記の通りとなっています。
| 学部・学科名 | 個別試験全体(点) | 合格最低点 | 平均点 |
| 文 | 400 | 205.00 | 243.03 |
| 法 | 600 | 282.00 | 351.13 |
| 経済 | 450 | 173.25 | 226.24 |
| 商 | 500 | 231.20 | 277.32 |
| 理(数学) | 500 | 227.00 | 276.45 |
| 理(物理) | 500 | 229.00 | 270.67 |
| 理(化学) | 500 | 203.00 | 261.32 |
| 理(生物) | 500 | 213.00 | 256.26 |
| 理(地球) | 500 | 225.00 | 251.44 |
| 理(生物化学) | 500 | 205.00 | 251.00 |
| 工(航空宇宙工) | 600 | 308.00 | 349.44 |
| 工(海洋システム工) | 600 | 286.00 | 313.40 |
| 工(機械工) | 600 | 281.75 | 323.78 |
| 工(建築) | 600 | 290.75 | 333.22 |
| 工(都市) | 600 | 244.00 | 306.01 |
| 工(電子物理工) | 600 | 276.25 | 329.22 |
| 工(情報工) | 600 | 313.00 | 355.75 |
| 工(電気電システム工) | 600 | 290.00 | 334.05 |
| 工(応用科学) | 600 | 267.75 | 310.43 |
| 工(化学工) | 600 | 286.50 | 329.56 |
| 工(マテリアル工) | 600 | 273.00 | 307.85 |
| 工(化学バイオ工) | 600 | 241.00 | 308.91 |
| 農(応用生物科学) | 600 | 285.00 | 325.36 |
| 農(生命機能科学) | 600 | 276.00 | 334.55 |
| 農(緑地環境科学) | 600 | 261.50 | 309.71 |
| 獣医 | 700 | 322.00 | 406.18 |
| 医(医) | 800 | 485.50 | 544.00 |
| 医(理学療法学) | 400 | 305.00 | 319.47 |
| 医(作業療法学) | 400 | 294.00 | 328.44 |
| 看護 | 400 | 156.00 | 207.25 |
| 生活科学(食栄養 均等型) | 450 | 214.50 | 253.11 |
| 生活科学(食栄養 理数重点型) | 450 | 216.88 | 256.48 |
| 生活科学(居住環境) | 300 | 102.00 | 154.16 |
| 生活科学(人間福祉) | 300 | 138.00 | 166.66 |
| 現代システム科学(知識情報システム) | 450 | 168.25 | 217.90 |
| 現代システム科学(環境社会システム 英・国型) | 400 | 226.00 | 265.39 |
| 現代システム科学(環境社会システム 理・数型) | 400 | 240.00 | 280.38 |
| 現代システム科学(教育福祉) | 400 | 219.00 | 255.50 |
| 現代システム科学(心理 英・国型) | 400 | 234.00 | 263.50 |
| 現代システム科学(心理 理・数型) | 400 | 238.00 | 259.20 |
学部によって、合格最低点の水準が4割弱〜6割程度とばらつきがありますが、少なくとも個別試験においては4割以上を得点できる実力が必要と言えるでしょう。
そのなかで、得意科目や不得意科目その他のバランスを考えて、学習戦略を立てる必要があります。
大阪公立大学の物理の難易度は国公立大学としては標準レベルといえます。
力学・電磁気は典型処理が中心で、重要問題集レベルを完答できれば8割近くが取れるといえます。
波動・熱の大問は設問後半で計算が煩雑になるため、やや難化している印象です。思考力よりも、物理現象をしっかり理解したうえでの丁寧な記述がもとめられます。
全体的に奇抜な難問は稀で、物理全体に対する基本的・総合的な理解が求められていると言えるでしょう。
大阪公立大学の理科は2科目で150分。そのうち物理は概ね75分と考えると、大問3題なので、目安は各大問25分。
誘導の小問は10分以内で処理し、後半の計算重視の問題に15分程度であたっていくのが標準と言えるでしょう。
記述欄を埋める時間・見直し時間を確保するためには、途中の計算は行間を空けて修正しやすいように記述することを習慣化するといいでしょう。
大阪公立大学の物理は、難易度としては標準レベルです。難問・奇問は出題されず、表jん問題を確実に得点することで合格ラインに達することができるため、基礎を徹底し取りこぼしをしない学習が大切です。
まずは『宇宙一わかりやすい物理』などで概念を視覚的に確認し、その後『基礎問題精講』などで公式の運用を伴う基礎問題を解き、土台を盤石にしましょう。
次のステップでは、力学・電磁気分野について『重要問題集A』『良問の風』などを活用し、典型問題の流れを完全にマスターしましょう。この際、計算過程を省略せず紙面に残す習慣をつけると、記述採点に強い答案が身につきます。
応用力養成期には、同じ問題集のBレベルや『名問の森』後半に挑戦し、処理速度を高めつつ多角的なアプローチを体得してください。
仕上げとして、直近5年分の過去問を本番と同じ75分で解き、時間配分と減点されやすいポイントを検証します。解き終えたら、誤答の原因(図の作り方・符号ミス・単位の抜けなど)をノートに整理し、再発防止策を言語化しておくと完成度が一気に高まります。
大阪公立大学の物理は難易度としては標準レベルです。難問・奇問は出題されず、表jん問題を確実に得点することで合格ラインに達することができるため、基礎を徹底し取りこぼしをしない学習が大切です。
じゅけラボでは、大阪公立大学の物理対策をあなたの知識レベル、学力に合わせてオーダーメイドでカリキュラムを作成します。
物理の学習で使う問題集や参考書の選定、学習ルートを行い、あなた専用の学習計画表を作成して勉強法まで提示させていただきますので安心して大阪公立大学の物理対策の勉強に取り組む事ができます。
また、合格するためには物理以外の科目の点数をとる事も重要です。じゅけラボでは大阪公立大学の入試に必要な物理以外のすべての科目も同様にオーダーメイドカリキュラムを作成します。1科目でも全科目でも料金は変わりませんので皆さんに費用面は安心して受講いただいております。
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原始分野の出題頻度は低いですがゼロではありません。
出題されても対応できるように、教科書例題と重要問題集レベルは押さえておいた方がいいでしょう。
本文でお伝えしている通り、大阪公立大学の物理は国公立大学としては標準レベルの問題が出題されるため、基礎・標準の完成が最優先です。
ただし配点の高い最終小問で差がつくため、『名問の森』などの応用問題集を1周しておくと安心です。
高校3年生の場合、現時点での学力や学習の中身にもよりますが、だいたい3000時間前後が必要です。一日に換算すると毎日10時間は学校の勉強時間以外に学習時間を取る必要があるといえます。
そのなかで自分の得意不得意や現時点での偏差値などから、物理の学習にどれだけ振り分けるかを考えましょう。
とはいえ高校に通いながら毎日10時間学習をすることはかなり困難ですので、出来るだけ効率的な学習をすることをお勧めします。
また可能であれば高校1年生、高校2年生の間から少しでも早く学習を進める様にしましょう。
大阪公立大学合格を2025年度(令和7年度)入試で目指す受験生のあなたへ。物理に苦手意識がある場合、受験戦略なしにただがむしゃらに物理を勉強しても大阪公立大学合格に必要な物理のボーダー点をとる事は出来ません。物理で合格点を取るためには、自分自身の今の物理の学力をしっかりと把握して、大阪公立大学の入試傾向と対策を踏まえた学習をする必要があります。
実は多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルから受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。また、受験勉強では時間が命。限られた時間を有効に利用するためには正しい勉強方法で勉強を進めることが重要です。
じゅけラボ予備校の受験対策では、まず学力テストであなたの現状の学力レベルを物理だけでなく受験に必要な全ての科目で把握します。 そして、レベルに合った学習内容からスタートして大阪公立大学に合格するために必要な学習内容と学習計画でカリキュラムを作成し、物理だけでなく全ての入試科目別に正しい勉強法を提供します。
また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。あと物理だけでなく全ての入試科目ごとに正しい勉強方法が具体的に示しますので、塾なしで独学受験勉強する場合にも最適です。
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模試で物理の結果が悪かった、または物理が大きな原因でE判定だったことで「大阪公立大学に受かる気がしない」とやる気と自信をなくしてしまっている大阪公立大学学受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。
じゅけラボでは、現状の物理の学力から、大阪公立大学入試で物理の合格点をとるための最短のカリキュラムを提供します。もちろん物理以外の入試科目も全てカリキュラムを提供しますので安心してください。また、「高1の冬から勉強を始める場合」「高2の夏から勉強を始める場合」「高3の8月、9月から勉強を始める場合」など、物理の受験勉強を始める時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。
大阪公立大学を目指す受験生から、「物理が全然できないのですが高3の夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら大阪公立大学に合格できますか? 「物理が足を引っ張って模試で 大阪公立大学の合格判定がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
勉強を始める時期が高3の10月以降になると、物理の偏差値や学力が大阪公立大学の物理の合格ラインからあまりにもかけ離れている場合は現役合格が難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずは一度ご相談ください。
大阪公立大学に受かるには必勝の勉強法が必要です。物理はもちろんの事、物理以外の大阪公立大学の志望学部の入試科目全ての科目に対して、大阪公立大学に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、大阪公立大学合格に向けて全力でサポートします。
以下、受験勉強を始める時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介しますのでこちらも参考にしてください。
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪公立大学の物理以外の他の入試科目別勉強法はこちらから見る事ができます。
大阪公立大学の学部別受験対策はこちらから見ることができます。
物理の力をつけて大阪公立大学に合格するには、物理で合格ボーダーライン以上得点を取れるように、物理の入試傾向や現在の自分自身の物理の学力を踏まえて戦略的に勉強に取り組まなければなりません。 しかし、大阪公立大学合格に向けて予備校や塾に行く場合、物理だけ受講するにしても予備校代や塾代は高く、大阪公立大学の入試科目全てを受講する場合かなり高額になる所が多いようです。
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| K塾 | S予備校 | T予備校 | じゅけラボ | |
|---|---|---|---|---|
| 入塾金 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 0円 |
| 授業料 | 133,200円 | 126,800円〜218,800円 | 70,000円 | 16,280円〜 |
| その他費用 | ー | ー | 担任指導費:30,000円 模試費:12,000円 |
ー |
| 1年間の合計費用の目安 (季節講習を含む) |
100万円 | 100万円 | 70万円〜150万円 | 18万円〜 |
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