東京大学教育学部受験対策の
ポイント・勉強法
東京大学教育学部を目指すための第2次学力試験攻略
教育学部への代表的な入口は文科三類
- 東京大学では一般選抜で教育学部を直接受験するのではなく、科類へ入学した後、2年次の進学選択を経て教育学部総合教育科学科へ進みます。教育学部へ主として進学する科類は文科三類なので、教育学部志望者の一般選抜対策は文科三類の第2次学力試験を軸に組み立てます。
- 文科三類の第2次学力試験は、国語120点、数学80点、地理歴史120点、外国語120点の計440点です。教育学そのものを問う小論文や面接ではなく、文系諸分野を横断する高度な基礎学力、分析力、記述力を4教科で示す試験です。
数学以外の3教科が各120点を占める
- 国語・地理歴史・外国語は各120点で、数学は80点です。したがって、教育学部志望だから国語や地歴だけを優先するのではなく、英語を含む120点科目を安定した得点源にしつつ、数学80点でも大きな失点を作らない学習設計が必要です。
- 地理歴史は日本史・世界史・地理から2科目を選び、150分で2科目を解答します。知識量だけでなく、資料と既習知識を関連づけ、限られた時間で論述答案へ変換する能力が重要になります。
全教科で記述力が合否に直結する
- 東京大学は国語で解答を記述式とし、数学でも解答へ至る道筋を論理的かつ簡潔に表現する力を求めています。地理歴史も分析結果を文章で表す論述式問題を重視し、外国語でも要約・作文・和訳などの記述問題が設定されます。
- 知識を覚えた段階で学習を終えず、「根拠を選ぶ→論理関係を整理する→指定された形式で表現する」という答案作成までを毎日の学習に含めてください。教育学部進学後にもつながる、文章・数量・資料を根拠に考える力を第2次試験全体で鍛えることになります。
2026年度問題を軸に実戦演習を行う
- 国語は現代文・古文・漢文に加えて文科のみの文学的文章、数学は文科数学4問、地理歴史は選択した2科目、英語は要約・作文・和訳・長文読解・聞き取りなどを含む総合問題として準備します。科目ごとに問題集を終えるだけでなく、東京大学の実際の時間制限の中で複数分野を処理する演習が不可欠です。
- 過去問では得点だけを記録せず、知識不足、根拠の読み落とし、論述の論点不足、計算ミス、時間不足に失点原因を分類してください。同じ原因を次年度の問題で繰り返さないよう修正することが、東大型の総合力を高める最短ルートです。
東京大学教育学部 入試科目別受験対策・勉強法
外国語(英語)の傾向と対策・勉強法
- この科目の第2次学力試験における配点は120点、試験時間は120分です。英語を選択した場合は試験の一部に30分程度の聞き取り試験があります。
- 英語の問題本文は著作権上の理由から大学公式ウェブサイトでは掲載されていませんが、2026年度については大学公式の記述式問題の出題意図と記号選択式問題の解答が公表されています。
個別学力検査の構成
- 2026年度の公式出題意図では、要約、英作文、外国語文の和訳、長文読解など複数の能力を組み合わせて評価しています。これに聞き取り問題が加わるため、読解だけで120点を取り切る試験ではありません。
- 要約では文章の重要概念を把握して論理的な日本語へまとめる力、作文では与えられた情報を英語で表す力と、自分の考えを論理的・説得的に表現する力が評価されます。
- 和訳では語句の意味、文構造、文法事項の知識に加えて前後の文脈を踏まえた解釈が必要です。長文読解では文章全体の流れと細部のニュアンスの両方を把握する能力が問われます。
出題傾向
- 東京大学が外国語で重視するのは、相手の発信内容を正確に理解し、自分が伝えたい内容を適切に表現する能力です。語彙・文法を独立して覚えるだけではなく、理解・判断・表現を一つの試験で使い分ける必要があります。
- 要約では重要概念の選別、英作文では論理構成、和訳では構文と文脈、長文では大意とニュアンスという異なる処理が要求されます。問題形式ごとに必要な思考を切り替える処理速度が重要です。
- 聞き取り問題も含まれるため、文字情報だけに依存した英語学習では不足します。音声を一度聞いて大意・論理関係・重要情報を保持する力も並行して伸ばす必要があります。
失点しやすいパターン
- 要約で本文の文を順番に短縮するだけでは、重要概念同士の関係が伝わりません。文章全体の主張と主要な根拠を先に抽出し、それ以外の具体例を削って再構成してください。
- 英作文で難しい単語や構文を使おうとすると、文法・語法の誤りによって主張が伝わらなくなります。自分が正確に扱える表現を使い、主張・理由・具体化の順で論理を作ってください。
- 和訳で英文の語順をそのまま日本語へ移すと、修飾関係や文脈上の意味を取り違えます。主節の骨格を決め、修飾語句が何にかかるかを確認してから自然な日本語へ直してください。
- 聞き取り問題で一語を聞き逃した後もその語を考え続けると、後続情報まで失います。段落や発話単位で主題・理由・具体例を追い、局所的な聞き逃しから素早く復帰してください。
対策
- 長文を読んだ後、本文を見ずに各段落の役割と文章全体の主張を日本語で説明します。その後に指定字数の要約を作り、重要概念が残っているか、具体例を入れすぎていないかを確認してください。
- 英作文は短時間で構成メモを作り、「結論→理由→具体化」の順に英文へ変換します。添削時には主語と動詞、時制、単複、冠詞、接続表現、語法を項目別に点検してください。
- 和訳では複雑な英文をSVOCだけで処理せず、指示語、省略、修飾関係、前後の論理まで書き込みます。訳した後に日本語だけを読み返し、文脈上意味が通る文章になっているか確認してください。
- 聞き取り対策では大学入試水準の長めの英語音声を使い、聞いた直後に内容を日本語または英語で要約します。音声を何度も再生して暗記するのではなく、初回で主題と論理展開を捉える練習を増やしてください。
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数学の傾向と対策・勉強法
- この科目の第2次学力試験における配点は80点、試験時間は100分です。文科一類・文科二類・文科三類で共通する文科数学を解答します。
個別学力検査の構成
- 文科数学は4問を100分で解く構成です。2026年度も複数分野から出題され、単一公式を当てはめるだけではなく、条件を数学的に整理し、解答までの道筋を記述する力が必要でした。
- 東京大学は数学で、問題の本質を数学的な考え方で把握・整理して定式化する力、自分の考えた道筋を論理的かつ簡潔に表現する力、幅広い知識・技術を統合して問題を捉える力を評価すると明示しています。
出題傾向
- 公式や定理の暗記量ではなく、初見の条件を既知の数学へ翻訳する能力が中心になります。典型問題と外見が異なっていても、図形、確率、数列、関数などの基本概念へ問題を分解できるかが重要です。
- 完答だけでなく解答過程を数学的に説明することが前提です。式だけを並べるのではなく、場合分けの条件や使用する性質を明示し、採点者が論理を追える答案を作る必要があります。
- 80点と他の3教科より配点は低いものの、文科三類では必須です。数学を苦手科目として放置すると、第2次試験440点の中で継続的な失点源になるため、標準問題の完答力を先に高めることが重要です。
失点しやすいパターン
- 解法を思いつくまで一問に長時間使うと、100分で4問へ触れられません。最初に全問の条件を確認し、方針が立つ問題から答案を完成させる順序を過去問演習で決めてください。
- 計算途中だけを書いて論理を省略すると、場合分けや必要十分性が伝わらなくなります。「この条件から何が言えるか」を短い日本語や数式でつなぎ、結論までの論理を答案上に残してください。
- 難問対策へ偏ると、基本事項を複数組み合わせる問題で計算ミスが増えます。解けなかった問題は原因を「知識」「方針」「計算」「論証」に分け、弱点に対応した標準問題へ戻ってください。
対策
- 典型問題では解答を見て理解するだけで終えず、翌日に白紙から方針と証明・計算を再現します。解法名ではなく「条件を見たとき最初に何を式にするか」を言語化してください。
- 過去問は100分を計測し、4問それぞれについて着手時刻と終了時刻を記録します。途中までしか解けない問題でも、確実に示せる部分を論理的な答案として残す練習をしてください。
- 答案添削では最終値の正誤だけでなく、条件の漏れ、場合分け、論理の飛躍、記号の定義を確認します。東京大学が求める「数学的に表現する力」を、普段の演習から答案の読みやすさとして具体化してください。
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国語の傾向と対策・勉強法
- この科目の第2次学力試験における配点は120点、試験時間は150分です。文科一類・文科二類・文科三類で共通する文科国語を解答します。
個別学力検査の構成
- 2026年度の文科国語は4大問構成で、第1問が現代文、第2問が古文、第3問が漢文、第4問が文科のみを対象とする文学的文章でした。現代文・古文・漢文の3分野をすべて扱い、さらに文科では文学的文章の読解が加わります。
- 2026年度第1問は松本卓也の文章を題材とし、具体的記述と抽象的議論の両方を読み取りながら、精神分析とオープンダイアローグの治療原理を把握する問題でした。文章全体の論旨を踏まえ、ある程度の長さでまとめる設問も設定されています。
- 第2問は平安時代の『狭衣物語』、第3問は白居易の五言古詩「双石」、第4問は仲谷実織の小説が素材です。古典の語彙・文法・構文だけでなく、登場人物や詩人の心情、文学的文章の状況・人柄まで読み取る必要があります。
出題傾向
- 東京大学は国語について、現代文・古文・漢文の全分野から記述式で出題し、高校までに培った総合力を判定するとしています。選択肢を見比べて正解を選ぶ力ではなく、読み取った内容を簡潔かつ正確な日本語へ変換する力が中心です。
- 現代文では抽象的な概念を文章内部の具体例と結びつけ、論理構造を把握する力が問われます。2026年度も精神分析など概念性の高い文章が使われており、語句の表面的な言い換えではなく、筆者の論理を再構成する必要があります。
- 古文・漢文では基礎語彙と文法・句法を前提に、人物や詩人の感情を文脈から捉える問題が中心です。文科第4問でも、人物の心情や人柄を状況と表現から読み取る能力が評価されています。
失点しやすいパターン
- 現代文で傍線部周辺だけを言い換えると、文章全体の対比や因果関係が答案から抜けます。設問ごとに根拠となる段落を特定し、「何と何が対比され、なぜその結論になるのか」を整理してから記述してください。
- 古文・漢文を現代語訳の問題としてだけ処理すると、心情説明で根拠が不足します。人物関係、行動、発言、場面の変化を追い、どの表現から感情を判断したのかを答案へ反映してください。
- 第1問に時間を使いすぎると、古典や第4問の記述を急ぐことになります。150分で4大問を解く演習を行い、読解・答案作成・見直しに使った時間を大問別に記録してください。
対策
- 現代文では段落ごとに「主張・理由・具体例・対比」を短く整理し、50~100字程度の説明答案へ再構成します。模範解答を暗記するのではなく、自分の答案に必要な論点が何個入っていたかを比較してください。
- 古文は古語・助動詞・敬語を文章中で判定する演習を行い、主語を補いながら現代語訳します。漢文は句法を例文で復習したうえで、詩文全体の展開と感情の変化を説明する記述問題まで解いてください。
- 文科第4問への準備では、小説・随筆を読み、人物の行動や語りの表現から心情を説明する練習を行います。「悲しい」「不安だ」と感情語だけを書くのではなく、その感情が生じた状況まで含めて答案を作ってください。
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日本史の傾向と対策・勉強法
- 地理歴史全体の第2次学力試験における配点は120点、試験時間は150分です。日本史・世界史・地理から出願時に届け出た2科目を解答するため、日本史単独の配点・時間は設定されていません。
- 文科一類・文科二類・文科三類で共通する日本史探究の問題です。
個別学力検査の構成
- 2026年度日本史は4問構成で、律令制下の女官、御成敗式目と分国法、近世山村の経済生活・経済構造、近現代日本女性の働き方が扱われました。古代から近現代まで幅広い時代を横断しています。
- 史料や設問で与えられた情報を既習事項と結びつけ、歴史的な変化、制度の性格、社会構造の背景を文章で説明する形式が中心です。
出題傾向
- 東京大学は、歴史的事象を個別に記憶するだけでなく、事実を相互に関連づけて統合的に運用する知識を求めています。2026年度も政治制度だけでなく、女性、山村経済、雇用など社会史・経済史を含む多角的な出題でした。
- 第1問では女官の職務・立場の変化、第2問では御成敗式目と分国法、第3問では石高制の外側から近世山村を考察し、第4問では女性労働を戦争・産業構造・政策・雇用制度と関連づけました。用語を答えるだけではなく、「なぜ変化したか」「何と関連するか」を説明する力が重要です。
失点しやすいパターン
- 教科書用語を並べるだけでは、設問が要求する因果関係を示せません。答案を書く前に「原因」「変化」「結果」を整理し、必要な用語をその論理の中へ配置してください。
- 史料の内容を既知の知識へ強引に当てはめると、資料から読み取るべき情報を落とします。最初に史料そのものが示す制度・主体・時期を整理し、その後に教科書知識を接続してください。
- 政治史だけを中心に学習すると、2026年度の山村経済や女性労働のような社会・経済テーマで論述材料が不足します。各時代を政治・外交・社会・経済・文化の横方向で関連づけてください。
対策
- 教科書を一章読んだ後、「なぜ成立したか」「前後で何が変わったか」「社会のどの層へ影響したか」の3点を自分の文章で説明します。年号と用語の暗記を、因果関係を説明できる知識へ変えてください。
- 史料問題では、史料の時期・主体・制度・特徴を箇条書きで抽出してから答案を作ります。資料情報と既習知識の両方を使った答案になっているかを解答後に確認してください。
- 論述答案は指定された論点を分解し、一文につき一つの因果関係を置く形で書きます。過去問の出題意図と照合し、答案に欠けていた観点を教科書へ戻って補ってください。
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世界史の傾向と対策・勉強法
- 地理歴史全体の第2次学力試験における配点は120点、試験時間は150分です。日本史・世界史・地理から出願時に届け出た2科目を解答するため、世界史単独の配点・時間は設定されていません。
- 文科一類・文科二類・文科三類で共通する世界史探究の問題です。
個別学力検査の構成
- 2026年度は3大問構成で、第1問がモンゴル帝国後のユーラシア・世界規模の交流、第2問が地球環境・天然資源と人類史、第3問が歴史の中の女性と男性を扱いました。
- 第1問ではムガル帝国やポルトガルのアジア進出、第2問では中世ヨーロッパの気候、交易、ロシアの領土拡大、第3問では社会的・文化的な性差を扱い、地域や時代を横断する構成でした。
出題傾向
- 一国史を縦に覚えるだけでは対応しにくく、地域を越えた人・物・宗教・文化の移動を捉える問題が中心です。第1問でも中央アジア・南アジア・西アジア・ヨーロッパを関連づけて考えることが求められました。
- 歴史資料だけでなく、環境や天然資源、ジェンダーといったテーマから歴史を再構成させます。政治事件の年代暗記だけではなく、社会・文化・環境・経済を同時に扱える知識のネットワークが必要です。
- 指定語句を手掛かりに広い歴史像を論述する問題があるため、用語の定義だけでなく、その用語が前後の歴史変化の中で果たした役割まで理解する必要があります。
失点しやすいパターン
- 指定語句をすべて使うことだけを優先すると、語句を並べただけの答案になります。最初に時系列と因果関係を骨組みにし、その中へ指定語句を配置してください。
- 国別に知識を分断すると、ユーラシア規模の交流や交易ネットワークを説明できません。同時代の中国・中央アジア・南アジア・西アジア・ヨーロッパを横方向に並べて整理してください。
- 長い論述で細部を書きすぎると、設問が求める大きな変化が不明瞭になります。答案作成前に始点・転換点・終点を決め、その変化を支える事実だけを選んでください。
対策
- 世界史の各時代を地域別年表だけで覚えず、同じ世紀に各地域で何が起きていたかを一枚の表へ整理します。交易、帝国、宗教、移民、環境などのテーマで地域を横断して説明してください。
- 指定語句付き論述では、語句を時系列に並べた後、それぞれを因果関係の矢印で結びます。その骨組みを文章へ変換することで、知識の羅列を避けてください。
- 資料問題では出典・時代・地域・資料の種類を最初に確認し、資料から直接分かる情報と既習知識を分けます。両者を関連づけて結論を作る手順を過去問で反復してください。
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地理の傾向と対策・勉強法
- 地理歴史全体の第2次学力試験における配点は120点、試験時間は150分です。日本史・世界史・地理から出願時に届け出た2科目を解答するため、地理単独の配点・時間は設定されていません。
- 文科一類・文科二類・文科三類で共通する地理探究の問題です。
個別学力検査の構成
- 2026年度は3大問構成で、第1問が自然環境と環境問題、第2問が国際貿易・地域格差・経済成長、第3問が日本の林業と水害・防災を中心に扱いました。
- 地図、分布図、統計などを読み取り、自然条件・社会経済条件・人間活動を関連づけて説明する設問が多数を占めます。知識問題と資料分析を別々に処理するのではなく、両者を組み合わせる必要があります。
出題傾向
- 第1問ではハワイ諸島・海山列、サンゴ礁、ブルーカーボン、海洋マイクロプラスチックなどを扱い、自然地理と環境問題を接続しました。分布の特徴を述べるだけでなく、その原因を地理的条件から説明する力が問われます。
- 第2問では地域間貿易の統計、中国の地域的不均等発展などを扱い、統計を読み取ったうえで社会経済的要因や産業への影響を考察しました。数値の大小を写すのではなく、背景となる産業構造や政策まで説明する必要があります。
- 第3問では日本の林業の構造的課題と水害を取り上げ、地形図・地理情報を防災や減災へ応用する力を問いました。地理的知識を現実の地域課題へ適用する出題が特徴です。
失点しやすいパターン
- 統計問題で数値の増減だけを書くと、その変化を生んだ社会経済的背景を説明できません。「何が変化したか」に続けて「なぜ変化したか」を産業・人口・政策・自然条件から補ってください。
- 自然地理と人文地理を別々に暗記すると、環境問題や災害の複合的な設問で論点が不足します。自然現象が人間活動へ与える影響と、人間活動が環境へ与える影響を双方向で整理してください。
- 資料から読み取れる事実と一般知識を混同すると、資料にない内容を断定する答案になります。最初に図表から直接確認できる特徴を書き、その原因説明に既習知識を使ってください。
対策
- 統計・地図・模式図を見たら、最大・最小、地域差、時系列変化、例外の4点を抽出します。その後、自然条件・産業・人口・政策などから原因を説明する練習を行ってください。
- 環境、貿易、都市、人口、農林水産業、防災などの主要テーマについて、国内事例と海外事例を一つずつ整理します。場所の暗記だけでなく「なぜその地域で起きるか」を地理的条件から説明できる状態にしてください。
- 過去問の短文論述は、結論を先に置き、その後に資料の根拠と地理的要因を続けます。答案を見直す際は、資料の読み取りだけで終わっていないか、原因まで書けているかを確認してください。
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東京大学教育学部合格に必要な勉強時間はどれくらい?

東京大学教育学部に合格するために必要な受験勉強時間は、3500〜4000時間が目安です。
これは、共通テスト7,8科目、二次試験(個別学力試験)3,4科目を想定した学習時間です。
東京大学教育学部合格のために、受験勉強をいつから始めるかということを気にされている高校生は多いと思います。東京大学教育学部合格のためには高1からの受験勉強開始が必須です。入学直後から受験勉強を開始できる高校生は少ないですが、夏休みくらいから受験を見通した学習を進めていきましょう。
高1の受験勉強時間の目安は、平日2時間、休日3時間です。長期休暇も宿題とは別に最低でも1日3時間の勉強時間を確保しましょう。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約600時間が高1の受験勉強の目安となります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日3時間、休日5時間です。長期休暇は休日と同じ5時間程度は勉強時間を確保して、授業内容の復習を含めて受験勉強を進めていきましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1300時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日4〜5時間、休日7〜8時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5〜8時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1700〜2000時間です。
もっとも、受験科目や科目数、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。最難関の国立大である東京大学教育学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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東京大学教育学部対策カリキュラムのポイント
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- ポイント1自分の学力レベルに適した勉強
- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
- ポイント3東京大学教育学部に合格するために必要な対策
実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。東京大学教育学部の受験では中学~高校の基礎固めが重要です。東京大学教育学部に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に東京大学教育学部に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。
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東京大学教育学部の入試日程
東京大学教育学部の入試日程
一般選抜 前期日程
| 出願期間 |
2027年(令和9年)1月25日(月)~2月3日(水) |
| 試験日 |
2027年(令和9年)2月25日(木)・26日(金)・27日(土)〔27日は理科三類のみ面接〕 |
| 合格発表 |
2027年(令和9年)3月10日(水) |
| 備考 |
東京大学は科類別募集(前期のみ)。第1段階選抜合格者発表2/10。詳細倍率は大学行を参照。 |
東京大学教育学部の受験情報
東京大学教育学部の入試方式
一般選抜(前期日程)(教養学部各科類/2027年度)
年度:2027年度入学者選抜(入学者選抜要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:文科一類387名、文科二類341名、文科三類453名、理科一類1,071名、理科二類514名、理科三類92名(2027年度入学者選抜要項)
- 志願者数:文科一類1,229、文科二類996、文科三類1,281、理科一類2,736、理科二類1,710、理科三類377(2026年度入学者数・志願者数)
- 受験者数:文科一類985、文科二類875、文科三類1,161、理科一類2,522、理科二類1,572、理科三類266(2026年度入学者数・志願者数)
- 合格者数:文科一類403、文科二類355、文科三類470、理科一類1,121、理科二類542、理科三類99(2026年度入学者数・志願者数)
- 倍率(受験者数÷合格者数):文科一類2.4、文科二類2.5、文科三類2.5、理科一類2.2、理科二類2.9、理科三類2.7(2026年度入学者数・志願者数)
学校推薦型選抜(教育学部/2027年度)
年度:2027年度入学者選抜(学校推薦型選抜学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:5人程度(2027年度学校推薦型選抜学生募集要項)
- 志願者数:16(2026年度学校推薦型選抜志願者数・合格者数)
- 受験者数:—(2026年度学校推薦型選抜志願者数・合格者数)
- 合格者数:7(2026年度学校推薦型選抜志願者数・合格者数)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2026年度学校推薦型選抜志願者数・合格者数)
要確認:教育学部の学校推薦型選抜における2026年度受験者数、合格最低点、点数化された総合満点は公式に確認できませんでした。
外国学校卒業学生特別選考(文科三類等/2027年度)
年度:2027年度入学者選抜(外国学校卒業学生特別選考募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:文科一類・文科二類・文科三類・理科一類・理科二類・理科三類で若干名(2027年度外国学校卒業学生特別選考募集要項)
- 志願者数:—(2026年度入試結果)
- 受験者数:—(2026年度入試結果)
- 合格者数:—(2026年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):—(2026年度入試結果)
要確認:外国学校卒業学生特別選考の文科三類等における2026年度志願者数、受験者数、合格者数は公式に確認できませんでした。
東京大学教育学部はどんなところ?
東京大学教育学部は、教育についての専門的研究と教育、教育に関する専門職の育成、中等教育教職養成の中核を担う学部です。
総合教育科学科に5コースを置き、教育の理念・歴史、社会制度、政策、心理、身体を横断して、人間発達と学びを科学的に考えます。
教育学コース、比較教育社会学コース、教育実践・政策学コース、教育心理学コース、身体教育学コースで少人数の研究室教育を行います。
教育学部図書室、心理教育相談室、附属中等教育学校などの関連施設も学修を支え、卒業後は教育、行政、企業、研究、大学院などへ進みます。
学科・専攻(コース)の概要
- 教育学コース:教育の理念、歴史、思想、現実を扱い、教育とは何かという原理的な問いを多様な方法で研究します。
- 比較教育社会学コース:教育制度、教育と社会、国際化と教育などを、社会学・文化人類学・経済学などの視点から研究します。
- 教育実践・政策学コース:学校、図書館、公民館、博物館、地域、教育行政などの現場に着目し、教育実践と政策を構想します。
- 教育心理学コース:発達、学習、認知、教育評価、教育情報解析などを扱い、人の学びと成長を心理学・情報科学から研究します。
- 身体教育学コース:身体の発達、適応、健康、生活習慣、環境との関わりを、学校・家庭・社会の教育事象から考究します。
難易度(前年度の入試結果に基づく指標)
2026年度一般選抜では、倍率は理科二類2.9倍、理科三類2.7倍、文科二類・文科三類各2.5倍でした。教育学部へ主として進学可能な文科三類は受験1,161人、合格470人で2.5倍、最低点得点率は57.5%です。学校推薦型選抜は志願16人、合格7人でした。
要確認:学校推薦型選抜(教育学部)の受験者数、合格最低点、満点は公式に確認できませんでした。
※難易度指標は大学公式の入試結果に基づき掲載しています。偏差値等の推定は行っていません。
取得できる資格・主な卒業後の進路
取得を目指せる資格
- 中学校教諭一種免許状(社会・保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・保健体育)
- 社会教育主事
- 司書・司書教諭・学芸員・社会調査士
- 公認心理師・臨床心理士に関わる大学院進学後の受験資格
要確認:取得を目指せる免許・資格はコース、履修科目、教職課程登録、大学院進学等により異なります。
主な卒業後の進路
- 教育関連企業・民間企業
- 国家公務員・地方公務員・教育行政
- 学校教員・社会教育施設・図書館・博物館関連分野
- 心理・福祉・健康・スポーツ関連分野
- 東京大学大学院教育学研究科など大学院進学
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入学金 |
授業料・施設料 |
| 1年 |
282,000円 |
535,800円 |
| 2年 |
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535,800円 |
| 3年 |
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535,800円 |
| 4年 |
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535,800円 |
東京大学教育学部の所在地
●本郷キャンパス 〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1 ・本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分 ・本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分 ・湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分 ・東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分 ・春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分
東京大学教育学部の周辺地図
東京大学教育学部
東京大学教育学部受験に必要な全科目を受講できて
1ヶ月18,480円(税込)
「東京大学教育学部に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ
模試の結果が悪かった、E判定だったことで「東京大学教育学部に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。
じゅけラボでは、現状の学力から東京大学教育学部に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。
受験勉強を始めるのが遅くても東京大学教育学部に合格できる?
東京大学教育学部
東京大学教育学部を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら東京大学教育学部に合格できますか?
「10月、11月、12月の模試で東京大学教育学部がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。
仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、東京大学教育学部に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、東京大学教育学部合格に向けて全力でサポートします。
東京大学教育学部に「合格したい」「受かる方法が知りたい」という気持ちがあるあなた!合格を目指すなら今すぐ行動です!
大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
不登校・高卒認定者・通信制高校の東京大学教育学部受験も対応可能
現在全日制高校に在籍中の不登校の高校生、通信制高校、定時制高校の方で、東京大学教育学部に行きたいのに、現在の自分の学力に対する自信のなさから「自分には無理だ」と思い込んで、最初から東京大学教育学部受験にチャレンジして志望校へ進学する事を諦めていませんか?
高校卒業、通信制高校卒業、または高卒認定試験に合格していれば東京大学教育学部受験をする事が出来ます。
あと必要なのは単純に学力・偏差値です。東京大学教育学部に照準を合わせた大学受験戦略を立てて、受験に必要な科目の最低合格点をクリアできる学力を目指す最適な勉強法に取り組む事で、東京大学教育学部合格も十分に可能性があります。
不登校・高卒認定者・通信制高校からの大学受験はこちら
浪人生、社会人の方の東京大学教育学部合格に向けた受験対策も実施
現役高校生の受験生だけでなく、現在浪人生、または社会人の方で東京大学教育学部受験を目指している方に、東京大学教育学部合格に向けたオーダーメイドの受験対策カリキュラムを作成致します。
今の学力から東京大学教育学部合格に必要な学力レベルになる為の学習内容、学習量から逆算して使用教材(参考書・問題集)と学習ルートを確定して学習計画に落とし込んでいきます。
しかも、じゅけラボ予備校は東京大学教育学部入試に必要な全ての科目を学べて1ヶ月16,280〜18,480円(税込)の低価格の月謝で受講出来ますので、浪人生や社会人の方にとって経済的に続けやすい安心の料金体系です。
東京大学教育学部合格を目指す浪人生、社会人の方は是非一度お問い合わせください。
浪人生向け受験対策
社会人向け受験対策
東京大学の他の学部
東京大学以外の教育学部・関連学部を偏差値から探す
東京大学以外の教育学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
東京大学教育学部受験生からのよくある質問
- 東京大学教育学部の入試傾向と受験対策とは?
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- 東京大学教育学部にはどんな入試方式がありますか?
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東京大学教育学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
東京大学教育学部の受験情報
- 東京大学教育学部に合格する為の勉強法とは?
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東京大学教育学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に東京大学教育学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、東京大学教育学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
東京大学教育学部対策講座
- 東京大学教育学部受験に向けていつから受験勉強したらいいですか?
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答えは「今からです!」東京大学教育学部受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から東京大学教育学部合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。
じゅけラボの大学受験対策講座
- 高1から東京大学教育学部合格に向けて受験勉強したら合格できますか?
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高1から東京大学教育学部へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から東京大学教育学部受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、東京大学教育学部に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。
東京大学教育学部合格に特化した受験対策
- 高3の夏からでも東京大学教育学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から東京大学教育学部合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の夏からの東京大学教育学部受験勉強
- 高3の9月、10月からでも東京大学教育学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から東京大学教育学部に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の9月、10月からの東京大学教育学部受験勉強
- 高3の11月、12月の今からでも東京大学教育学部受験に間に合いますか?
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現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が東京大学教育学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から東京大学教育学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高3の11月、12月からの東京大学教育学部受験勉強