大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪大学入試科目別対策
引用元:大阪大学ホームページ
※調査提供:日本トレンドリサーチ、調査概要:2022年4~5月 サイトのイメージ調査、調査方法: インターネット調査、回答者数:1000、実施対象:全国の男女 ※サービス(商品)の利用の有無は聴取しておりません。
大阪大学の科目別の入試傾向をもとにした各科目の勉強法や対策のポイント
大阪大学合格を目指す方向けに、各入試科目の入試傾向から各科目の勉強法と対策のポイントをより詳細に解説。大阪大学対策のオーダーメイドカリキュラムの詳細についても案内しています。
大阪大学の一般入試の英語は、大問4題(外国語学部はリスニングを加えて5題)で構成されています。
各大問の構成は下記のようになっています。
例年、60~80words程の英文の和訳が出題されています。和訳問題の高得点確保のために、正確な構文把握及び日本語力をつけましょう。
他の大問もあるため、試験時間は精読よりも速読に力を入れましょう。学習の際は、一文一文の文法や文構造を正しく理解しながら読み、日本語に丁寧に訳す練習をすることが大切です。そのために構文の理解力、語彙力をこつこつ上げていくことが高得点への近道です。
自由英作文については例年、60~80wordsの指定が設けられています。15分程度で解けることを目標として、添削などを第三者にしてもらうとよいでしょう。
英作文のトレーニング方法は、やみくもに英文を書くのではなく、英文を書くルールを学んだうえで英文のストックを増やしていくことです。重要な構文を使った例文を暗記することで、書ける英文が着実に増えていきます。そのため構文集、例文集などの英文を丸暗記していくと良いでしょう。
リスニング試験は、25分程度行われるので、その時間をあらかじめ考えたうえで他の大問を解き進めましょう。また、設問の形式は記述式なのでセンター試験の対策だけではなく、他のリスニングを課す大学(東大など)の過去問をやると良いです。
大阪大学の一般前期入試の数学は、理系は大問5題、文系は大問3題で構成され、全問記述式です。また試験時間は理系150分、文系90分です。理系の難易度はやや難~難で、また計算力も必要なため時間が足りない受験生も多いです。そのため確実に解ける問題を落とさないように注意しましょう。文系受験者用の問題は標準~やや難程度で比較的点が取れやすいです。
出題分野は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列、ベクトル)・Ⅲで、整数、平面ベクトル、空間ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数と対数、確率、数列、数学Ⅲの微分・積分(極限、増減、極値、面積、定積分の計算など)、複素数平面などから出題されています。
頻出分野は微積で、その次にベクトル、極限、数列がよく出題されます。
出題分野は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列、ベクトル)で、整数、平面ベクトル、空間ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数と対数、確率、数列などから出題されています。その中でも微分積分、ベクトル、数列、確率が頻出です。また、証明問題はほぼ毎年のように出題されます。
さらに、大阪大学の数学は記述式であるため、答えだけでなく、自分自身がどのように考えたかという過程を採点者に分かりやすく記述できるようにしましょう。特に式の羅列にならないように日本語で丁寧に書いていくことが重要です。
大阪大学の国語の勉強法に関してこちらのページでも簡易に記載しておりますが、詳細の入試傾向と対策、勉強法に関しては以下をご確認ください。
大阪大学の現代文の過去問は、「論理展開が明確で読みやすい」文章が出題されること多く、良問が多いです。
そのため、しっかりと現代文の対策に取り組めば、苦手意識のある人でも得点できるようになります。
大阪大学の古文は、共通テストの過去問を一文一文をしっかりと訳す練習をしましょう。
その際に文法などの重要事項の確認を行ってください。
大阪大学の一般入試の物理は例年大問3題出題されます。
試験時間は、2科目で150分(医学部保健学科看護学専攻は1科目で75分)で、得意な科目でどれだけ短縮できるかが重要です。
出題範囲の傾向は、力学と電磁気の分野から1題出題されており、残りの1題は波動、熱力学のいずれかから出題されています。
各分野で様々な問題が出題されているので、穴のないように力をつけていきましょう。
また近年原子分野が出題されているので、こちらも解けるように対策を立てましょう。
難易度は標準~やや難程となっており、最初の小問を落とさないようにしましょう。
大阪大学の一般入試の化学は例年大問4題出題されます。
試験時間は、2科目で150分(医学部保健学科看護学専攻は1科目で75分)で、得意な科目でどれだけ短縮できるかが重要です。
出題形式は、無機・有機ともに理論と織り交ぜながらの出題が多いです。
そのため単なる暗記としての化学ではなく、総合的な考察力が問われています。
また、有機化学は比較的点を取りやすいので得意分野となっておくと有利です。
過去問演習を通じて、出題傾向を把握しましょう。
大阪大学の一般入試の生物は例年大問4題出題されます。
試験時間は、2科目で150分(医学部保健学科看護学専攻は1科目で75分)で、得意な科目でどれだけ短縮できるかが重要です。
空所補充問題も問われますが、計算、描図を含む論述問題が中心です。
さらに、問題文である導出部分も長文のため、読解力も必要となります。
出題傾向として、
が問われることが多いです。
これらの分野でただの暗記だけでなく、実験から考察できるようになっておきましょう。
大阪大学一般入試の日本史の試験時間は90分、大問4題の出題。
日本史Bの問題傾向としては、古代・中世・近世・近現代から各1問ずつ出題されていて、分野でも政治史・外交史・社会経済史・文化史など幅広いため、しっかりと対策しましょう。
大阪大学一般入試の世界史の試験時間は90分です。
問題形式としては論述問題が多く出題されており、1問の指定文字数で1番長い物は300字程度、1番短いものは40字程度です。
問題傾向としてはアジアが出題されることが多く、その問題の中で他地域との関連を聞かれたりします。
大阪大学一般入試の地理の試験時間は90分、大問2題の出題です。
教科書レベルの知識をちゃんと説明できるだけの能力を養成すれば対応ができるため、まずはセンター対策をしっかり行ってください。
また細かな知識を問われることはそれほどありません。
大阪大学の学部別の受験対策はこちらです。
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今の偏差値から大阪大学の入試で確実に合格最低点以上を取る為には、入試傾向と対策を知って受験勉強に取り組む必要があります。
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大阪大学に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に大阪大学の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、大阪大学に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
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高1から大阪大学へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から大阪大学受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、大阪大学に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。
可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から大阪大学合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
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