大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪大学の国語対策
引用元:大阪大学ホームページ
※調査提供:日本トレンドリサーチ、調査概要:2022年4~5月 サイトのイメージ調査、調査方法: インターネット調査、回答者数:1000、実施対象:全国の男女 ※サービス(商品)の利用の有無は聴取しておりません。
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目次
2025年度入試の大阪大学の国語にはどのような特徴があるのでしょうか。
2026年度の阪大の国語の対策を行うためにまず阪大の国語試験の出題傾向について紹介していきます。
大阪大学の国語は文系学部のみに課されます。
文学部用の問題と法·経済·外国語・人間科学部用の問題に分かれており、両者に共通問題はなく別の試験となっています。
試験時間は120分。現代文2題・古文1題・漢文1題の構成が続いています。基本的に全問記述式で、字数制限は設けられておらず記述量は多めです。そのため、適切な量を判断し記述することが求められます。
現代文は、大問一題が評論、もう一題が小説となっています。
評論文は論旨が明確でオーソドックスな問題文が題材となることが多いですが、単に本文から抜き出してまとめるのではなく、自分の言葉で的確に説明することが求められます。また記述量が多いため、スピードも求められます。
小説に関しては評論以上の難易度であることが多く、高い読解力と記述力が求められます。文学的な素養・小説や文学に対する慣れが求められており、事前の準備が必須です。
古文は、口語訳や語意、内容説明が中心。また、和歌に関連する設問が頻出なので、準備の必要があります。
漢文は基本事項の出題が多く、高校漢文の学習をきちんとしておけば問題ないといえます。出典は多岐にわたりますが、文章の長さ・内容とも標準的なものなので、準備をしておけば問題ないレベルです。
文系4学部(法·経済·外国語・人間科学部。以下「4学部」)の出題形式は現代文2題・古文1題の計3題で、試験時間は90分。記述式解答が中心で、選択式の問題が出題されることもあります。記述式解答については字数制限が設けられることが多く、おおむね500〜900字程度となっています。
現代文は2題とも評論が出題され、文学部よりも難度は下がるものの十分に難解なレベルと言えます。高度な読解力と、制限字数内で簡潔にまとめる記述力が求められます。
4学部の古文は文章の長さ・内容とも標準的で、文学部と同じく和歌に関する設問が頻出です。
大阪大学の各学部の配点は以下の通りとなっています。
| 学部等 | 共通テスト | 国語 | 地歴公民 | 数学 | 理科 | 外国語 | 情報 | 合計 |
| 文 | 260 | 150 | (100) | (100) | 150 | 400 | ||
| 人間科学 | 630 | 200 | 200 | 200 | 600 | |||
| 外国語 | 235 | 100 | (100) | (100) | 300 | 500 | ||
| 法 | 600 | 200 | 0 | 200 | 0 | 200 | 0 | 600 |
| 経済 | 300 | 0 | 100 | 100 | 300 | |||
| 理 | 310 | 0 | 250 | 250 | 200 | 700 | ||
| 基礎工 | 325 | 0 | 250 | 250 | 200 | 700 | ||
| 工 | 325 | 0 | 250 | 250 | 200 | 700 | ||
| 医・医 | 500 | 0 | 500 | 500 | 500 | 1500 | ||
| 保健看護 | 625 | 0 | 100 | 100 | 200 | 400 | ||
| 放射線/検査 | 520 | 0 | 100 | 100 | 225 | 675 | ||
| 歯 | 470 | 0 | 300 | 300 | 300 | 1200 | ||
| 薬 | 425 | 0 | 250 | 250 | 150 | 700 |
※( )は選択
国語単体での合格最低点・平均点は不明ですが、令和6年度入試の学部ごとの合格最低点は下記のようになっています。
| 学部・学科 | 総点 | 共通テスト | 個別学力検査 |
| 文学部 | 429.05 | 178.72 | 212 |
| 人間科学部 | 777 | 461.75 | 261.33 |
| 外国語学部 | 278.13 | 79.74 | 189.66 |
| 法学科 | 581.5 | 346.25 | 195.5 |
| 国際公共政策学科 | 598 | 347.25 | 216.5 |
| 経済学部A配点 | 490.76 | 452.7 | 18 |
| 経済学部B配点 | 364.89 | 42.75 | 314.4 |
| 経済学部C配点 | 398.68 | 227.58 | 143.66 |
| 国語科 | 590.5 | 205 | 343.25 |
| 物理学科 | 578 | 208.12 | 333.25 |
| 化学科 | 571.12 | 214.87 | 324 |
| 生物科学科(生物科学コース) | 591.37 | 212 | 349.75 |
| 生物科学科(生命理学コース) | 568.75 | 216 | 319 |
| 医学科 | 1,404.00 | 399 | 945 |
| 保健学科(看護学専攻) | 606.1 | 406.5 | 147 |
| 保健学科(放射線技術科学専攻) | 618.55 | 348.75 | 233 |
| 保健学科(検査技術科学専攻) | 632.25 | 349.25 | 232 |
| 歯学部 | 993 | 309.5 | 645 |
| 薬学部 | 650.12 | 305.87 | 315.25 |
問題文が長文かつ記述量が多く、難易度は高めです。特に小説は踏み込んだ読解力が求められます。また長文を素早く読める速読力がないと問題を解く時間・記述する時間が圧迫され、どんどん余裕がなくなります。速読力と素早い読解力が鍵となります。
試験時間90分・大問一つあたり30分という時間ですが、記述量の多さを考えると難易度が高いと言えます。文章の難易度も高めのため、読解力と記述力の双方で高いレベルが求められます。
時間内に解ききれるよう、トレーニングの必要があります。
文学部の国語は、試験時間に余裕がなく、すべての設問に対して迅速な読解と即座の判断が求められます。特に古文や漢文については、現代文と同じくらいのスピードで理解できるかどうかがポイントとなり、解答作成にかける時間を考慮すると重要な要素となります。これら2題を50分以内で終えられれば、残りの時間を現代文に充てることが可能です。
一方、その他の4学部では、各設問に対して最低でも30分は必要とされ、全体的に時間的余裕が少ない試験構成となっています。古文から取りかかるのが効果的な戦略となる場合もありますが、2023年度のように古文が難易度の高い年もあるため、出題傾向に応じて柔軟に対応する姿勢が求められます。
大阪大学の国語を攻略するために求められる学力と対策について、文学部と4学部に分けて解説します。
字数が多い記述問題が多数出題されます。素早い読解力と、意味を正確に伝えられる文章を書き上げる論述力が必須です。
また、書き取りに関しても頻出で、ここをこぼしてしまうことは絶対に避けたいところです。普段から国語辞典を用い、語彙力を高めるとともに正確に記述できるようにしましょう。
小説に関しては、一歩踏み込んだ深い解釈が要求され,他の国公立大と比較してもレベルが高い出題がされます。小説に対する慣れも求められていて、日頃から物語に触れて典型的なパターンを複数知っておくことが必要です。
試験時間のわりに文章量が多く、短編小説や随筆の全文が問題文となることもあるため、小説や随筆を短時間で読める訓練は必須。
単に主人公の心情などを述べさせるだけではなく、自分の考えを述べさせるところも大阪大学文学部の特徴です。自分の考えを簡潔に論述する力も求められています。
古文に関しては、重要語句や基本的な文法は必ず押さえましょう。そのうえで問題集や過去問に数多くあたり、現代文と同じように読み解釈できるところまでのレベルを目指して取り組みましょう。
和歌に関連した設問は頻出です。修辞を抑えるのはもちろんのこと、和歌を解釈する力も問われています。参考書・問題集を活用して和歌の解釈力を見につけておきましょう。
漢文は、文学部国語の中では最も取り組みやすいと言えます。やや難解な設問が含まれることもありますが、基本的には標準的で平易な文章が出題され、基礎知識が問われる平易な設問も含まれています。それだけに取りこぼしは避けたいところでもあります。高校レベルの漢文をきちんとおさえることが得点に繋がります。教科書や問題集で演習を繰り返しておきましょう。返り点や書き下しの問題も出ますので、対策を怠らないようにしましょう。
文学部に比べると難易度は下がるとはいえ、字数制限が課される問題も多く、けっして油断していいレベルではありません。大問一つを30分で説かなければいけないのと、字数制限の中で適切な解答を記述する必要があるため、ポイントを見つけ指定語数内で完結にまとめ上げる読解力と記述力が求められます。
現代文に関しては、難しい表現をそのまま抜き出して繋げるだけだと、減点の対象となります。わかりやすくかつ意味を正確に伝えられる表現での記述が求められるため、問題集や過去問を活用して時間内に正確かつ字数を意識して記述するトレーニングが必須です。
最初は自分のレベルに合わせたテキストで、短めの記述問題からはじめ、記述のコツをつかみましょう。コツさえ掴めば、字数が多くなってもやることは変わりません。繰り返し練習をすることが肝要です。
書き取り対策は必須です。語彙力を増やし、確実に得点できるよう準備が必要です。
古文は、単語と文法の知識を漏らさずに身につけ記述の練習を積めば対応することができます。文量量はさほど多くなく、まず古文を終わらせ、現代文をじっくりと解くという受験生も多いです。
ただ、文学部と同様に和歌の解釈問題は頻出です。枕詞や掛詞などの修辞問題を抑えておくのはもちろん、教科書や問題集・過去問を活用し、一文一文を確実に訳せるように練習しましょう。
大阪大学の国語は、文章の難易度も高めのため、読解力と記述力の双方で高いレベルが求められます。
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大阪大学の国語の問題は文学部のパターンとその他4文系学部文学部のパターンの2パターンになります。
どちらのパターンの問題も国語は高い難易度であると言えます。
問題文が長文かつ記述量が多く、難易度は高めです。
文章の難易度も高めであり、文章量も多いので、読解力と記述力の双方で高いレベルが求められます。
高校3年生の場合、現時点での学力や学習の中身にもよりますが、大阪大学の受験勉強に必要な学習時間はだいたい3000時間前後が必要だと言われています。
つまり一日に換算すると毎日10時間は学校の勉強時間以外に学習時間を取る必要があるといえます。
現実的にこの学習時間を取ることは難しいので、できる限り高校1年生、2年生の間に少しでも学習を進めておくことを勧めます。
もし3年生から学習を進める場合はできる限り効率的に学習を進める必要があります。
受験勉強は国語だけではないので受験まで自分がどれだけ学習時間を取れるのかを考えて、その中で自分の得意不得意や現時点での偏差値などから、国語の学習にどれだけ振り分けるかを考えましょう。
大阪大学の国語の問題は現文2題・古文1題・漢文1題の構成が続いており幅広い学習が必要です。
基本的に全問記述式で、字数制限は設けられておらず記述量は多めになります。
文学部用の問題と法·経済·外国語・人間科学部用の問題に分かれており、両者に共通問題はなく別の試験となっています。
それぞれの細かい出題傾向については本文を確認してください。
大阪大学合格を2025年度(令和7年度)入試で目指す受験生のあなたへ。国語に苦手意識がある場合、受験戦略なしにただがむしゃらに国語を勉強しても大阪大学合格に必要な国語のボーダー点をとる事は出来ません。国語で合格点を取るためには、自分自身の今の国語の学力をしっかりと把握して、大阪大学の入試傾向と対策を踏まえた学習をする必要があります。
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大阪大学を目指す受験生から、「国語が全然できないのですが高3の夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら大阪大学に合格できますか? 「国語が足を引っ張って模試で 大阪大学の合格判定がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
勉強を始める時期が高3の10月以降になると、国語の偏差値や学力が大阪大学の国語の合格ラインからあまりにもかけ離れている場合は現役合格が難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずは一度ご相談ください。
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以下、受験勉強を始める時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介しますのでこちらも参考にしてください。
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
大阪大学の国語以外の他の入試科目別勉強法はこちらから見る事ができます。
大阪大学の学部別受験対策はこちらから見ることができます。
国語の力をつけて大阪大学に合格するには、国語で合格ボーダーライン以上得点を取れるように、国語の入試傾向や現在の自分自身の国語の学力を踏まえて戦略的に勉強に取り組まなければなりません。 しかし、大阪大学合格に向けて予備校や塾に行く場合、国語だけ受講するにしても予備校代や塾代は高く、大阪大学の入試科目全てを受講する場合かなり高額になる所が多いようです。
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| K塾 | S予備校 | T予備校 | じゅけラボ | |
|---|---|---|---|---|
| 入塾金 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 0円 |
| 授業料 | 133,200円 | 126,800円〜218,800円 | 70,000円 | 16,280円〜 |
| その他費用 | ー | ー | 担任指導費:30,000円 模試費:12,000円 |
ー |
| 1年間の合計費用の目安 (季節講習を含む) |
100万円 | 100万円 | 70万円〜150万円 | 18万円〜 |
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