入試出題傾向・難易度・配点から
物理の勉強法を考察

九州大学入試　理科の概要

九州大学の理科は、選択科目2科目で150分という構成になっています。

2022年度九州大学入学試験の物理出題傾向

九州大学の物理は大問３つで構成され、全問記述式です。

文字式による計算問題が主で、解答用紙には解答のみを記入する問題が大半を締めています。ただ年度によっては導出過程の記述を求める問題も出題されており、注意が必要です。

例年、大問1が力学、大問２が電磁気、大問3が熱力学／波動からの出題。

原子からの出題はほとんどありませんが、2017年度入試では波動と原子の融合問題が出たこともあり、注意が必要です。

九州大学入学試験の物理難易度

九大の物理は難問奇問は出題されず、問題の難易度は標準からやや難しいレベルといったところです。しかし、問題ひとつひとつの分量が多く、１科目あたり７５分という時間を考えると、けっして余裕はないと言えます。

九大物理過去問から分析できる九州大学合格に求められる学力

設問数が多く、素早く回答することが求められます。

前半は基本的な設問、後半は応用的な問題が出題されますので、物理を得意とし、特典を稼ぎたいのであれば、前半をスピーディーかつ取りこぼしのないように解き、後半の応用問題に時間を確保するのがよいでしょう。

大問1題あたり25分という時間ですが、見直しの時間や、もう一つの科目（化学・生物・地学のうちの選択科目）との兼ね合いで時間を調整しましょう。

九州大学化学・物理・生物・地学の中から物理を選ぶメリットデメリット

九州大学の二次試験は、基本的に物理・化学・生物から２つを選択して受験する学部・学科がほとんど。地学は受験できる学部が限られているため、よほど受けたい学部が決まっている場合を除いては不利になると思われます。

また、生物も受験できない学部があり、基本的には物理・化学の２科目での受検が選択肢が広がりやすいと言えます。

九州大学物理の学習のポイント

九州大学の物理は、文字式による計算問題が多く出題され、一科目あたりの時間を考えると、時間配分をシビアに考える必要があります。参考書や問題集、過去問を活用して演習をするときには、時間を意識して解くように習慣づけましょう。

また、年度によっては導出過程の記述を求めることもありますので、導出過程もわかりやすく記述できるように準備しましょう。

九州大学 学部別受験対策

九州大学　学部別受験対策に関しては下記を参考にしてください。

九州大学 　受験対策

九州大学合格を2025年度（令和7年度）入試で目指す受験生のあなたへ。物理に苦手意識がある場合、受験戦略なしにただがむしゃらに物理を勉強しても九州大学合格に必要な物理のボーダー点をとる事は出来ません。物理で合格点を取るためには、自分自身の今の物理の学力をしっかりと把握して、九州大学の入試傾向と対策を踏まえた学習をする必要があります。

実は多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルから受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。また、受験勉強では時間が命。限られた時間を有効に利用するためには正しい勉強方法で勉強を進めることが重要です。

じゅけラボ予備校の受験対策では、まず学力テストであなたの現状の学力レベルを物理だけでなく受験に必要な全ての科目で把握します。 そして、レベルに合った学習内容からスタートして九州大学に合格するために必要な学習内容と学習計画でカリキュラムを作成し、物理だけでなく全ての入試科目別に正しい勉強法を提供します。

また、じゅけラボのカリキュラムは、塾や予備校に通っている生徒でも塾や予備校の勉強の邪魔をすることなく取り組むことが可能です。あと物理だけでなく全ての入試科目ごとに正しい勉強方法が具体的に示しますので、塾なしで独学受験勉強する場合にも最適です。

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• 物理だけでなく、九州大学入試に必要な全ての科目の対策ができます
• 学習計画を自分で立てなくていいから勉強する事だけに集中できるようになります
• 物理とそれ以外の全ての入試科目で無駄なく最短ルートで学習できるようになる
• 毎日「何を、どのぐらい」勉強すればいいのか考える必要がなくなります
• 九州大学に合格する為に足りていない科目ごとの弱点部分を克服できます
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• 今、九州大学の合格ラインに達していなくても合格できる学力を身につける事ができます

物理が苦手でやる気と自信をなくしている九州大学受験生へ

模試で物理の結果が悪かった、または物理が大きな原因でE判定だったことで「九州大学に受かる気がしない」とやる気と自信をなくしてしまっている九州大学学受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。

じゅけラボでは、現状の物理の学力から、九州大学入試で物理の合格点をとるための最短のカリキュラムを提供します。もちろん物理以外の入試科目も全てカリキュラムを提供しますので安心してください。また、「高１の冬から勉強を始める場合」「高2の夏から勉強を始める場合」「高3の8月、９月から勉強を始める場合」など、物理の受験勉強を始める時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。

九州大学の物理対策の勉強はいつから始める？

九州大学を目指す受験生から、「物理が全然できないのですが高３の夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら九州大学に合格できますか？ 「物理が足を引っ張って模試で 九州大学の合格判定がE判定だけど間に合いますか？」という相談を受けることがあります。

勉強を始める時期が高３の10月以降になると、物理の偏差値や学力が九州大学の物理の合格ラインからあまりにもかけ離れている場合は現役合格が難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずは一度ご相談ください。

九州大学に受かるには必勝の勉強法が必要です。物理はもちろんの事、物理以外の九州大学の志望学部の入試科目全ての科目に対して、九州大学に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、九州大学合格に向けて全力でサポートします。

以下、受験勉強を始める時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介しますのでこちらも参考にしてください。

九州大学の物理以外の科目別対策勉強法

九州大学の物理以外の他の入試科目別勉強法はこちらから見る事ができます。

• 日本史対策
• 数学対策
• 世界史対策
• 地理対策
• 生物対策
• 国語対策
• 化学対策
• 英語対策
• 地学対策

九州大学 学部別受験対策

九州大学の学部別受験対策はこちらから見ることができます。

• 農学部
• 医学部
• 歯学部
• 芸術工学部
• 薬学部
• 工学部
• 理学部
• 経済学部
• 法学部
• 教育学部
• 文学部
• 共創学部

九州大学の物理に強くて安い予備校、専門塾をお探しなら

物理の力をつけて九州大学に合格するには、物理で合格ボーダーライン以上得点を取れるように、物理の入試傾向や現在の自分自身の物理の学力を踏まえて戦略的に勉強に取り組まなければなりません。 しかし、九州大学合格に向けて予備校や塾に行く場合、物理だけ受講するにしても予備校代や塾代は高く、九州大学の入試科目全てを受講する場合かなり高額になる所が多いようです。

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