九州大学理学部受験対策の
ポイント・勉強法
個別試験全体の攻略方針
共通テストを踏まえた総合攻略
- 理学部前期日程は、共通テスト475点に対して個別学力検査が700点で、合否は二次試験の出来で大きく動きます。したがって、共通テストで大崩れを避けたうえで、二次では数学250点・理科250点・英語200点を取り切る設計に学習時間を寄せることが必要です。
- 共通テストでは数学・理科・英語・国語の失点を抑えて出願圏を確保し、二次では記述の精度と答案完成度で差をつける戦いになります。特に理学部は、共通テストだけで安全圏に入るというより、二次で上積みできる受験生が有利です。
科目構成上の注意点
- 前期日程の個別学力検査は、理学部の学科ごとに別問題へ分かれる方式ではなく、数学・理科・英語の共通セットで行われます。したがって、志望学科が数学科でも生物学科でも、二次対策の土台は同じです。
- 理科は4科目から2科目選択なので、早い段階で受験科目を固定し、数学・英語と並行して答案作成の訓練まで進める必要があります。理科を3科目以上に広げると、記述演習の量が不足しやすくなります。
配点から見た優先順位
- 最優先は数学と理科です。数学250点、理科250点で合計500点となり、個別学力検査700点の大部分を占めるため、この2本柱が崩れると合格ラインに届きにくくなります。
- 英語200点も軽くはありませんが、理学部では英語だけで勝負するというより、数学・理科で優位を作ったうえで、英語で取りこぼさない形が得点戦略として機能します。英語は読解と英作文の安定感を高め、平均以上を確保する運用が有効です。
合格に向けて優先すべき対策
- 数学では、途中式を省かずに論理を接続する記述習慣を作ることが重要です。九大の理科系数学は、答えだけではなく、式変形の理由や場合分けの筋道が見える答案で差がつきます。
- 理科では、選択2科目を早めに決め、各科目で頻出単元を網羅したうえで、計算過程・図示・用語記述まで含めて答案を完成させる練習が欠かせません。知識の有無より、知識を条件に合わせて使い切る力が問われます。
- 英語では、長文読解で内容を日本語で要約する力と、条件に沿って英語で書く力を分けて鍛えると伸びやすくなります。本文を読んだだけで満足せず、設問形式ごとに根拠の置き方と語数管理を練習しておくことが必要です。
九州大学理学部 入試科目別受験対策・勉強法
外国語(英語)
配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は200点です。数学・理科よりは低いものの、個別学力検査の約3割を占めるため、読解で崩れず英作文で加点できる状態まで持っていくことが必要です。
- 英語は大学内共通問題です。理学部受験者としては、専門寄りの英語ではなく、一般的な社会・科学・文化題材の長文を正確に読み、指定条件に沿って日本語・英語で答える力が求められます。
個別学力検査の構成
- 試験時間は120分です。令和7年度は、長文読解3題に加えて、比較検討型の英作文1題と短めの説明英作文1題の計5題構成でした。
- 読解では、内容説明の日本語記述、英語での要約・説明、内容一致、不一致選択、空所補充、和訳が組み合わされています。英作文では、条件と語数に従って、自分の選択と理由、あるいは社会的影響を論理的に述べる力が問われます。
出題傾向
- 長文は現代的な題材が中心で、令和7年度は観光ガイド、遺伝子治療、AI活用などが扱われました。内容理解を問うだけでなく、本文の特定段落を根拠に日本語で言い換える問題や、英語で簡潔にまとめる問題が多く、精読と情報整理の両方が必要です。
- 英作文は、与えられた条件の中で比較し、理由を2つ以上示して選択を書くなど、構成力を伴う出題が目立ちます。単なる自由英作文ではないため、設問条件を外さずに情報を整理する練習が重要です。
失点しやすいパターン
- 日本語記述で本文の根拠を押さえず、印象だけで書くと、内容は近く見えても減点されやすくなります。九大の英語では、どの段落のどの情報をまとめたのかが答案から読めることが大切です。
- 英作文では、語数条件を満たしていても、比較対象を落としたり、理由が一つしかなかったりすると設問要求を外します。書き始める前に、主張・理由・具体化の3点を日本語でメモしてから英文へ移すことが必要です。
対策
- まず、長文読解では段落ごとに要点を15字から25字程度の日本語で残す練習を続けてください。理由は、九大の設問が段落単位の要約や根拠抽出と結びついており、読みながら整理できる受験生が強いからです。方法としては、本文を読み終えたあとに全訳へ進まず、各段落の主張・具体例・筆者評価を区別して書き分けます。
- 次に、日本語記述問題は模範解答を暗記するのではなく、根拠箇所を示してから自分の言葉へ言い換える訓練を行ってください。理由は、本文の表現をそのまま写せない問題でも、根拠の位置を把握していれば答案の骨格を作れるからです。方法としては、「誰が」「何を」「なぜ」の三点に分けて下書きを作り、60字なら55字前後で収める練習をします。
- さらに、英作文は80語前後とやや長めの答案を安定して書けるようにしてください。理由は、理学部受験生でも英作文で差がつきやすく、論点整理が不十分だと読解の得点を打ち消してしまうからです。方法としては、賛否型・選択型・影響説明型の3形式を用意し、冒頭の主張文、理由のつなぎ、結論文の型を固定して反復します。
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数学
配点と位置づけ
- この科目の個別学力検査における配点は250点です。理科と並ぶ最重要科目なので、得意分野を伸ばすだけでなく、完答率を上げる訓練を通して総得点を押し上げることが必要です。
- 数学は理科系共通問題です。理学部受験者としては、特殊な学科別対策よりも、理科系標準~やや難の記述問題を安定して処理する力を作ることが得点に直結します。
個別学力検査の構成
- 試験時間は150分で、令和7年度は50点ずつの4題構成でした。空間ベクトルを含む図形、積分、整数、円を用いた平面図形が並び、各大問で完結した記述答案を作る形式です。
- 出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cで、数学Bは数列、数学Cはベクトル・平面上の曲線・複素数平面が対象です。基本公式の暗記だけでは足りず、設定の読み替えと式の組み立てまで求められます。
出題傾向
- 典型題をそのまま再生するというより、標準的な道具をどう選び、どの順に使うかを問う出題が中心です。令和7年度も、座標設定・置換・整数条件の整理・図形条件の数式化という、筋道を立てる処理が得点の核になっています。
- 1題の中で発想を大きく飛ばすより、定義に戻る、式を置く、条件を一つずつ反映する、という積み上げ型の問題が目立ちます。したがって、難問対策より先に、標準問題を途中式つきで完結させる練習が効果的です。
失点しやすいパターン
- 図形で座標やベクトルを置いたあと、求める量と補助変数の関係を書かないまま式計算に入ると、途中で条件を落として破綻しやすくなります。特に空間や円の問題では、どの量を未知数にするかを冒頭で固定しておく必要があります。
- 積分や整数では、変形自体は合っていても、定義域・場合分け・必要十分の確認が抜けると大きく減点されます。答えを出したあとに、最初の条件へ戻して妥当性を点検する工程を省かないことが重要です。
対策
- まず、標準レベルの記述問題を4題150分で解き切る訓練を週単位で組み込んでください。理由は、九大の数学では1題ごとの完成度が得点に直結し、部分点狙いの断片的な答案では伸びにくいからです。方法としては、解いたあとに模範解答と見比べ、最初の一行目の置き方と途中の論理接続を自分の答案へ書き戻します。
- 次に、頻出分野を「数Ⅲの積分」「数列と整数」「ベクトル・複素数平面」「図形の条件整理」に分けて、各分野で10題前後の記述演習をまとめて回してください。理由は、九大では分野横断の難問より、各分野の基本技法を自力で起動できるかが問われるからです。方法としては、答案に使う定型表現まで固定し、例えば「まず点Qを…とおく」「条件より…が成り立つ」と書き始める型を作ります。
- 最後に、過去問演習では完答できなかった問題も、解答を読んで終えずに白紙から再現してください。理由は、理解したつもりの段階では本番の記述に転写できず、再現段階で初めて自分の弱点が明確になるからです。方法としては、翌日と1週間後に同じ問題を解き直し、式の流れを自力でつなげられるかを確認します。
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理科(物理基礎・物理)
配点と位置づけ
- 理科全体の個別学力検査における配点は250点で、2科目選択です。したがって、この科目は実質125点相当の重みを持つため、選択した以上は平均点狙いではなく得点源にする準備が必要です。
- この科目は大学内共通問題です。理学部受験者としては、公式の暗記より、条件を式へ落とし込んで記述できるかどうかが勝負になります。
個別学力検査の構成
- 令和7年度は、力学、電磁気、熱力学を柱とする複数大問で構成されていました。各大問は文章設定を読んで、小問を段階的に処理していく形式です。
- 単なる数値代入ではなく、速さ・運動量・エネルギー・電場磁場・仕事・状態変化などを、条件に応じて式で導く問題が中心です。計算過程を伴う答案づくりが前提になっています。
出題傾向
- 令和7年度は、衝突を含む振り子運動、電場と磁場中の荷電粒子、熱機関のサイクルが並びました。典型法則の適用先を自分で見極める問題が多く、物理現象の整理がそのまま得点差になります。
- 設定は見慣れない形でも、使う原理は標準的です。したがって、難問対策に偏るより、力学・電磁気・熱の基本法則を「どの条件で使うか」まで含めて言語化しておくことが有効です。
失点しやすいパターン
- 向きの設定や符号の扱いを曖昧にしたまま式を書き始めると、途中で整合しなくなります。特に衝突・相対速度・仕事・電場磁場では、正方向を答案の最初で宣言しておくことが必要です。
- 保存則を使える場面と使えない場面の区別が甘いと失点につながります。衝突前後で何が保存され、どの過程でエネルギーが失われるかを、文章で確認してから式を立てることが重要です。
対策
- まず、各単元の基本問題を解くときに、式だけでなく「この法則を使う理由」を一行添えてください。理由は、九大では現象把握の曖昧さがそのまま立式ミスへつながるからです。方法としては、「外力の水平成分がないので運動量保存」「断熱過程なので熱の出入りは0」と書き添える練習を続けます。
- 次に、力学・電磁気・熱力学を別々に仕上げたあと、複数小問を連続で処理する演習へ移ってください。理由は、本番では前の小問の結果を次へ接続する力が必要で、単発問題だけでは対応しにくいからです。方法としては、1題を通して解いたあと、小問ごとのつながりを矢印で整理し直します。
- 最後に、計算の途中で文字式の意味を見失わない訓練を入れてください。理由は、物理では式変形が合っていても、量の意味を取り違えると最終答案が崩れるからです。方法としては、各文字の単位と物理量を余白に書き、導いた式が次元的に妥当かまで確認します。
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理科(化学基礎・化学)
配点と位置づけ
- 理科全体の個別学力検査における配点は250点で、2科目選択です。したがって、この科目は実質125点相当の重みを持ち、理科2科目の一角として安定得点を作る必要があります。
- この科目は大学内共通問題です。理学部受験者としては、知識確認だけでなく、反応式・構造式・計算過程を正確に書く記述力まで仕上げることが重要です。
個別学力検査の構成
- 令和7年度は、30点・20点・25点・25点・25点の5題構成でした。金属結晶と電気化学、窒素固定と工業化学、有機構造決定、糖・グリコシド結合など、理論・無機・有機を横断する並びです。
- 空欄補充、化学式、反応式、名称、構造式、計算、理由説明が混在しており、知識問題だけでは完結しません。文字情報をもとに構造を特定する問題や、複数反応をつないで量的に処理する問題が目立ちます。
出題傾向
- 理論分野では、結晶構造、電極反応、気体計算、工業反応など、標準事項を複数つなげて考える問題が出ます。単元ごとに分断せず、酸化還元・物質量・気体・電池電気分解を連結して扱う学習が有効です。
- 有機では、性質から構造式を絞り込み、さらに酸化・脱水・付加・糖の立体関係まで追う出題が見られます。反応名の暗記だけでなく、官能基が変化したあとに何が残るかを追跡できることが必要です。
失点しやすいパターン
- 計算問題で、電子数・モル比・気体定数条件を途中で取り違えると、最後まで連鎖して失点します。特に電気分解や工業化学では、反応式を先にそろえないまま数値へ進まないことが重要です。
- 構造決定では、与えられた性質を一つだけ使って候補を決めると誤答になりやすくなります。酸化されるか、付加するか、ヨードホルム反応や銀鏡反応を示すかなど、複数条件を重ねて絞る必要があります。
対策
- まず、理論分野は「反応式を書く→モル比を取る→値を出す」の順を崩さない練習をしてください。理由は、九大の化学では途中の立式がそのまま採点対象になり、暗算気味に進めると再現性が落ちるからです。方法としては、電気分解・中和・気体・酸化還元の各分野で、反応式から始める答案形式を固定します。
- 次に、有機は構造決定問題をまとめて演習し、官能基判定から骨格確定までの順番を身体化してください。理由は、断片知識を持っていても、複数条件を統合する型がないと本番で迷いやすいからです。方法としては、「不飽和度→官能基→酸化還元→異性体候補」という手順を毎回同じ順で適用します。
- さらに、糖や高分子を含む分野では、名称暗記だけで終えず、構造式を書きながら関係を整理してください。理由は、九大では立体や結合位置まで問われ、言葉だけの理解では対応しにくいからです。方法としては、グルコース、二糖、代表的高分子について、名称・構造・反応性を一枚にまとめて反復します。
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理科(生物基礎・生物)
配点と位置づけ
- 理科全体の個別学力検査における配点は250点で、2科目選択です。したがって、この科目は実質125点相当の重みを持ち、論述と実験考察まで含めて得点できる仕上がりが必要です。
- この科目は大学内共通問題です。理学部受験者としては、用語の正確さに加えて、実験結果をもとに説明する記述力が求められます。
個別学力検査の構成
- 令和7年度は複数大問で、植物生理、感覚・神経、生物の発生と進化、分子生物学・酵素を扱う構成でした。文章と図表を読みながら、語句、選択、説明、考察を組み合わせて答える形式です。
- 単純な一問一答ではなく、実験設定や観察結果を踏まえて判断する設問が多く、記号問題でも内容理解が不可欠です。短い説明記述も含まれるため、知識を文章へ変換する練習が必要です。
出題傾向
- 令和7年度は、植物ホルモンと気孔開閉、眼と神経、生殖や発生に関わる分子、ALDH2を題材にした分子生物学的操作など、幅広い分野が出題されました。教科書の重要事項を土台にしつつ、実験や図表の読み取りで理解の深さを問う構成です。
- 発生・進化・分子生物では、知識を切り分けて覚えるだけでは足りず、なぜその結果が出るのかを因果で説明する力が求められます。図や模式図を言葉で説明する練習がそのまま有効です。
失点しやすいパターン
- 用語を覚えていても、似た概念を混同すると減点されます。植物ホルモン、感覚受容、転写・翻訳・遺伝子発現制御など、関係語を並べて整理しておく必要があります。
- 実験考察で、結果から言えることと、言えないことを区別しないまま記述すると失点しやすくなります。設問が何を根拠に答えるよう求めているかを先に確認することが重要です。
対策
- まず、教科書レベルの重要語句を単独で覚えるのではなく、「現象→関与する因子→結果」の形でまとめ直してください。理由は、九大の生物では単語の想起より、関係性を説明する場面が多いからです。方法としては、各単元を因果の矢印でつないだノートに再構成します。
- 次に、実験問題では、目的・操作・結果・結論を四つに分けて読む練習をしてください。理由は、どの実験で何を確かめたのかが整理できると、選択問題も記述問題も安定するからです。方法としては、問題文の余白に四項目を短く書き出し、結論だけを先にまとめます。
- さらに、60字前後の説明記述を継続して練習してください。理由は、生物では知識があっても文章化できなければ得点にならず、特に発生・分子分野で差がつきやすいからです。方法としては、模範解答を読んだあと、「主語」「因子」「結果」が入っているかを基準に自分の答案を修正します。
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理科(地学基礎・地学)
配点と位置づけ
- 理科全体の個別学力検査における配点は250点で、2科目選択です。したがって、この科目は実質125点相当の重みを持ち、用語の正確さと計算・図示の処理力をそろえておく必要があります。
- この科目は大学内共通問題です。理学部受験者としては、暗記科目として扱わず、地球科学のしくみを図・数値・文章で説明できるようにしておくことが重要です。
個別学力検査の構成
- 令和7年度は、地球と太陽のエネルギー、岩石サイクル、水循環、天気図・等圧線など、複数大問で構成されていました。語句選択、計算、説明、図への書き込みが組み合わされた形式です。
- 地学は、地球内部・岩石鉱物・水圏・気象と分野が広く、単元ごとに問われ方も異なります。図表を読み、現象の因果関係を押さえながら処理する力が求められます。
出題傾向
- 令和7年度は、地球内部の熱移動や太陽エネルギー、岩石の分類と循環、水の滞留時間、等圧線と風速判断など、基本事項を土台にした総合的な出題でした。教科書知識を使って計算や説明へつなげる問題が中心です。
- 特に、数値を扱う設問では単位や桁を丁寧に処理することが求められます。用語だけを覚えていても、エネルギーや滞留時間の計算、図への反映ができないと得点は伸びません。
失点しやすいパターン
- 岩石・鉱物・地球内部・気象の用語を個別に覚えていても、相互関係が整理されていないと説明問題で詰まりやすくなります。例えば、岩石サイクルでは、火成岩・堆積岩・変成岩の移り変わりを一続きで言える状態が必要です。
- 計算問題で単位変換や有効数字を軽視すると、途中まで合っていても答案が崩れます。地学は理科の中でも数値処理が出るため、式と単位を併記する習慣が重要です。
対策
- まず、地球内部、岩石鉱物、気象、水圏、天文の各分野を図で整理してください。理由は、地学では文章で覚えた知識を図へ戻せるかどうかが得点差になりやすいからです。方法としては、各単元で模式図を自分で描き、矢印と言葉で現象の流れを書き込みます。
- 次に、計算問題は公式暗記ではなく、数量の意味を確認しながら解く練習をしてください。理由は、太陽定数や滞留時間のように、式の意味を理解していないと新しい設定へ対応しにくいからです。方法としては、式を立てる前に「何を何で割るか」「単位は何になるか」を日本語で書きます。
- さらに、天気図や等圧線の問題では、完成図を見て終えず、自分で線を引く練習を重ねてください。理由は、視覚情報を自力で構成する作業が本番の判断力に直結するからです。方法としては、観測値だけ与えられた問題から、等圧線・風の強弱・気圧配置の意味をセットで復元します。
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九州大学理学部合格に必要な勉強時間はどれくらい?

九州大学理学部に合格するために必要な受験勉強時間は、3000時間が目安です。
これは、共通テスト7,8科目、二次試験(個別学力試験)3科目を想定した学習時間です。
九州大学理学部合格のためには、少なくとも高2からからの受験勉強開始が必須です。受験勉強をいつから始めるのが良いかと気にする高校生が多いですが、思い立った時か初め時です。少しずつで良いので今から九州大学理学部に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1200時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日4時間、休日7時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5〜7時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1500時間です。
高2から受験番協を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。難関国公立大である九州大学理学部合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
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九州大学理学部の入試日程
九州大学理学部の入試日程
一般選抜 前期日程
| 出願期間 |
2026年(令和8年)1月26日(月)~2月4日(水)17時まで必着 |
| 試験日 |
2026年(令和8年)2月25日(水)・26日(木) |
| 合格発表 |
2026年(令和8年)3月8日(日) |
一般選抜 後期日程
| 出願期間 |
2026年(令和8年)1月26日(月)~2月4日(水)17時まで必着 |
| 試験日 |
2026年(令和8年)3月12日(木) |
| 合格発表 |
2026年(令和8年)3月21日(土) |
九州大学理学部の受験情報
九州大学理学部の入試方式
前期日程(2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜 学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:197人(うち国際理学コース10人を含む)(2026年度)
- 志願者数:540(2025年度入試結果)
- 受験者数:510(2025年度入試結果)
- 合格者数:215(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):2.4(2025年度入試結果)
後期日程(物理学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜 学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:6人(2026年度)
- 志願者数:53(2025年度入試結果)
- 受験者数:18(2025年度入試結果)
- 合格者数:7(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):2.6(2025年度入試結果)
後期日程(化学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜 学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:8人(2026年度)
- 志願者数:77(2025年度入試結果)
- 受験者数:38(2025年度入試結果)
- 合格者数:12(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):3.2(2025年度入試結果)
後期日程(地球惑星科学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜 学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:6人(2026年度)
- 志願者数:53(2025年度入試結果)
- 受験者数:26(2025年度入試結果)
- 合格者数:7(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):3.7(2025年度入試結果)
後期日程(生物学科/2026年度)
年度:2026年度入学者選抜(一般選抜 学生募集要項)
入試科目・配点
募集人員・入試結果
- 募集人員:7人(2026年度)
- 志願者数:64(2025年度入試結果)
- 受験者数:30(2025年度入試結果)
- 合格者数:9(2025年度入試結果)
- 倍率(受験者数÷合格者数):3.3(2025年度入試結果)
九州大学理学部はどんなところ?
九州大学理学部は、自然界にひそむ普遍的真理を探究する理学の理念のもと、1939年の創立以来、基礎自然科学の中核拠点として教育研究を担ってきた学部です。
教育は4年間を一貫させたカリキュラムで進み、物理学科・化学科・地球惑星科学科・数学科・生物学科の5学科で、基幹教育から専門教育へ段階的に学びを深めます。
研究の最前線で活躍する教員による教育が特色で、世界的評価を受ける研究分野や21世紀COE採択分野を背景に、伊都キャンパスで研究志向の学修に取り組めます。
全学科共通の国際理学コースでは英語力強化と学際性の涵養を図れ、就職担当教員やキャリア支援のもと、大学院進学や研究・教育・産業界への展開を目指せます。
学科・専攻(コース)の概要
- 物理学科:素粒子から宇宙まで幅広い階層の自然法則を探究する学科です。物理の基本法則を深く学び、理論・実験の双方から理解を深めます。
- 化学科:物質の構造・反応・機能を、理論と実験の両面から学ぶ学科です。分子設計や触媒、生命現象に関わる化学まで視野を広げます。
- 地球惑星科学科:地球と惑星の成り立ちや変動を学ぶ学科です。物理・化学・数学も基礎に置きながら、講義・実験・実習・演習で専門性を深めます。
- 数学科:数と形が生む多様な構造を学び、論理的思考と表現力を養う学科です。現代数学の基礎から先端研究へ接続する教育が行われます。
- 生物学科:分子、細胞、個体、集団など多様なレベルで生命現象を探究する学科です。創造性と自立した研究志向を重視した学びが特徴です。
難易度(前年度の入試結果に基づく指標)
要確認:理学部の学部別入試結果では合格最低点・満点が公表されておらず、学科別資料での確認が必要です。
2025年度の理学部一般選抜は、前期日程が志願540人・受験510人・合格215人で倍率2.4、後期日程が志願247人・受験112人・合格33人で倍率3.4でした。受験者数÷合格者数でみると後期の方が競争度は高く、学部別の公式表では最低点や満点は示されていないため、人数実績を中心に確認するのが適切です。
難易度指標は大学公式の入試結果に基づき掲載。
取得できる資格・主な卒業後の進路
取得を目指せる資格
- 中学校教諭一種免許状(理科・数学・情報の該当分野)
- 高等学校教諭一種免許状(理科・数学・情報の該当分野)
- 学芸員資格
取得を目指せる教員免許状の種類は学科・履修科目により異なります。
主な卒業後の進路
- 大学院進学(令和6年度卒業生ベースで、学科により例年約7〜8割が進学)
- 研究職・技術職
- 情報通信・製造・化学・材料関連企業
- 教員
- 国家公務員・地方公務員
※授業料の改定が行われた場合には、改定時から新たな入学料・授業料が適用されます。 ※この他に、学部・学科によっては、実習費、見学旅行費等が別途必要になります。
2019年度 九州大学 学費
| 入学金 |
入学手続き時 |
282,000円 |
| 授業料 |
前期 |
267,900円 |
| 授業料 |
後期 |
267,900円 |
| 1年次合計 |
1年 |
817,800円 |
| 2年次合計 |
2年 |
535,800円 |
| 3年次合計 |
3年 |
535,800円 |
| 4年次合計 |
4年 |
535,800円 |
九州大学理学部の所在地
【伊都キャンパス】
全学部の1年次、共創学部、文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、農学部 〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744 ●アクセス ≪電車・バス≫ JR博多駅→地下鉄姪浜駅→九大学研都市駅→昭和バス→ビッグオレンジ前または九大理学部前または九大工学部前停留所
九州大学理学部の周辺地図
九州大学理学部
九州大学理学部受験に必要な全科目を受講できて
1ヶ月18,480円(税込)
「九州大学理学部に受かる気がしない」とやる気をなくしている受験生へ
模試の結果が悪かった、E判定だったことで「九州大学理学部に受かる気がしない」とやる気をなくしてしまっている受験生のあなた、あきらめるのはまだ早いです。
じゅけラボでは、現状の学力から九州大学理学部に合格するための最短のカリキュラムを提供します。また、「高3の8月から勉強を始める場合」「高3の9月から勉強を始める場合」など、始めた時期によってカリキュラムのスピードや量を調整することも可能です。
受験勉強を始めるのが遅くても九州大学理学部に合格できる?
九州大学理学部
九州大学理学部を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら九州大学理学部に合格できますか?
「10月、11月、12月の模試で九州大学理学部がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
勉強を始める時期が10月以降になると、現状の偏差値や学力からあまりにもかけ離れた大学を志望する場合は難しい場合もありますが、対応が可能な場合もございますので、まずはご相談ください。
仮に受験直前の10月、11月、12月でE判定が出ても、九州大学理学部に合格するために必要な学習カリキュラムを最短のスケジュールで作成し、九州大学理学部合格に向けて全力でサポートします。
九州大学理学部に「合格したい」「受かる方法が知りたい」という気持ちがあるあなた!合格を目指すなら今すぐ行動です!
大学受験対策いつから始める?学年・時期別の勉強のポイント
大学受験勉強を始める時期は早ければ早い方が有利です。ただ、始めるのが遅いからといって志望校合格をあきらめるのはまだ早いです。また、時期によって最適な勉強方法は変わります。高1~高3冬まで、時期に応じた大学受験対策のポイントをご紹介します。
不登校・高卒認定者・通信制高校の九州大学理学部受験も対応可能
現在全日制高校に在籍中の不登校の高校生、通信制高校、定時制高校の方で、九州大学理学部に行きたいのに、現在の自分の学力に対する自信のなさから「自分には無理だ」と思い込んで、最初から九州大学理学部受験にチャレンジして志望校へ進学する事を諦めていませんか?
高校卒業、通信制高校卒業、または高卒認定試験に合格していれば九州大学理学部受験をする事が出来ます。
あと必要なのは単純に学力・偏差値です。九州大学理学部に照準を合わせた大学受験戦略を立てて、受験に必要な科目の最低合格点をクリアできる学力を目指す最適な勉強法に取り組む事で、九州大学理学部合格も十分に可能性があります。
不登校・高卒認定者・通信制高校からの大学受験はこちら
浪人生、社会人の方の九州大学理学部合格に向けた受験対策も実施
現役高校生の受験生だけでなく、現在浪人生、または社会人の方で九州大学理学部受験を目指している方に、九州大学理学部合格に向けたオーダーメイドの受験対策カリキュラムを作成致します。
今の学力から九州大学理学部合格に必要な学力レベルになる為の学習内容、学習量から逆算して使用教材(参考書・問題集)と学習ルートを確定して学習計画に落とし込んでいきます。
しかも、じゅけラボ予備校は九州大学理学部入試に必要な全ての科目を学べて1ヶ月16,280〜18,480円(税込)の低価格の月謝で受講出来ますので、浪人生や社会人の方にとって経済的に続けやすい安心の料金体系です。
九州大学理学部合格を目指す浪人生、社会人の方は是非一度お問い合わせください。
浪人生向け受験対策
社会人向け受験対策
九州大学の他の学部
九州大学以外の理学部・関連学部を偏差値から探す
九州大学以外の理学部に関連する学部について、偏差値から探すことができます。あなたの志望校、併願校選びの参考にしてください。
九州大学理学部受験生からのよくある質問
- 九州大学理学部の入試傾向と受験対策とは?
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- 九州大学理学部にはどんな入試方式がありますか?
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九州大学理学部には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
九州大学理学部の受験情報
- 九州大学理学部に合格する為の勉強法とは?
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九州大学理学部に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に九州大学理学部の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、九州大学理学部に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
九州大学理学部対策講座
- 九州大学理学部受験に向けていつから受験勉強したらいいですか?
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答えは「今からです!」九州大学理学部受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から九州大学理学部合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。
じゅけラボの大学受験対策講座
- 高1から九州大学理学部合格に向けて受験勉強したら合格できますか?
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高1から九州大学理学部へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から九州大学理学部受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、九州大学理学部に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。
九州大学理学部合格に特化した受験対策
- 高3の夏からでも九州大学理学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から九州大学理学部合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の夏からの九州大学理学部受験勉強
- 高3の9月、10月からでも九州大学理学部受験に間に合いますか?
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可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から九州大学理学部に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の9月、10月からの九州大学理学部受験勉強
- 高3の11月、12月の今からでも九州大学理学部受験に間に合いますか?
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現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が九州大学理学部受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から九州大学理学部合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高3の11月、12月からの九州大学理学部受験勉強