金沢大学地域創造学類受験対策の
ポイント・勉強法
金沢大学人間社会学域地域創造学類の一般入試は前期日程と後期日程があります。
募集人員は前期日程の方が多いですし、名古屋大学や神戸大学などの難関国立大を前期で落ちた人たちが後期に流れてくるので、基本的には前期日程での合格を目指して頑張りましょう。
金大地域創造学類の前期日程の個別学力検査は「国語」「数学」「外国語」の3教科の中から2教科を選択する形です。
配点はそれぞれ200点満点ずつで、合計400点満点です。
センター配点が950点満点なので、センター重視の配点だと言えます。
センターで8割近く取れれば、個別学力検査で多少つまづいても逃げ切れる可能性が十分あるので、まずはセンターで高得点を取ることを目指しましょう。
後期日程の個別学力検査は「小論文」のみで、400点満点です。
後期はセンター配点が200点満点ということで、後期を受ける人は小論文でもある程度点数を取らないといけないので、小論文対策が必須です。
小論文で7割以上は取りたいところです。
【入試の合格最低点】
2018年度の地域創造学類の合格最低点は、
前期日程=955/1350、後期日程=456/600
【入試の倍率】
2018年度の地域創造学類の倍率は、
前期日程=2.1倍、後期日程=16.6倍
2017年度の地域創造学類の倍率は、
前期日程=1.9倍、後期日程=11.9倍
金沢大学地域創造学類 入試科目別受験対策・勉強法
【英語】(試験時間90分)
金沢大学地域創造学類の2018年度の前期日程における英語は大問3つで構成されています。
記述式です。
大問1は長文問題。テーマは地球温暖化について。
大問2は長文問題。
大問3は自由英作文。テーマは学校の授業の仕方について。
金沢大学の英語は長文2題+自由英作文で構成されています。
設問も全て英語で表記されており、答えも全て英語で書かないといけず初見ではとっつきにくいので、過去問で慣れておいた方が絶対良いと言える問題構成です。
文章の内容自体は難しくないテーマなのですが、やはり英語で答えを書かないといけないのはしんどいので、時間との戦いにもなってしまいます。
長文問題においても英語記述問題がたくさん出るうえに、最後には大題の自由英作文が控えていますし、金沢大学の英語は他大学と比べて英語記述力が非常に求められます。
日頃から英単語を正しいスペルで書く力、文法を正しく使う力、与えられたテーマに対して自分の意見を交えながら英語で表現する力、などを磨いておきましょう。
英語も小論文も得意だという受験生が最適性な問題です。
【文系数学】(試験時間90分)
金沢大学地域創造学類の2018年度の前期日程における文系数学は大問3つで構成されています。
記述式です。
大問1は平面ベクトル。(1)(2)は証明問題です。
大問2は対数方程式・不等式。
大問3は積分、2次関数の融合問題。
金沢大学の文系数学は計算量は必要ですが、典型的な標準レベルの問題が多めです。
頻出分野である微分積分やベクトルはとりわけ十分対策しておきましょう。
【国語】(試験時間90分)
金沢大学地域創造学類の2018年度の前期日程における国語は大問3つで構成されています。
記述式です。
大問1は現代文。評論で、字数は多めです。設問の内訳は、漢字の書き5問、説明する問題が4問です。
大問2は古文。設問は4問あり、そのうち3問は説明問題です。文法問題や語彙問題は出題されていません。
大問3は漢文。設問の内訳は、漢字の読み、書き下し文、現代語訳、説明問題が2問です。
金沢大学の国語は現代文、古文、漢文が1題ずつという構成をしています。
金大の国語は標準レベルの難易度と言えますが、全体を通して説明問題が多いので、論述が苦手な人にとっては大変です。
論述問題に対応できる力を付けておきましょう。
金沢大学地域創造学類合格に必要な勉強時間はどれくらい?
金沢大学地域創造学類に合格するために必要な受験勉強時間は、2000〜3000時間が目安です。
共通テスト7科目、二次試験(個別学力試験)2科目を想定した場合、2500時間が学習時間の目安です。
金沢大学地域創造学類合格のためには、少なくとも高2の夏休みからの受験勉強開始が必須です。いつから始めるか気になっている高校生は、今から金沢大学地域創造学類に向けて受験勉強をスタートしましょう。
高1から受験勉強を始める場合の勉強時間は、平日1時間、休日2〜3時間が目安です。長期休暇も宿題とは別に1日1〜2時間の勉強時間を確保できるとベストです。
高1の8月から受験勉強を開始したとして、3月までの8ヶ月間で約350時間の勉強時間になります。
高2の受験勉強時間の目安は、平日2〜3時間、休日4〜5時間です。長期休暇は3〜5時間程度は勉強時間を確保しましょう。
この勉強時間で進めると、1年間で約1000時間です。
高3の受験勉強時間の目安は、平日3〜4時間、休日6時間です。長期休暇は課題の量にもよりますが、5時間の勉強時間が目安です。
この学習時間で受験勉強を進めていくと、二次試験までで1500時間です。
高2から受験番協を始める場合は、休日や余裕がある日に少し多めに学習時間を確保して受験勉強を進めていきましょう。
もっとも、受験科目や科目数、開始時期、学校の課題や授業内容、学習への取り組み方により、目安時間以上に学習時間を確保しないといけない場合もあります。金沢大学地域創造学類合格のためには、普段の授業対策に加えて、上記の勉強時間を目安に受験勉強を進めてみてください。
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金沢大学地域創造学類に合格するには、金沢大学地域創造学類の入試科目に対して苦手科目・苦手分野で合格ボーダーライン以上得点を取れるように、入試傾向や現在の自分自身の成績や学力を踏まえて戦略的に勉強に取り組まなければなりません。 しかし、金沢大学地域創造学類合格に向けて予備校や塾に行くにしても予備校代や塾代が高いだけでなく、講座ごとの申し込みになる為、合わないと思ってもすぐに辞める事が出来ない所が多いようです。
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金沢大学地域創造学類合格を目指す受験生のあなたへ。 金沢大学地域創造学類では全学部で様々な入試方式や日程が設けられており、学部、入試方式、日程によって受験科目が異なります。
金沢大学地域創造学類対策カリキュラムのポイント
じゅけラボでは、以下の3つのポイントに着目して、金沢大学地域創造学類の2025年度(令和7年度)入試を受験する方が合格する為に必要な、偏差値偏差値55~60のレベルに達するための受験対策カリキュラム・学習計画を提供しています。
- ポイント1自分の学力レベルに適した勉強
- ポイント2最適な学習プランと正しい勉強法
- ポイント3金沢大学地域創造学類に合格するために必要な対策
実は、多くの受験生が現状の自分の学力レベルを把握できておらず、自分の学力レベルより高いレベルや赤本などの過去問から受験勉強を始める傾向にあります。参考書や解説集、演習問題の選び方でもそうです。金沢大学地域創造学類の受験では中学~高校の基礎固めが重要です。金沢大学地域創造学類に合格する方法とは、テクニックではなく、自身の実力に適切なレベルから順に金沢大学地域創造学類に合格するために必要な学習内容を、正しい勉強法で効率よくスピーディーに進めることが必要です。
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金沢大学地域創造学類の入試日程
金沢大学地域創造学類の入試日程
一般選抜 前期日程
出願期間 |
2024年(令和6年)1月22日(月)〜2月2日(金)必着 |
試験日 |
2024年(令和6年)2月25日(日)・26日(月) |
合格発表 |
2024年(令和6年)3月9日(土) |
金沢大学地域創造学類の受験情報
金沢大学地域創造学類の入試方式
【金沢大学人間社会学域地域創造学類の一般入試における募集人員】
前期日程:55名
後期日程:10名
後期一括入試:62名(移行人数・・・人文学類13名、法学類15名、経済学類15名、学校教育学類2名、地域創造学類10名、国際学類7名)
【地域創造学類の一般入試(前期日程)の詳細】
●パターンA
<センター試験> 5教科7科目または5教科8科目または6教科7科目または6教科8科目:合計950点満点
□国語(配点200点)
□地理歴史・公民から2科目(配点200点) ※世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から2科目
□数学から2科目(配点200点) ※数学ⅠAと ※数学ⅡB、簿記会計、情報関係基礎から1科目
□理科(配点100点) ※「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目」、または、「物理、化学、生物、地学から1科目」
□外国語(配点250点) ※英語(リスニング含む)、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目 ※英語外部試験スコアの利用制度あり
<個別学力検査> 合計400点満点
□国語or数学or外国語から2教科(配点200点×2=400点) ※国語(国語総合)、数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B「数列、ベクトル」)、外国語(英語またはドイツ語)から2教科
☆配点合計:1350点満点
●パターンB
<センター試験> 5教科7科目または5教科8科目:合計950点満点
□国語(配点200点)
□地理歴史・公民から1科目(配点100点) ※世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目
□数学から2科目(配点200点) ※数学ⅠAと ※数学ⅡB、簿記会計、情報関係基礎から1科目
□理科(配点200点) ※『「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目」と「物理、化学、生物、地学から1科目」』または『物理、化学、生物、地学から2科目』
□外国語(配点250点) ※英語(リスニング含む)、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目 ※英語外部試験スコアの利用制度あり
<個別学力検査> 合計400点満点
□国語or数学or外国語から2教科(配点200点×2=400点) ※国語(国語総合)、数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B「数列、ベクトル」)、外国語(英語またはドイツ語)から2教科
☆配点合計:1350点満点
【地域創造学類の一般入試(後期日程)の詳細】
<センター試験> 2教科2科目または2教科3科目:合計200点満点
□選択科目(配点100点×2=200点) ※国語、地歴公民(世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理政治経済から1科目)、数学(数学ⅠA、数学ⅡB、簿記会計、情報関係基礎から1科目)、理科(「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目」または「物理、化学、生物、地学から1科目」)、外国語(英語<リスニング含む>、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目)から2つ ※英語外部試験スコアの利用制度あり
<個別学力検査> 合計400点満点
□小論文(配点400点) ※広く地域・社会・文化に対する課題を示して論述させます
☆配点合計:600点満点
【文系後期一括入試の詳細】
<センター試験> 3教科3科目または3教科4科目または3教科5科目:合計400点満点
□国語or地理歴史公民or数学or理科(配点100+100=200点) ※「国語」、「世界史B、日本史B、地理B、倫理政治経済から1科目」、「数学ⅠA、数学ⅡBの2科目」、「”物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目”、または、”物理、化学、生物、地学から1科目”」から2つ
□外国語(配点200点) ※英語(リスニング含む) ※英語学部試験スコアの利用制度あり
<個別学力検査> 合計300点満点
□総合問題(配点300点) ※英文を含む場合があります
☆配点合計:700点満点
金沢大学地域創造学類はどんなところ?
金沢大学人間社会学域地域創造学類は、少人数教育によるきめ細やかな学習支援により、安心で魅力的な地域づくりに貢献する人材を育成します。
その為に、調査実習、体験実習などフィールドとしての地域への実践的な関わりを重視する、他に類を見ないユニークなプログラムを充実させてきました。
金大地域創造学類には4つのコースが有り、コースへの配属は2年次Q1から行われます。
【金沢大学人間社会学域地域創造学類のコース】
・福祉マネジメントコース
・環境共生コース
・地域プランニングコース
・観光学・文化継承コース
【金沢大学地域創造学類の取得可能資格】
・社会福祉士国家試験の受験資格 ※福祉マネジメントコース
【金沢大学地域創造学類の主な就職先】
・伊藤園
・KDDI
・社会福祉法人松原愛育会
・日本海コンサルタント
・日本たばこ産業
・日本メナード化粧品
・福井赤十字病院
・北陸銀行
・北國新聞社
・三菱UFJ銀行
・公務員
※授業料は5月末日、11月末日に半期分を支払い
※在学中に授業料の改定が行われた場合には、改定時から改定後の授業料が適用されます
|
入学金 |
授業料 |
1年 |
282,000円 |
535,800円 |
2年 |
|
535,800円 |
3年 |
|
535,800円 |
4年 |
|
535,800円 |
金沢大学地域創造学類の所在地
【角間キャンパス】
人間社会学域、理工学域、医薬保健学域(薬学類・創薬科学類)
〒920-1192
石川県金沢市角間町
<アクセス>
JR「金沢駅」の東口バスターミナルから北陸鉄道バス「金沢大学」行きに乗車。
人間社会学域は「金沢大学」終点で下車(乗車時間約40分)。
理工学域、医薬保健学域(薬学類・創薬科学類)は「金沢大学自然研前」で下車(乗車時間約35分)。
金沢大学地域創造学類の周辺地図
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受験勉強を始めるのが遅くても金沢大学地域創造学類に合格できる?
金沢大学地域創造学類
金沢大学地域創造学類を目指す受験生から、「夏休みや8月、9月から勉強に本気で取り組んだら金沢大学地域創造学類に合格できますか?
「10月、11月、12月の模試で金沢大学地域創造学類がE判定だけど間に合いますか?」という相談を受けることがあります。
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金沢大学の他の学部
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金沢大学地域創造学類受験生からのよくある質問
- 金沢大学地域創造学類の入試傾向と受験対策とは?
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- 金沢大学地域創造学類にはどんな入試方式がありますか?
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金沢大学地域創造学類には様々な入試制度があります。自分に合った入試制度・学内併願制度を見つけて、受験勉強に取り組んでください
金沢大学地域創造学類の受験情報
- 金沢大学地域創造学類に合格する為の勉強法とは?
-
金沢大学地域創造学類に合格する為の勉強法としてまず最初に必要な事は、現在の自分の学力・偏差値を正しく把握する事。そして次に金沢大学地域創造学類の入試科目、入試傾向、必要な学力・偏差値を把握し、金沢大学地域創造学類に合格できる学力を確実に身につける為の自分に合った正しい勉強法が必要です。
金沢大学地域創造学類対策講座
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-
答えは「今からです!」金沢大学地域創造学類受験対策は早ければ早いほど合格する可能性は高まります。じゅけラボ予備校は、あなたの今の実力から金沢大学地域創造学類合格の為に必要な学習内容、学習量、勉強法、学習計画のオーダーメイドのカリキュラを組みます。受験勉強はいつしようかと迷った今がスタートに最適な時期です。
じゅけラボの大学受験対策講座
- 高1から金沢大学地域創造学類合格に向けて受験勉強したら合格できますか?
-
高1から金沢大学地域創造学類へ向けた受験勉強を始めれば合格率はかなり高くなります。高1から金沢大学地域創造学類受験勉強を始める場合、中学から高校1年生の英語、国語、数学の抜けをなくし、特に高1英語を整理して完璧に仕上げることが大切です。高1から受験勉強して、金沢大学地域創造学類に合格するための学習計画と勉強法を提供させていただきます。
金沢大学地域創造学類合格に特化した受験対策
- 高3の夏からでも金沢大学地域創造学類受験に間に合いますか?
-
可能性は十分にあります。夏休みを活用できるのは大きいです。現在の偏差値から金沢大学地域創造学類合格を勝ち取る為に、「何を」「どれくらい」「どの様」に勉強すれば良いのか、1人1人に合わせたオーダメイドのカリキュラムを組ませて頂きます。まずは一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の夏からの金沢大学地域創造学類受験勉強
- 高3の9月、10月からでも金沢大学地域創造学類受験に間に合いますか?
-
可能性は十分にありますが、まず現状の学力・偏差値を確認させてください。その上で、現在の偏差値から金沢大学地域創造学類に合格出来る学力を身につける為の、学習内容、勉強量、勉強法、学習計画をご提示させて頂きます。宜しければ一度ご相談のお問い合わせお待ちしております。
高3の9月、10月からの金沢大学地域創造学類受験勉強
- 高3の11月、12月の今からでも金沢大学地域創造学類受験に間に合いますか?
-
現状の学力・偏差値を確認させて下さい。場合によりあまりにも今の学力が金沢大学地域創造学類受験に必要なレベルから大きくかけ離れている場合はお断りさせて頂いておりますが、可能性は十分にあります。まずはとにかくすぐにご連絡下さい。現在の状況から金沢大学地域創造学類合格に向けてどのように勉強を進めていくのかご相談に乗ります。
高3の11月、12月からの金沢大学地域創造学類受験勉強